情報教育雑記帳

都立高校の情報科教員。2007年度から学校が変わり、「情報B」と「マルチメディアデザイン」を担当。

私的電子書籍

2010年05月31日 | 「情報」授業実践
先月、近所のブックオフで買った『竜馬がゆく一』をScansnapでスキャン
そして、OCRでテキスト化

10年ほど前、フラット型のスキャナで1ページずつやりかけたことがあった
しかし、一巻の途中でめげた

しかし、Scansnapはあっという間にスキャン(PDF化)
1巻は446ページあったが、スキャンするのに約18分
(スーパーファインモード 白黒 両面読み取り)
一度にスキャンは無理なので、30枚ずつ8回に分けてスキャン
OCRに約21分
合計で約40分
文庫本1冊あたりだいたい30分~40分でPDF化がてきる
今のところ、2巻までしか買っていないが、
ときどき、ブックオフにいって、未購入の巻があれば買い足していく

20歳のときに購入した『竜馬がゆく』全八巻は大事に保存している

スキャンするとき、本を裁断しないといけないので、
新たに、スキャン用の本をブックオフで購入している

全巻揃えれば、検索が楽になる

以前、学級通信に『坂の上の雲』全十巻の一部を引用しようと思ったが、
引用箇所がどこに書いてあるか覚えておらず、ページをめくりながら探したが
時間切れで断念したことがあった。

それで、スキャナーを買ったとき、スキャンしてOCRをかければ
いつでも、引用できると思った。

さっそく、フラット型スキャナーでやり始めたが
1ページずつめくってはスキャン これが気が遠くなるほど時間がかかる
ということで断念していたが

Scansnap(ドキュメントスキャナー)があれば約40分でできてしまう。
すごい時代になったものです。

最近一度読んだ本は徐々にPDF化している。

でも、最初に読むときはやはり「紙」の方がいい。。。

私には電子書籍は読むためのものでなく、検索するためのものかな
いまのところ。


雨対策運動会

2010年05月29日 | 「情報」授業実践


きょうは娘の小学校の運動会 小学校最後の運動会

兄のときを含めて9回目の運動会 今年で最後となりました。

昨年は途中から雨が降ってきて、その日は半日で終了となり、
続きは平日に行われました。

今日も曇天 なんか降りそうな感じ

ということで、小学校も今年は対策を立てたようで
プログラうの順番を変更
最初に 各学年ごとに行う「表現」種目(ダンスとか)をすべて行い
続いて、各学年ごとのかけっこをすべて行い
最後に、リレーや騎馬戦などを行いました
閉会式まで雨は降らず無事終了
もちろんPTA参加種目はカットしたので
わりと早めに終わりました。

教育実習期間終了

2010年05月28日 | 「情報」授業実践



勤務先最寄駅からの富士山

きょうは空気が澄んでいたのか、富士山がくっきりと見えました。

きょうで、教育実習期間(3週間)が終了 2名
1人は私のクラスのHRを担当

で、この日は2人とも研究授業
1人は2時間続きの授業だったので計3時間授業を見学しました

自分の授業が4時間あったので、きょうの空き時間は1時間のみ

教育実習生 2人ともがんばっていました。

教員採用試験がんばってください。


Webカメラの使い道

2010年05月27日 | 「情報」授業実践
Webカメラはもう10年くらい前に買ったきり、ほとんど使っていませんでした。
が、これも進化し、いろいろと使えそうな感じ。

ネットで調べたら、200万画素のWebカメラもあるんですね。
(私の持っているものは10万画素くらいかな。。。。)

だから、
パソコンにWebカメラをつけて
静止画を取ることができる
そのようなフリーソフトがあった

Webカメラで静止画を撮るフリーソフト
anergin(USBカメラキャプチャー)

授業中とか教室でちょっと静止画を撮りたいときは
デジカメよりもこちらの方が簡単でよさそう。。
メモリカードを取り出したり、デジカメをPCに接続しなくていいし。

別のソフトだが、動画も撮れるようだ

ちなみに 勤務校のPC教室では、Webカメラは書画カメラ代わりにつかっている
でも、解像度が高くないので細かいものは映りがよくない

今度 解像度の高いWebカメラで試してみよう。。。

他にもなんか使えそうな感じ。。。。


じゃまにならないキーボード

2010年05月25日 | 「情報」授業実践

準備室で使っているPC

ある日 机の上で食事をとるために、キーボードを本体の上に置いたら
そのままずーっと本体の上

キーボード入力するときもこのまま

この状態でタイピングすることに慣れてきた

机の上が広く使えるので、これはこれでいい

でも 
たまに机の上に降ろしてタイピングすると

とても打ちやすい(当たり前だが)

でも

このままかな 慣れたし

ケータイタイピングのスピード

2010年05月24日 | 「情報」授業実践

情報演習の時間に毎日パソコン入力コンクールの練習をした。

5分間で入力した文字数(正解数)をメモさせていたら、

「せんせい 私 携帯電話の方がもっとはやく打てるよ」

というので、中休み時間に試しにケータイで同じ文章を5分間入力してもらった


そうしたら、、、、

PCのキーボードで入力したときの文字数の約2倍の文字を入力していた

まさにケータイ世代ですね。。。。

以前ヨドバシカメラで見かけたケータイ式のキーボード?(USB接続)を使わせた方が入力が速そう。。。

でも、先々進学したり仕事に就いたりしたときに、キーボードを使うことになるので、今のうちにタッチタイピングを覚えくように言っておきました。


雨男健在

2010年05月19日 | 「情報」授業実践
きょうは授業は午前中のみ
明日、明後日にある球技大会(他の学校で行う体育祭に相当)のための準備
そのため、5,6限の授業がなくなった

なので、きょうは、校務のお仕事オンリー

で 午後雨が降ってきた。。。。。。。

あすは 晴れますように とはいいません
せめて 雨が降らないで 降ってもポツポツ程度になりますように。

ちなみに 私は雨男なのです。

私がいく修学旅行では最低でも1日は雨

だから、折り畳み傘は年中鞄に入れています。

あっ 傘を持ち歩いているから雨を呼んでいるのかな。。。。


情報ではK 物理ではk

2010年05月18日 | 「情報」授業実践
きょうは4人という少人数の授業
この講座もパソコン検定4級合格を目指す講座
前半はテキストで勉強
ブラウザ、メーラー 意味をちゃんと把握していない
昨年『情報B」でやったんだけどなー
パソコンでメールをやった人は1人のみ
やはりケータイからメールが始まる世代ですね 今は

後半は実習 ワードで文書作成し、クリップアートを張り付ける
もう1回くらいワードをやったら、エクセルに移る予定

で あいている時間に教育実習生の授業見学(物理)
私は、もともと物理だったので、懐かしい気持ちで授業を見学しました。
等速直線運動のところをやっていて km/hという単位が出ていた。
情報では、KB Kは大文字ですね。
物理ではkm kは小文字

久しぶりに物理も教えたくなってきました。。。


半数が我流

2010年05月17日 | 「情報」授業実践
きょうは情報演習Ⅰ×2講座
パソコン検定4級を目指す講座
タイピング練習
美佳タイプのポジション練習2回+ローマ字単語練習2回
きょうはタイピング練習している生徒を順々にじっくりとみてまわったが、
約半数の生徒が我流でやっていて、なんのためのポジション練習かわからない感じ
なぜポジション練習をやっているかを再度説明した
さあ次回ちゃんとタイピングの練習をやってくれるか。。。。

次は テキストで学習
・補助記憶装置について
まだ、フロッピーを使ったことがある世代(使ったことがない生徒もいる)
最後の実習ではワード
ページ設定→文章入力→保存→提出
※印刷もやりたかったが、トナー切れのため省略
自力で文書作成ができるようになった かな
次回、クリップアートの貼り付けをやったら、
ワードはいったん終了
その次はエクセルに行く
今年は選択科目だけを担当 スキル学習ですね
「情報B」のときと趣は違うが、これはこれで、生徒の学び方学習になるな。

ピクトグラム作成開始

2010年05月14日 | 「情報」授業実践
きょうはマルチメディアデザイン(学校設置科目)2講座

前回作成した錯視図の解説

みんなが作成した錯視図を並べてみると、
どういう作り(線の太さ、長さ)の時にそう見えるのかがよくわかる。

みんなの作品を一覧できるように、先週はgifファイルで保存してもらった。
錯視図は約10個でファイル名は組番号(3ケタ)+図番号(2ケタ)の5ケタの数値

だから、提出されたファイルを1つのフォルダにどっと入れて、図番号ごとにフォルダに分けた
授業で見せるときは、そのフォルダのファイルを「縮小版」にすれば、一覧できる。

後で、気付いたが、
図番号を先頭にすれば、ソート1回で図ごとに並ぶので
その方が作業が速くできた。。。。。。

その後はピクトグラムの説明
→オリジナルピクトグラム作成のための作成条件説明
→ネタ探しに校内散策
→作成開始

きょうはとりあえず1つ作ってみる

来週、1つずつ作成条件と照らし合わせてみる
→手直し、あるいは作り直し
となるので、きょうのうちに宣言しておいた

「この単元で作成する作品は、1度できたら終わりではなく、
改良したり、条件に合うように作り直したりがあるので、
めげずによりよいものを作っていきましょう」