やいまの島々美しゃ・心美しゃ

 やいま(八重山)のブログへ、おーりとーり♪ タイトルは
「しまじまかいしゃ・きぅむかいしゃ」と読みます。

4/19-20 大久野島、呉

2024-05-01 | 旅行・出張

やっと画像の整理ができたので、大久野島と呉への一泊旅行記を載せます。

画像90枚です。多すぎてすみません 2枚を一つにしたのもあるので、実際にはもっと多いです

 

4月19日(金)

刈谷発6:10のJRで名古屋駅へ。その後は昨年10月に私が一人で日帰りで行ったときと同じ電車です。

7:06名古屋 のぞみ273号→8:41岡山

8:52岡山 こだま841号→9:39三原

10:05三原 呉線→10:27忠海

10:50忠海 フェリー→11:05大久野島

 

岡山で乗り換えたこだま841号(上)です。

三原駅にて。

呉線(下)が忠海へ連れて行ってくれる電車です。

お天気最高、一番心配していた刈谷から名古屋までの東海道線も遅れはなく(まあ朝早かったしね)ここまで順調に来たのに。。。忠海までの最後の要、この呉線がまさかの出発遅れ!!

アナウンスによると、山陽本線のどこかの踏切で緊急停止ボタンが押されたとかで、山陽本線から呉線に乗り換える人のために(?)呉線の出発を遅らせたみたいです。

15分遅れで三原を出発。。。

 

海のギリギリのところを通る呉線。

車窓からも大久野島が見えます(右端)

15分遅れたので、10:50発のフェリーに乗るのはいったん諦めて、次の11:10の船かな、と思っていたのですが。。。

忠海から猛ダッシュで走ったら乗れるかも!!ということで忠海に着いて死ぬ気で走りました

なので忠海での写真なし(涙)

まーさんに先に並んでもらって、券売機でフェリーの切符を買い、なんとか無事に10:50発のフェリーに乗れました。

私はこれで人生5回目の大久野島です。まーさんは初めて。

二人とも晴れ男・晴れ女なのでこれ以上ないというお天気です

なんか、昨年8月にイギリスのウォーターシップダウンに行った日を思い出した。。。

あの日も信じられないくらいの晴れだったのでした。

週間予報を見て「今度の週末お天気よさそう」ってことでお出かけするのと違い、数か月前から宿を予約したりして、いざその日になったらこんな最高のお天気、というのは我ながらすごいです(笑)

 

バタバタしてフェリーに乗って、あっと言う間に忠海港を出発。

やっと落ち着いて、目指すは大久野島。

途中、ラピーナという、かわいいピンクの船とすれ違いました。

近づく大久野島。

大久野島の桟橋に到着。

刈谷駅を出発して実に5時間55分です。

 

この子達が最初に出迎えてくれました!

黒い子もいました。

休暇村のマイクロバスに乗って休暇村へ。

休暇村のロビー。壁にかけてある幕は昨年10月にもありましたが、その前の、船に乗ったうさぎさんはなかったような。。。

今回は日帰りではなくこの休暇村に泊まるので、荷物を預けて、まずはお昼ごはん。

よくばりタコ飯定食、みたいのを食べました。おいしかったです。

 

さて、電動アシスト自転車を借りて島を一周します

ツツジの下のうさぎさん。

休暇村の建物。

欠伸をしているうさぎさん(笑)

この、大久野島の鉄塔は高さ226mで、なんと日本一高い鉄塔だそうです!!

品種がわからないですが遅咲きのサクラが咲いていて、得した気分(笑)

持参してきたペレット(固形フード)をあげたら、食べる食べる~

わちゃわちゃ状態です。

のびーっと後ろ足を伸ばす子。

我が家のすばちゃんはこんなに伸ばしませんね。。。ケージの広さ的には、伸ばそうと思ったら伸ばせるんですけど。

黒い子ペア。

働き者のフェリーが忠海に向かっています。大久野島の北側から。

島の北側エリアには黒い毛の子が多かったです。

 

ぐるっと島を時計回りに回り、桟橋に戻ってきました。休暇村の看板。

桟橋と休暇村の間にあるキャンプ場エリアでは栗色の子が多かったです。

 

モテ期到来のわたし(笑)

わらわらと自転車に群がる(笑)

うさぎ団子、というかうさぎの花!!

こうやってみんなで顔を寄せ合ってペレットを食べる子たちもいるのですけど、仲の悪い子たちもいるようで、例えばAさんBさんが食べているところへCさんがくると、AさんBさんはパッと飛び跳ねて逃げていく、みたいな場面もよくありました。

うさぎの世界も、人間関係ならぬうさぎ関係がいろいろあるのですね(笑)

 

わちゃわちゃ状態再び。

島の南のほうにある海水浴場。見慣れぬ遊覧船が来ていました。

かわいいダッチの子。

まーさんの足元に小さいうさぎさん。

巣穴から巣立ってちょっと経ったくらいの子かな。中学生くらい?(笑)

 

自転車と、うさぎの耳の収音器のオブジェ。

小さい子2匹。

島の南西の海です。

2時間たったのでレンタサイクルを返し、歩いて灯台まで行きました。

 

奥の子は影になっていて見にくいですが、この2匹は仲が悪いようなのでペレットを分けてあげました(笑)

大久野島の灯台です。

ご飯をあげるわたし。

あ、ほんとはこうやって手渡しであげてはいけないのです(汗)

「うさぎにかまれるかもしれないので手から餌をあげないでください」という注意があります。

でも、うさぎたち、ヒトの手からのほうが(地面からよりも)食べやすそうでした。。。常連さん(?)は手袋をしている人もいました。私も次回は手袋を持って行こう。。。

 

灯台から海水浴場のほうへ降りて、再び桟橋方面まで歩きました。島の南東側は流れが速そう。

すごい寝相その1。

すごい寝相その2。

無防備すぎる。。。(笑)(笑)

 

なんとっ!!桟橋のあたりでイノシシに遭遇!!

休暇村のロビーに、「イノシシ注意」がありましたけど、わたくし、5回目の大久野島で初めてのイノシシであります!!

イノシシとうさぎのスリーショット(笑)

うさぎたちは、イノシシが近づきすぎてくると逃げてましたね。

こちら(人間)もイノシシとは距離を取りつつ。。。

大久野島が大人気になって、観光客が置いていく食べ残しのエサを狙ってイノシシが来るようになったのかも。

島を一周する道路は大丈夫ですが、島の中央の展望台などへ上る道はどれも封鎖されているようで、おそらく、イノシシとの遭遇の可能性が高いから、かもしれません。

 

ラピーナとフェリー。

桟橋から歩いて休暇村へ帰ります。

途中、キャンプ場の木道の下でくつろぐ子たち(笑)

そして!!休暇村近くの崖に、巣穴があって、激カワな子ウサギたちを発見!!

巣穴から巣立ったばかりの大きさです。

何匹いるのかな?

お母さんうさぎでしょうか。子供の小ささがわかります。

6兄弟かな~?毛色もいろいろ。。。6兄弟そろった奇跡の一枚(笑)

6兄弟その2。

基本、巣穴の入り口でわらわらしていましたが、好奇心旺盛なので、ちょっと離れたところまでぴょんぴょん飛んで行ったり。。。もう可愛すぎてたまりません。

ベージュの子なんてほんと、きなこもちです(笑)

休暇村に帰ろうと思っていた最後に最高にかわいい子ウサギたちに会えました。

 

夕暮れのヤシの木。

休暇村の部屋は、3階のお部屋でした。

この休暇村に泊まるのは、30年位前???に、父と一緒に来た時(=初めて大久野島に来た時)以来です。

それ以降、2011年(卯年)、2014年、2023年(卯年)は日帰りだったので、今回は一泊するのを本当に楽しみにしていました。

 

部屋からの眺め。。。瀬戸内海と、休暇村前の広場です。

こちらも窓からの眺め。瀬戸内海と、広場をぴょんぴょんするウサギたちが見られるなんて。。。天国ですかここは(笑)

広場が穴ぼこだらけなのは、ウサギたちが掘った穴です(笑)

巣穴ではなくて、浅いくぼみです。うさぎに夢中になっていて足元を見ていないとこの穴ぼこで足をくじきそうになります(笑)

 

夕食は18:45からにしてもらったので、また外へ出て夕日を見に行きました。

夕日とウサギたち。。。

夕方には雲が出てきたので、夕日は雲に隠れました。

再びヤシの木のシルエット。

夕食はバイキングです。

私たちは夕食がバイキングというお宿はあんまり泊まらないのですけど、好きなものを好きなタイミングで取りに行くのも良いですね。

ワインも2杯飲んでほろ酔いでお腹いっぱいになりました。

 

そして!!夜もまだまだうさぎたちと触れ合います(笑)

この、夜のウサギたちを観察するのがなんといっても日帰りではできないことですから~

暗くてわかりにくいですが広場には夜でもウサギたちがいます。

夜中じゅうぴょんぴょんしているのかな(笑)

夜のうさぎたちとその影。。。

なんとここでまたイノシシと遭遇!!

まさか休暇村前の広場に堂々とイノシシが登場するとは!!昼間見たのと同じ個体かな。

暗いし、気づかずにイノシシに接近したら大変~

他のお客さんたちにも「イノシシがいますよ」と声をかけつつ、距離を保つようにしました。

この後、温泉に入って寝ました

 

4月20日(土)

朝食前に、宿泊者の特権である、うさぎたちとの朝のふれあいを。。。と思って窓の外を見たら6時前なのにもう同じことを考えている人たちが(笑)

私も負けじと外の広場へ。

朝から元気なうさぎたちです。

飛んだり跳ねたり(笑)

この日はお天気下り坂で、朝から曇りでした

くれくれアピールをされるわたし(笑)

持参したペレット、大久野島滞在中にきれいになくなりました(笑)

日中、日帰りの観光客含めたくさんの人たちにペレットや野菜をもらっても、翌日にはまたお腹もすくよね。。。朝が一番食欲旺盛かな。

こちらはツバメたちです。

休暇村の建物の軒下にたくさん巣があって、ツバメ好きな私はうさぎたちに加えてこのツバメたちにも癒されたのでした。

 

朝食です。

大久野島の全体がわかる案内板。

休暇村のロビー。

チェックアウトして、歩いて桟橋まで向かう途中、崖の巣穴の子ウサギにもう一度会うことができました。

大久野島の毒ガス資料館。。。今回もまた見れなかった。。。(前日、うさぎたちに夢中になっていて夕方もう終わってました)

休暇村の大きなバス。

前日、私たちが来たときは平日だったのでマイクロバスでしたけど、週末はこのバスで桟橋と休暇村の間を送迎するのでしょう。

 

私たちが乗る9:20のフェリーが来ました。

名残惜しいけど、大久野島を離れます。

さよなら大久野島~(涙) また来るからね~

いつまでも、大久野島がうさぎたちの楽園でありますように。。。と、これで5回目ですが小さくなる大久野島を目に焼き付けながら、いつも願うことは同じなのです。

初大久野島だったまーさんに感想を聞いてみたら、なかなか良かったとのことでした(笑)

忠海港に戻ってきました。

9:35ごろ忠海港に着いて、呉に向かう呉線は10:28発。

あいかわらず呉線が本数少なくて不便だな~と思いたくなるところですが、前日、忠海駅に着いてから猛ダッシュでフェリーに乗って、のんびり忠海港の写真などを撮る時間もなかったのでちょうど良いスケジュールです。

 

ピンク色のラピーナ号とフェリー。

右の、白い船はマリンラビット号で、たまにラピーナがメンテでお休みの際にはこのマリンラビットの出番になります。

忠海港のお土産屋さん。

この☝画像にも写ってますが、お土産屋さんの屋根にカメラがあって、それがYouTubeで24時間、忠海港のライブカメラを流しているのです。

私はそれを毎日必ず一度は見ています(笑)

雨の日も晴れの日も。。。

 

お土産屋さんの映える窓(笑)

お土産屋さんの中に船の券売機があるのです。

「週すば89」にも載せた、すばちゃんへのお土産のしゃもじなど、いくつかお土産を買って、のんびりと忠海駅まで歩きました。

 

忠海駅です。

忠海駅のホームにもうさぎさん(上)と、忠海から呉までの間の車窓で見えたカキ養殖。

11:45に呉に到着。

 

呉はまーさんのお母さんの実家があります。まーさんも呉生まれです。

呉に来たのは2014年以来10年ぶり。

まーさんのいとこさん夫婦に出迎えていただいて、駅の近くのお好み焼き屋さんでお昼を食べました。

休暇村の朝ごはんもたくさん食べたので、このボリュームのあるお好み焼き、食べれるか自信がなかったですがなんとか完食(笑)

まーさんのいとこさんにごちそうになってしまいました。ありがとうございました。

 

この後、まーさんのお母さんの実家(今はまーさんのお母さんの弟さんの奥さんが住んでいる)にお邪魔し、まーさんの母方の祖父母が眠っているお墓にお参りしました。

お墓のあたりから見下ろす呉の海上自衛隊の船。

呉はとにかく坂が多くてしかも急なので、お墓まで登るのが大変。

運動不足の私は息が切れて汗もかきました(笑)

10年ぶりに呉に来れて、まーさんも嬉しかったようです。

まーさんのいとこさん夫婦に呉駅まで送っていただいて、お別れした頃にちょうど雨が降ってきた!

お墓参りしているときに雨が降らなくてラッキーでした。

 

呉駅の看板。

呉から広島へ出て、17:48広島発ののぞみで帰りました。

広島始発だったのでガラガラ(笑)

すばちゃんお留守番ありがとう。一晩、寂しい思いをさせてごめんね。

でもおかげで、30年ぶりくらいに大久野島で一晩過ごすことができて本当に幸せでした。

 

30年前にくらべたら海外からの観光客も含め大人気になってしまった大久野島。

そのせいでいろいろ問題も出てきたりしているようですが。。。(イノシシやカラスなど。。。)

心ない(というか知識不足な)観光客が置きっぱなしにしてしまう、うさぎの食べ残しの餌を片付けたりしている常連さんたちには頭が下がります。

 

次回行けるのはいつになるかわからないけど、大久野島のうさぎさんたちがみんな元気で、幸せで、長生きしますように!!

長~い旅行記、読んでくださってありがとうございました
















1/25-26 野沢温泉スキー

2024-01-27 | 旅行・出張

一昨日と昨日、一泊で野沢温泉にスキーに行ってきました。

 

あれは去年の9月。。。そろそろ、野沢温泉の宿の予約をしようと思い、1月下旬の金曜泊で探してみたら、軒並みどこも満室

コロナ禍も落ち着いたので本格的に海外からのスキー客が戻ってきているのですね。

出遅れた~と焦りまくる(汗)

野沢温泉と並んで我が家のお気に入りの赤倉温泉のほうは、どの宿も一斉に10月から受け付け開始の様子。

10月になったらコンサートチケットを取るような意気込みで赤倉温泉のどこかの宿にかけてみても良かったですが、たまたま、野沢温泉のほうで木曜泊ならとれたので、そちらで決めました。

ということでまーさんは木金年休でした(笑)

 

1月25日(木)

すばちゃんのお留守番体制を整え(この様子は明日の「週すば」にて。。。)、4時半ごろ家を出発。

4時間くらいかかって飯山市あたりの風景。

火曜と水曜の寒波の影響で、一面真っ白な風景です。

野沢温泉まであと少し。。。道路もスキー場みたい(笑)

千曲川です。

9時ごろお宿「住吉屋」さんに着きました。

ここのお宿は初めてでしたが、朝からお部屋にも案内してくださったので部屋でスキーウェアを着て準備しました。

お部屋です。

何度も泊ったことのある別のお宿より、こちらの住吉屋さんのほうが動く歩道「ゆうロード」まで近いです。

日陰ゲレンデに着きました。

ガンガン雪降ってる(涙)

この日は寒気が抜けつつあったのですが、まだ雪&強風で日陰ゴンドラしか動いていません。

長坂ゴンドラのほうが止まっていたのでみんな日陰ゴンドラのほうに集中し、木曜日なのにすごい行列でびっくりしました。

外国人多し~~ 

学校のスキー教室の子供たちも多かったですが、ざっくりのイメージで6割が外国人、3割が日本人(私たち含む(笑))、1割が子供(スキー教室)って感じですかね。

日陰ゴンドラの列に並んで、乗れるまで25分かかりました。

ゴンドラから。

これはこれで幻想的なきれいな風景です。

やっと上まで来たけど、家を出たのが早かったし、まずはお昼ごはんです(笑)

パラダイスゲレンデのとあるお店で。まーさんは安定のかつ丼、私は焼肉丼。

この日、パラダイスゲレンデより上には行けなかったので、上ノ平コースにもスカイラインにも行けませんでした。

パラダイスリフトから。

時々、明るくなって雲の隙間から青空も見えたりしたのですが、それは束の間、またすぐ曇ってそしてガンガン雪が降り。。。

パラダイスリフトからのパラダイスゲレンデ。強風で地吹雪が起きてます。

雪質は最高。でも滑ると雪が顔にビシビシあたって冷たい~痛い~(涙)

林間コースです。

シルバーゲレンデのほうに行きたくて、まずはウサギコースへ。

柄沢ゲレンデです。

圧雪してないシルバーゲレンデ。

強風で上のほうのリフトが止まっていた割には、お茶休憩もせずに頑張って15時ごろまで滑りました。

そしてお宿に戻りました。

夕食前にちょっと散策。。。

住吉屋さんの外観。

麻釜(おがま)の向こうに住吉屋さんが見えます。

共同浴場の大湯。

おみやげ物屋さんが並ぶ通り。

何度も言いますがここも外国人ばかり(笑)

そしてお待ちかねの夕食です。

どれも美味しかったです~

宿の温泉はめっちゃ熱くて、大湯と同じくらい熱いんじゃないかと思ってしまいました(笑)

 

1月26日(金)

この日(=昨日)はお天気回復傾向で、期待が持てました。

まずは朝食です。

この住吉屋さん、その昔、「のらくろ」の作者である田河水泡さんが常宿にしていたそうです。

のらくろ。。。私は読んだことないのですけど、田河先生のお弟子さんもこの住吉屋さんに集まってくることが度々あったようで、廊下には寄せ書きが何枚もあり、私の知っているところではキャンディキャンディの作者のいがらしゆみこ先生の絵もありました。

そういう経緯もあるのか、こんな大広間がライブラリーになっていて。。。

たくさん本がありました。私の好きな児童文学も。

箱ケースに入った「のらくろ」、裏には680円って書いてありました。こんな古い本で当時680円って、かなりの高級書籍では!?

さて、2日目も日陰ゲレンデからスタートです。

この日は長坂ゴンドラのほうにも分散したためか、「平日はこうでなくちゃ~」というすき具合で良かったです。

まず、頂上へ行きたいので日陰ゴンドラに乗ります。

頂上付近のリフト。

やまびこゲレンデかな。。。?

お天気回復傾向でも、頂上のほうはまだ風も強く、どんどん雲が流れていきます。

毛無山山頂です。背景にうっすらみえる電波塔が頂上の証拠(笑)

本当は頂上やスカイラインに行くなら私は1日目でないと足のふんばりが持たないのですけど、なんとか2日目の最初に頂上から滑ってきました。

そして早めのお昼。

レストランから、長坂ゴンドラが見えました。ナスキーゴンドラ来たー(笑)

お昼の後はまーさんと別行動にしました。

1日目は悪天候だったのでずっと一緒に滑りましたが、やっと、モタモタする私から解放され、まーさんはどこへでも好きなところへ。。。

私は上ノ平コースとパラダイスゲレンデで、「上パラ」をひたすらぐるぐる(笑)

白樺を見上げる。。。

私のスキーの目的は自然観察です(笑)

上ノ平コース。

きれいだな~

上ノ平フォーリフト。

「上ノ平」をアルファベットでつづると、ぱっと見、なんかウェールズ語っぽい雰囲気になるの好き(笑)

白樺~

わー、晴れてきたー

晴れて日が差すと、雪の色まで変わるのです。こういう風景が見たくて、へたくそなのにスキーを続けています(笑)

パラダイスゲレンデ。前の日と違って視界良し。

パラダイスリフトから。こういう、雪の上の木の影でさえ、きれいだなあと思うのです。

上パラもさすがに飽きたので一人で下山コースを降りました。

そして最後に日陰ゲレンデで4本ぐらい滑りました。

今年はスカイラインを滑れなかったのは残念でしたが、十分楽しかったです。

私と別行動の間、まーさんはスカイラインや牛首コースも滑ったそうです。

14時にあがって、宿に戻って荷物をまとめ、近くの日帰り温泉「ふるさとの湯」に入りました

懐かしい長野五輪のマンホール。

温泉饅頭を買い、さあ、すばちゃんも待っているので帰ります。

野沢温泉を出てすぐ、千曲川の向こうに木島平スキー場が見えます。

斜度40度の壁だそうな。

 

今年も楽しく無事にスキー旅行ができて良かったです。

暖冬でも1月下旬なら雪はあるだろう。。。という読みの通り、たっぷり雪景色を楽しめました。

いつもと違い木金というスケジュールでしたが、「帰ってきてから丸々土日があるのは良い」とまーさん談(笑)

長い一泊旅行記、読んでくださってありがとうございました🍎
















8/22-23 イギリス旅行記~帰国編

2023-09-21 | 旅行・出張

イギリス旅行記の最後です。

 

8月22日、例によって朝起きたら電気が切れていたのでまた電話してブレーカーをONにしてくれる人が来るのを待ちつつ、朝食のサンドイッチを食べ。。。

チェックアウトする前に、ホテルから歩いてハイドパークまで行ってみました。

途中、こんな住宅街の道路わきで、キツネが死んでいた!!

しっぽが大きくて鼻と口が突き出ていて、どうみてもキツネでした。。。

 

ハイドパークに着いたらリスを発見!!

 

ハイドパークです。

広大な公園。。。ほんの入り口付近だけ、チラッと見て帰りました。

ロンドンのこういうタウンハウスの並ぶ景観も見納めです。

Hilton Paddington をチェックアウトしました。湖水地方を挟んで2泊と3泊、お世話になりました。3泊のほうは、電気問題に悩まされましたが。。。

 

9時過ぎに、パディントン駅からエリザベスラインでヒースロー空港へ。

オイスターカードの残金が2.5ポンドくらいしかなかったので、チャージするのも手間だし、非接触式のクレジットカードでエリザベスラインに乗りました。

便利ですね~ 報道によると、来年から名鉄でも始まるそうですけど。

この日はもう地下鉄には乗らず。

Mind the gap between the train and the platform(列車とプラットフォームとの隙間にご注意ください)という、ロンドンの地下鉄車内のアナウンスを聞くことももうないのかと思うとちょっと寂しい。

 

ヒースロー空港のターミナル3に着きました。

 

まずスーツケースを預けて身軽になって、空港内で最後の買い物です。

免税店エリアはどこの空港でも同じですね。香水の香りも(笑)

 

回転ずしのお店がありました!!

 

飛行機が並んでいます。

 

私たちの、香港行きのキャセイパシフィックは12:20発でした。

 

香港行きの便は3-4-3の、進行方向左側の窓側でした。窓側はまーさんどうぞ。

私の隣は、行きの時と同じように香港人の女性でした(もちろん違う人ですが!)

ヒースロー空港からの離陸直前です。

 

離陸しました~ さよならイギリス~🇬🇧

楽しかったイギリス。。。ありがとう~

 

写ってないけど画像の手前側にドーバー海峡があり、写っているのはドーバー海峡から北東方向の、サンドイッチアンドペグウェル湾やラムズゲードの町。

 

しばらくしたら雲が多くなって地上は見えなくなりましたが、その後、雲がなくなって、ドナウ川とウィーンの街が見えました。

 

こちらは黒海です。

 

帰りの飛行ルートも、行きと同じくウクライナとロシアは避けて飛んでいきます。

 

香港行きの便で出た2回の機内食。

 

キャセイパシフィックでは機内WiFiが使えたのですが、Yahooニュースやgooブログなどは全然つながらず。

私はウトウトしたり、ひたすらリバーシ(オセロー)をやったりしてました(笑)

そして11時間強で香港に着きました。

ロンドンを8月22日の昼に出て、香港に着いたのが23日の朝7:35。

西に飛んでいくのは、まあ、太陽の動きと同じ方向なので良いのですけど、東に飛んでいくのは時差がしんどいですね。。。

 

香港の空港では特に何も買わず。

あとはセントレアに帰るだけです。

 

セントレア行きは10:10発でした。

 

この飛行機に乗っていきます。

 

香港を離陸しました~

 

セントレア行きの便での機内食。

 

無事に15:10にセントレアに着きました。

暖房便座とウォシュレットの国、そして無糖の紅茶飲料と緑茶飲料のある国、ニッポンに帰ってきました(笑)

一度家に帰ってスーツケースを置いてから、「うさぎの丘」さんへすばちゃんを迎えに行きました。

うさぎの丘さん、お世話になりました。ありがとうございました。

 

ここからはお土産特集です(笑)

まず、ピーターラビットグッズや大英博物館で買ったロゼッタストーンのしおりや、定番キーホルダーなど。

オイスターカードはお土産ではないのですが、ヒースロー空港に着いたときに払い戻ししようと思ったのに払い戻し場所が近くになかったので結局持って帰ってきました。。。

カード発行料5ポンドと、残金2.5ポンドくらい、計7.5ポンドが戻ってこなかった~

実は2015年の出張の際に持って帰ってきたオイカもあるので、これで我が家にオイカが計3枚あります(笑)

また次回ロンドンに行くことがあったら使える。。。かも。。。って、もう行くことはないかな。

 

次は湖水地方のヒルトップでかったティータオル、ジャムなど。

 

アビーロードの鍋掴み、バッキンガム宮殿のジャム、フォートナムアンドメイソンの紅茶など。

 

そしてハロッズのバッグ3つ(下の2つは折り畳みエコバッグ)と、アビーロードのギターの絵の小ぶりなバッグ。

これらのお土産の中には人にあげたものもあります。

 

7泊10日、個人で組み立てたイギリス旅行。

湖水地方でウィンダミア湖クルーズの船に乗る前にパラパラと雨が降って一瞬、傘を差した以外は、滞在中ずっと傘いらずのお天気に恵まれました。

おかげで、やりたかったことは全部やれました。

ロンドンで観光できなかったのはウェストミンスター寺院とマダムタッソーくらいかな。

人生初のヨーロッパだったまーさんは、一番良かったのはバッキンガム宮殿の衛兵交代式だそうです。

いかにもイギリス!って感じで(笑)

私はと言うと。。。一番良かったのは、ウォーターシップダウンに決まりです。

あんなに輝いていて、あんなに静かで、どこまでも丘陵地が広がっていて。。。そして、物語の中の愛するうさぎたちが走り回ったウォーターシップダウン。

本当に、忘れられない思い出になりました。

 

2回手配していたレンタカーが、それぞれマニュアル車になるわEVになるわ、後半で泊ったヒルトンパディントンでは電気が何度も落ちるわでハプニング続出の旅でしたが、上記の通り、やりたいことは全部やれたし、思い残すことのない旅行ができました。

そもそも、台風7号でどうなることかと生きた心地がしなかった旅行前。。。

帰国してから知ったところでは、8月15日はキャセイパシフィックも飛ばなかったそうで。。。

一日違いでイギリスに向けて飛んでいくことができたのは、奇跡のようにさえ思っています。

もうこれに懲りて、7月~9月には絶対に海外旅行はしない!!と心に決めました(笑)

まあ、この先、海外旅行の予定は当分ないですが(笑)

 

ちなみにイギリス滞在中、非常に役に立ったモノ、東西の横綱は、非接触クレジットカードと Google Map です(笑)

この2つは大いに活躍しましたねえ~

 

イギリスから帰って来て、当然、「日本は暑いな~」と思ったけど、まさかこの旅行記を書き終えるまでずっと暑いとは

イギリス旅行記の終わりとともにようやく涼しくなりますかねえ。

他のブログネタも書きたいと思っていますのでぼちぼちアップしていきます。

長~い旅行記、最後までお付き合いいただきありがとうございました。














8/21 イギリス旅行記~ロンドン

2023-09-18 | 旅行・出張

旅行記の続きです。

 

8月21日、この日は早朝にロンドンに着いた日(8月15日)に加えての、丸一日ロンドン観光の日でした。

朝のBBCでの天気予報。

前日(8月20日)の旅行記に書いた通り、ホテルの部屋での電気が不安定で、TVもあんまり観れませんでしたが。。。

 

この日はまず、朝イチでキングスクロス駅へ行きました。

ハリーポッターの、9と3/4番線の撮影スポットへ行くためです。

駅の構内にあるから朝8時とかでもOKだろうと思って。

キングスクロス駅です。ここからはスコットランド含む北部への列車が出ています。

ありました、撮影スポット。

朝からきっと撮影待ちの行列だろうなと思っていましたがその通りでした。

さらに。。。スタッフのおねえさんが2~3人いて、完全にビジネスになってましたね。

女の子に記念撮影の手助けをするスタッフのお姉さん。

自分のカメラで撮るのもOKですが、商売用のカメラでも撮ってくれます。というか撮られます(笑)

私も撮ってもらいました。

マフラーは、スタッフのお姉さんがフワ~っとたなびかせてくれました(笑)

撮影後は、こちらのお店へ案内されます。

このお店のレジで、写真のお金を払うシステム。

イギリス推し・イギリスのファンタジー大好きな私はハリポタも好きで映画も全部観に行ったけど、グッズを買うほどの熱烈なファンではないので、写真のお金だけ払いました。

ハリポタビジネス大盛況ですね。

 

こちらが本物の、9番線です。

キングスクロス駅ができたのは1852年だそうです。

 

次は、バッキンガム宮殿の衛兵交代式を見に行きました。

8月15日は衛兵交代式がなかったので、リベンジです。

既にたくさんの人~

なんとか、良いポジションをゲットできました。

そして小一時間ほど待った後。。。11時ごろ、衛兵交代式が始まりました。

同じような画像ばかりですが載せちゃいます。

途中、門の中で数曲演奏されているのが聞こえてきましたが、その様子は見れず。

再び門が開いて出てきました。

衛兵さんたちの制服、帽子が暑そう。。。これで夏服なのですよね。

冬服だと、ブルーグレーの長いコートとこの帽子みたいです(夏も冬も帽子は同じ!)

夏服の方が赤と黒で見栄えがしますね。

衛兵交代式、見れて良かった~と満足感に浸りました。

ビクトリア記念塔です。

 

この日、13:15からバッキンガム宮殿の内部の見学を予約していたので(8月18日に湖水地方のレイカースルにいるときにスマホで予約しました。。。)お昼はセントジェームズパークの木陰で、バッキンガム宮殿を見ながらサンドイッチを食べました。

 

ところで朝、キングスクロス駅でハリポタの記念撮影をしたときの私の服装、カーディガンを羽織ってましたけど、日中のロンドンはお天気が良いと暑いくらい。

でも木陰にいると風が涼しくて、ずっと木陰に居続けるとまたちょっと何か羽織りたくなる感じ。

日本のGW頃の気候ですかね~ 思ったより暑かったです。

 

さて。。。バッキンガム宮殿の内部は撮影禁止でした。

音声ガイドは日本語版もあって、私はせっかくなので英語版を聞いてましたけど、順路ごとに詳しい説明で充実していました。

きらびやかな室内、ゴージャスな調度品。。。

眼福と言いますか、良いもの見させていただきました(笑)

で、外へ出てからは撮影OK。

ひろ~いお庭。ここが、エリザベス女王主催の園遊会の会場ですね。

これからはチャールズ国王主催で、開かれることでしょう。

 

暑かったのでアイスクリームを食べました。

 

バッキンガム宮殿のお庭の木。なんか目があるみたい(笑)

ユリがたくさん咲いていました。

バッキンガム宮殿のショップでお土産を買い、次は大英博物館へ向かいます。

 

地下鉄ハイドパークコーナー駅まで歩く途中で見かけたウェリントンアーチ。

 

ピカディリーラインで Holborn 駅まで出て、大英博物館へ。

大英博物館は入場無料です。

既に午後3時を回っていたと思いますが、大英帝国が世界中から略奪してきた集めてきた品々を見ずには帰れません!!(笑)

順路がよくわからないので適当に見て歩きます。。。

 

大英博物館で一番有名な展示品はこのロゼッタストーンですかね。

古代エジプトの象形文字の、解読の手がかりとなった石です。

 

ミイラをおさめる棺いろいろ~

 

展示物がとにかく多くて、まーさん曰く「アンティークショップ状態」(笑)

こんなにたくさんあるのに、ちらっと聞いたところでは展示してあるのは博物館の保管品のうちの1%ぐらいなのだとか。

どれだけかっぱらって来たんですか、ほんとにもう。。。(笑)

帰国してからもTVのニュースで、「大英博物館のスタッフが展示品を盗んだ」「保管状態に懸念を示すギリシャは品々の返還を求めている」というようなのを耳にしました。

 

ハリポタのグリンゴッツ魔法銀行で使われていそうなレジ機(笑)

 

ローマだねぇ~

 

ギリシャだねぇ~

 

日本のコーナーにはたどり着けず。

そして17時で閉館になったので追い出されました(笑)

うぅ~本当に駆け足でしか観れなかったけど、雰囲気は味わえて良かったです。

世界各地の歴史的な品々に興味のある人だったら、それこそ何日もかけて通って見学したいでしょうね。

 

展示室からは追い出されましたがお土産ショップで少し買い物もしました。大英博物館のロビー。

 

18時ごろ、ロンドン最後の夜の夕食は大英博物館近くのインド料理屋へ。

スパイシーなチキン。美味しかったです!

ロンドンにはインド系の人がたくさんいるのでカレーが美味しい、とのことで、滞在中一回はカレーを食べたいと思っていました。

こちらも美味しかったです。

 

夕食を食べてもまだ外は明るい。。。

観光施設はもうやっているところはありません。

でも私たちはまだまだあきらめません!!

ロンドンの有名なデパート、ハロッズに行くことにしました。デパートならまだやってますからね。

途中、無印良品を発見。

 

こちらがハロッズです。

店内はまあ、普通のデパートという感じ。

でもハロッズグッズの売り場があったのでお土産を買いました。

 

さすがに薄暗くなってきて、ロンドン最後の夜を飾るのはタワーブリッジの夜景です。

前日、夕ぐれのビッグベンを見ましたからね。

タワーヒル駅を出るとタワーオブロンドンのライトアップ。

こちらもライトアップできれいなタワーブリッジを歩きます。

 

タワーブリッジから見たテムズ川とザ・シャード。

テムズ川。オレンジ色の夕ぐれの光が西の空にまだ残っていますね。

 

テムズ川南岸から見たタワーオブロンドン(右端)など。

 

同じような画像ですが、まーさんの iPhone の広角カメラで撮ったタワーブリッジとタワーオブロンドン。

私の PEN は広角にならないのでこんな👇感じ。

月曜の夜だけどテムズ川南岸のプロムナードはたくさんの人がそぞろ歩きしてました。

私たちも、名残惜しいけど、滞在中ほんとうにお天気に恵まれて、一度も傘をさして濡れながら観光することもなく、楽しい旅行だったねと振り返るのでした。

そしてパディントンに戻ってきました。

 

無事に帰るまでが旅行ですから(笑)、旅行記、あと1回アップします。

22日と23日に続く。














8/20 イギリス旅行記~コッツウォルズツアー

2023-09-14 | 旅行・出張

旅行記の続きです。

 

イギリスに着いてからの各日の旅行記は、それぞれ60枚(!)画像を貼り付けてきましたが、今日の旅行記は80枚貼り付けます。多くてすみません。。。

何しろ、絵になる場所が多かったので。。。

 

8月20日の朝、Hilton Paddington で目を覚ましたら、まーさんが「電気が切れている」と。

部屋の照明はつくんですけど、TVがつかない。冷蔵庫も切れてる。携帯も、充電が100%になってない。

なにこれー?

受付に電話したらスタッフさんが来てくれましたが、話によると「アメリカタイプの電圧変換機を使うとショートする」とか。

今時 iPhone も、私のカメラ PEN も、海外の電圧でも使える仕様です。

ただ、日本のコンセントと形状が違うので変換機を経由して充電してました。

Hilton Paddington の最初の2泊の部屋ではこんなこと起きなかったのに。。。

なぜか、湖水地方から戻ってきてから3泊した部屋では、何度もこの「電源が落ちる」問題に悩まされました。

3泊中、7~8回くらい電源が落ちてその都度受付に電話して。。。

部屋の近くの、廊下にあると思われるブレーカーをONするだけの操作のために誰かに来てもらわなければいけませんでした。

電気が落ちないようにと変換器を使うのをやめたし、タコ足で携帯やカメラを充電したりしなくても、それでも何度も落ちました。

ほんっとにもう。。。日本のヒルトンでこんなこと絶対起きませんよねえ。

湖水地方から戻ってきてからの3泊は朝食なしでその分安いプランで予約したので、インフラ状態があやしい部屋になったのか??

とにかく海外だと予想もしないことが起きる、それに尽きる感じ。。。

 

気を取り直し。

朝食なしプランにしたのは、この日(8月20日)のコッツウォルズツアーでは集合時間が早かったからです。

前日に買っておいたサンドイッチやヨーグルトを部屋で食べました。

 

産業革命による発展から取り残された、とも言われているコッツウォルズ。

鉄道が、全然走っていないわけではないですが、個人の力で行こうと思うとかなーり大変。

なのでラクラク&効率良し、のツアー一択です(笑)

しかも日本の会社の催行によるツアーなので参加者は全員日本人。

 

おなじみパディントン駅。。。赤い輪にブルーの横線の地下鉄マークはロンドンのアイコンの一つですね。これでもかと Paddington と書いてあります(笑)

パディントンを通る路線は、世界で最初に開通した地下鉄路線だそうです!

1863年開通!!まーさんが生まれるちょうど100年前!!(笑)

 

ロンドン滞在中、地下鉄はまさに観光の足でした。

サークルライン、ピカディリーライン、ジュビリーライン、ハマースミスライン、ディストリクトラインなどなど。。。(路線名です)

 

コッツウォルズツアーの集合場所は、グロースターロード駅でした。

 

集合時間は8:15。出発時間が8:30。

こういう場合、私の仕事での経験からしても、外国人が多い場合、良くて8:15~8:30の間に全員が集まり、無事に8:30に出発。

ヘタすると8:30でもまだ姿を現さない人がいる。

それがですよ、この日、なんと8:15に参加者全員そろっていたという!!

すごいぞ日本人!!(笑)(笑)

おかげで8:20頃にはバスに乗り込んで出発しました。

 

日本人女性のガイドさんの説明を聞きながら、1時間ぐらい走ったところでオックスフォードのSAでトイレ休憩。

私たちのツアーバスです。

運転手さんは日本人ではありませんでした。

 

車窓には田園風景。

 

今回のツアーは、コッツウォルズ地方の村を4つ(バイブリー、ボートンオンザウォーター、ストウオンザウォルド、チッピングカムデン)も訪れるという欲張りツアーです。

最初の村、バイブリーが近づいてきました。

 

11時ごろ、バイブリー村に着きました。

アーツアンドクラフツ運動で有名なウィリアム・モリスさんがかつて「イングランドで一番美しい村」と呼んだ村です。

ここでの滞在時間40分!!

コルン川の向こうにアーリントンロウという14世紀の織物職人の住宅が並んでいます。

コルン川。

 

40分だからのんびりとはできないけど、小さな村なので中心地を一回りするくらいの時間はありました。

セントメリー教会。

教会にはバラ園があって、まだ咲いているのがありました。

ザ・ストリートという村の大通り。

奥のほうにちょっとだけ見えますが、この通りにはずらーっと車が並んでました。日曜日なので自家用車で来たイギリス国内の人もいるのでしょう。

コッツウォルズは、日本で言うと飛騨の白川村みたいな感じでしょうか。。。

 

バイブリー村のアーリントンロウです。

 

お土産屋さん。ここでハチミツなどを買いました。

バイブリーにはマスの養殖場もあって、お土産屋さんの店内でも売ってました。

コルン川。

マス養殖場の看板。有料で見学もできるけど、時間がないのでパス。

Catch your own...って書いてあるので、つかみ取りもできるのかな?

マス養殖場近くの様子。

上の画像のすぐ右に目をやった様子。スワンホテルです。

 

あっと言う間に滞在時間は過ぎ、次はボートンオンザウォーターへ。

地図で見ると、バイブリー村から徐々に北に向かって行くようです。

 

ボートンオンザウォーターではお昼ご飯の時間も含めて滞在時間は75分。

お昼はツアーに含まれていないので自分で。

ガイドさんお勧めのパン屋で買うことにしました。

パン屋の商品棚。

写っているのはケーキばかりですが(笑)、一応、お惣菜パイみたいのもあったのでそれを買いました。

そしてウィンドラッシュ川を見ながら。。。

お昼を食べました。

コレ👆はコーニッシュパイと言って、ロンドンでも売っていましたが、巨大な餃子みたいな形。

中身はいろいろあるのでしょうけど、私たちが食べたのは、ホワイトクリームに玉ねぎやキノコなどの野菜が入ってました。

美味しかったけど、なにしろでかい。。。

肉まん4個分くらいでしょうか。肉まん4個も食べたら飽きるよね~(笑)

パンじゃなくてパイだから、生地もバター多くてヘビーで。。。しかもソーセージロールも買ったのでお腹いっぱいになりました。

あ、でも別腹で買ったエクレアは美味しかったです(笑)

 

ボートンオンザウォーターの町。

ウィンドラッシュ川。

シュウメイギクがきれい。

とあるアンティーク屋さん。

 

イギリス滞在中、アンティーク屋さんは何軒か入りましたが、結局何も買わず。

持って帰るのが大変そうな(壊れそうな)ものは買えないし、それ以上に、何を買って良いかわからない(笑)

私は日本の伝統工芸品が好きですが、買うのは新品ばかり。

アンティークは中古品だから嫌だというのではないのです。

時々、TVのニュースなどで「安い値段で買った絵が実は有名な画家の絵ですごい価値があることが分かった」みたいなのを聞きますが、絵でなくて日常雑貨などでも、アンティーク品って、ほんと、どういうのを買ったら良いのか見当つかないのです。

見ているだけで楽しかったですけどね。

 

ウィンドラッシュ川ではたくさんの人が水遊びしていました。

 

どこを見ても古い建物。

これはクリスマス商品のお店。

何度も言いますが日曜だったのでボートンオンザウォーターもかなりの人でにぎわっていました。

 

次は、3つ目の村、ストウオンザウォルドへ。

聖エドワード教会。

映画のセットみたいな町並み。

ストウオンザウォルドにはアンティーク屋さんが多かったです。

ポーチハウスというホテル。

ここは10世紀創業の宿屋で、最近までイギリス最古のホテルだったそうです。

947年創業ですね。

今はもうホテルじゃないのかな? でもイギリス最古のパブでもあるそうです。

このストウオンザウォルドでも滞在時間は40分!!

ガイドさんのお勧めでこのチョコレート屋さんでチョコレートを買いました。

ロンドンのホテルで食べるつもりだったけど、結局食べずにスーツケースに入れて日本へ。

溶けるのが心配でしたが大丈夫でした(笑)

 

再び聖エドワード教会です。この教会の反対側に回ると。。。

こんな入り口がありました!!

なんですかこのファンタジーな入り口は!!(笑)

それもそのはず、ここはハリーポッターの撮影にも使われたそうです。

 

ストウオンザウォルドの別の教会。

ストウオンザウォルドの駐車場から。

 

さて、最後の村、チッピングカムデンへ。

車中でガイドさんがいろいろ説明してくださって、それぞれの村では各自好きなように散策するパターンでしたが、このチッピングカムデンではまず、ガイドさんが茅葺のおうちが見たい人はついてきてください、とのことでついて行きました。

茅葺の可愛いおうちいろいろ。

これらの茅葺のおうちはチッピングカムデンの中心地からはちょっと離れたところにありました。

チッピングカムデンでの滞在時間は45分!!

あとは自由に散策します。

ここにも茅葺のおうちが。

コッツウォルズストーンと言う石で作られた、ハチミツ色の建物。。。

絵本の中の世界のようで可愛い。

チッピングカムデンの中心部。左奥にマーケットホールが見えます。

チッピングカムデンのハイストリートという通り。

マーケットホールです。

ここは17世紀の市場跡です。

毛皮が売られていましたよ。

マーケットホールの天井もなかなか良いです。

とある不動産屋さん。。。

小さい物件でも55万ポンド、日本円にすると1億円越え!!!!

コッツウォルズに家を買うなんて夢のまた夢ですね~

 

引き続きチッピングカムデンです。

 

マーケットホールを違う方角から。

最後にチッピングカムデンの聖カテリーナ教会です。

 

午後は曇ってきましたが、雨は降らず、予定通り4つの村を回ってロンドンへ戻ります。

帰りのバスの中。

 

高速道路。

ロンドンに近づくにつれ、渋滞もありました。

ツアーの解散予定時間は18:30。この日、夕食の店を19:30に予約していたので大丈夫かなとちょっと心配しましたが、なんとぴったり18:30にグロースターロード駅前に着きました!

すばらしい~ 運転手さん、ガイドさん、一日ありがとうございました。

 

4つの村を回ったコッツウォルズツアー、どの村が一番良かったか。。。

コルン川とマスの養殖場が特色のバイブリー。

ウィンドラッシュ川で水遊びする人たちの様子がNHK BSの「世界街歩き」そのものだったボートンオンザウォーター。

ちょっと地味だけどハリポタの撮影に使われた教会の門とイギリス最古のホテル(パブ)のあるストウオンザウォルド。

そしてはちみつ色の建物とマーケットホールが印象に残ったチッピングカムデン。

どの村も良かったです~~♪

それぞれの村での滞在時間は短かったけど、個人では絶対に、一日でこんなに効率よく回ることなどできません。ツアーに参加して大満足でした。

 

さて、ロンドンに戻って、夕食のお店はウェストミンスター駅近くでしたのでビッグベンに再会。

こちらのお店に予約していました。

Fuller’s というパブのチェーン店かな。

1階は立ち飲みのパブで、2階にテーブル席があります。

店内の様子。

イギリスでは「サンデーロースト」と呼ばれる、いわゆる「日曜日のごちそう」が、結構お値打ちに食べられるそうで、それを狙っていました。

でも残念ながらローストビーフは売り切れで、同じサンデーローストでもローストチキンのほうしかなかった(涙)

一人前のサンデーローストをまーさんとシェアです。

右のサンデーローストのお皿で、小さな帽子を裏返しにしたようなのはヨークシャープディングと言って、シュークリームの皮のような「麩」のような。。。

昔、これを肉汁に浸して食べたという、味よりも空腹を満たすためのイギリス料理(笑)

イギリスにいる間に食べてみたいと思っていたので実現できました(笑)

。。。一度食べたらもう良いですけどね(笑)

ちなみに左のはグリーンサラダを注文したつもりが、出てきたのは豆だったのでプチサプライズ(笑)

豆も好きだよねえ~イギリス人。。。

奥は、あれこれ乗ったブルスケッタ。

 

夕食後、ウェストミンスター橋のあたりをちょっと散策。

ウェストミンスター寺院にたなびくイギリス国旗。

夕闇迫るビッグベン。

20時半過ぎなので日本ならもう真っ暗ですけど。

反対側から見たらビッグベンのシルエット。

そしてウェストミンスター橋から見たテムズ川とロンドンアイです。

 

80枚もの画像と長文、お付き合いくださってありがとうございました。

イギリス旅行記も残すところあと2回です。

21日に続く。














8/19 イギリス旅行記~湖水地方からロンドンへ

2023-09-11 | 旅行・出張

旅行記の続きです。

 

8月19日の朝、起きた時はまだ雨が降っていましたが、ホテルの周囲をブラブラしたときは霧雨ぐらいになっていました。

レイクサイドホテル専用?の桟橋。

ウィンダミア湖の南方を望む。

シュウメイギク。日本ではまだこれから咲く花ですが、イギリスでは8月にもうたくさん咲いていました。

シュウメイギクが「もう」咲いているかと思いきや、アジサイがたくさん「まだ」咲いていたのです~

イギリスではアジサイもシュウメイギクも8月に咲くのかしらん。。。

ホテルの外観。

 

この日の朝食はパンケーキをいただきました。

 

2泊お世話になったレイクサイドホテルをチェックアウトして、前日にちらっと見たエスウェイトウォーターへもう一度向かいます。

この日は道端に車を止めるのではなく、ホークスヘッドの駐車場に止めて、そこから20分弱、フォトポイントまで歩いてみました。

トレイルの看板。

 

石垣のすぐ内側にトレイルがあって、ちょっとしたトレッキング気分で歩きます。

8月16日にウォーターシップダウンに行った時もそうだったけど、こういう、車を気にせず歩けるトレイルが整備されているのはイギリスの良いところですね。

 

前日に見た、エスウェイトウォーターの石造りのある小屋の風景です。

一気に晴れてくれないかなーと思ったけど、曇りのまま。

まあ、雨でないだけ良かったです。

 

石垣にはえるローズヒップ。

バラはもう、どこでも終わってましたね。そして行く先々で、こういうつやつやの赤い宝石のようなローズヒップを目にしました。

 

ホークスヘッドの駐車場へ戻ります。

 

駐車場の隣にあったお土産屋さん。

 

この日、レンタカー屋は土曜日だからか、営業時間が正午まで。

それで、11時半ごろには車を返す予定で、ロンドンへ戻る電車は12:01ケンダル発を予約していたので、湖水地方を離れる前に最後にちらっと、アンブルサイドにあるブリッジハウスを見に行くことにしました。

石垣に挟まれた湖水地方のせまーい道。

 

ここで予想外の展開。

なんとアンブルサイドに近づくにつれ、まさかの渋滞!!

土曜日だから、イギリス国内の人たちも遊びに来ていたのでしょうか。

渋滞におとなしく並んでいたら間に合わないので、ブリッジハウスに一番近い駐車場ではなく、ちょっと遠めの駐車場にとめて、そこから歩くことにしました。

アンブルサイドの街を、ブリッジハウス目指して急ぎ足のわたしです(笑)

 

これがブリッジハウスです。

その名の通り、橋の上に建てられた小さなおうち。

なんでも、昔、税金を取られないために橋の上に建てたとか。

ナショナルトラストが管理しています。

別の方向から。

ほんとうにちらっと見てパチパチ写真を撮っただけで、車に戻りました。この時すでに11時過ぎ。

 

さあ、アンブルサイドからケンダルまで急いで戻ります~~

ナビの到着予想では30分ぐらいで着くと出ていましたが、渋滞がないことを祈りながら内心ハラハラでした。

 

手前に見える、湖水地方の石垣もさようなら~

湖水地方、楽しかったな~

 

ぴったり30分でケンダルのレンタカー屋に11:40頃着きました。

スタッフさん2名は他のお客さんに対応していて忙しそう。。。でも私たちも何しろ電車が12:01発ですから、事情を説明したら「じゃあ鍵だけ返してください。こちらで車をチェックして、何かあったらあとで連絡しますから」とのことでした。

来た時と違って駅まで送ってくれなかったけどまあ仕方ないです。

500mくらい、スーツケースを押しながら小走りで駅に向かいました。

あ、EVのレンタカーですが、結局、2日前に充電60%から80%に充電した後は一度も充電しませんでした。

そして車を返したときは40%くらいまで減っていたかな。

もともと、ガソリン車が急遽EVになったことを申し訳なく思ってか、2日前にレンタカー屋から説明を受けた時に「車の返却の際に充電レベルが25%くらいになっていても構いません」とのことでした。

やれやれ。。。湖水地方とともに、EVにもさようなら~

 

ケンダルの駅です。

駅で見かけた地図。

 

無事に12:01ケンダル発のノーザンラインに乗りました。

ノーザンラインの車内。

 

一駅でオクセンホルム駅に着きました。

 

帰りは、オクセンホルムからロンドンまで乗り換えなしでした。

オクセンホルムでの乗り換えにちょっと時間があったのでサンドイッチを買いました。

再び、Avanti West Coast の特急に乗ります。

 

車窓は田園風景が続く。。。

 

途中、プレストン駅を車内からパチリ。

 

おおー、ナローボートが!!

 

15:30にロンドンのユーストン駅に着きました。

 

ロンドンに戻ってからの宿は、また最初の2泊と同じ Hilton Paddington を予約していました。

別のホテルにしても良かったけど、ロンドンでの拠点は同じところにしようと思って。

ただ、最初の2泊とは当然、違う部屋でした。

部屋の大きさやレイアウトは同じでしたので今回は部屋そのものでなく洗面所をパチリ(笑)

この、2度目の Hilton Paddington でまたハプニングがありまして。。。追って書いていきますね(笑)

 

ホテルの近くの通り。

 

緯度が高いから日が長いイギリス。

湖水地方から帰ってきたこの日も、夕方以降、まだまだロンドン観光しないともったいない~

と言っても、日が長くても観光施設は普通に17時とかで終わってしまうところが多いので、この日はホテルから歩いて行けるリトルベニスへ行きました。

まず、地下鉄の古い入口のほうでなく、エリザベスラインの発着のある大きなほうのパディントン駅を通り抜け。。。

 

リトルベニスです。

 

ナローボートがたくさん見られて気分アップします(笑)

大都会ロンドンの運河だから、藻も多くてばっちそうな水に浮いてましたけどね(笑)

 

リトルベニスの次は、さらにそこから足を延ばしてあの、アビーロードへ向かいます!

タウンハウスと呼ばれる、くっついた長屋のような住宅がずらーっと並んでいます。

こういう👆住宅、もれなく地下住戸もあるんですよね。日本だったら大雨の際に大変なことになりそう。

 

もうそろそろアビーロードかな?と歩いていくと。。。

人がわんさかいるので、ここだとすぐわかりました(笑)

ビートルズのアルバムで有名なアビーロード。

この道路の名を冠したアルバムが1969年9月に発売されてから半世紀以上たっても、こんなにたくさんの観光客がこの聖地を訪れるとは、すごいですね。

これが、ビートルズの4人が渡った横断歩道です。

ビートルズの4人と同じように横断歩道を渡って記念撮影する人がエンドレス状態です(笑)

でもこの道路(と横断歩道)、実際のところ、地元の人にとっては普通の生活道路なわけで、まーさん曰く「まるで鎌倉の踏切だなー」と(笑)

車が途切れたタイミングで、アルバムジャケットと同じ方向から撮りました。

こちらがアビーロードスタジオです。

なんか有名人っぽい人たちがスタジオ内でパーティーでもするのか、スタジオ前に集まってましたけど、よくわかりませんでした。

ビートルズのファンによる落書きがたくさん。

奥にあるお土産物屋さん、まだ営業時間でラッキー!

いくつかアビーロードのグッズをお買い上げ。

アビーロードのバス停です。

 

夕食は、アビーロードから目と鼻の先にあるとあるお寿司屋さんに行ってみたものの。。。予約じゃないとだめと言われ、どうしようかと考えた挙句、ちょっと遠いけど、予約がなくてもOKという日本食の店に行くことにしました。

別に、どうしても日本食が食べたかったわけではないのですが、観光客であふれかえるロンドンは、予約がないと断られる飲食店が多かったので「予約不要」というところに行くしかないと。

アビーロードから一番近い地下鉄の駅・セントジョンズウッド駅。

ここからレスタースクエア駅まで移動しました。

レスタースクエア駅の付近はチャイナタウンなんですね。

 

お目当ての日本食のお店の向かいにゲイバーがありました。

こちらのお店に入りました。

 

席に通されて出された、やかんの温かいほうじ茶の美味しいことー!(笑)

私はサーモン丼、まーさんはカツ丼、それに揚げ出し豆腐も食べました。

 

思わず、うまいっ!!と言わずにいられなかった日本の味でした(笑)

夕暮れ迫るチャイナタウン。。。

けばけばしい三輪車。お客さんを乗せて走るときは大きな音楽も流してました。

この日最後の画像はピカディリーサーカスとリージェントストリートです。

私がとった一枚。左のほうにエロスの像。

こちらはまーさんがとった一枚。二階建てバス。

土曜の夜だからか、輪をかけてすごい人出のピカディリーサーカスでした。

ロンドンではすっかり天気も良くなりました。

イギリス旅行も終盤戦です。

20日に続く。














8/18 イギリス旅行記~湖水地方

2023-09-08 | 旅行・出張

旅行記の続きです。

 

8月18日、ウィンダミア湖南端にあるレイクサイドホテルの部屋からの眺め。

この日はお天気下り坂でした。

ホテルは横に細長く、こんな迷路のような階段をいくつか通ってフロントや食堂へ。

 

充電に手こずってすっかりEVが嫌いになり、私は写真を撮る気にもならなかったのですが、まーさんが撮ってました(笑) 今回借りたシトロエンの車です。

 

ホテル近くの遊覧船。

 

ホテルのすぐ近くから観光列車の路線もありました。乗りませんでしたが。。。

そして観光列車の発着場の隣には水族館も。

クルーズの案内看板。

 

レイクサイドホテルの玄関です。

 

ロビーの様子。

 

食事会場。

 

朝食は、フルモンティーと呼ばれるイングリッシュブレックファストを頂きました。

美味しかったです♪ 朝食だけは、美味しいと感じるイギリス料理。。。(笑)

 

この日はまず、ウィンダミア湖クルーズに乗るためボウネスへ。

 

ウィンダミア湖東岸のボウネスからクルーズが出ています。湖岸にたくさんの鳥さんが。

クルーズのチケット売り場。

クルーズのコース案内。私たちはレッドコースに乗りました。10:20発ぐらいだったかな? ウィンダミア湖の北側を回るコース。

あ、この👆案内だと細長いウィンダミア湖を横向きに見ているので、右が北です。

 

この船に乗るために並んでいるときにパラパラ雨が降ってきたので傘をさしましたけど、ほんの一瞬でした。

結論から言うと、イギリス旅行中、傘をさしたのはこの時だけでした。

 

ボウネスを出発~

 

ちょうど桟橋を離れた頃、なんか、にぎやかな音楽が聞こえてきて、バグパイプの音も。。。 画像中央あたりの通りに人がわんさかいるのがわかるかな?

お祭りなのかな?と思いつつクルーズ出発です。

 

平日だし、船内はどこでも好きなとこに座れて、途中好きなように歩き回ったりしてました。

レッドコースのクルーズは、ウィンダミア湖の北部を反時計回りに回ります。

舟屋のようなのが見えますね。

かわいいヨット。

 

ところで、私はイギリス滞在中、もっぱらこれを飲んでました。。。

リプトンの紅茶飲料。無糖じゃないけど、消去法でこれしかなく。

うぅ。。。イギリス好きな私が恋しくなったのは、日本の、緑茶と無糖の紅茶のペットボトルだったのでした。。。(笑)

緑茶のペットボトルそのものを、イギリスでは見かけませんでしたね~ あっても砂糖入り(!)の緑茶でしょうけど。

ちょっと前に欧米で流行った「コンブチャ」のペットボトルはありました。

 

さて、曇りなので風にあたっていると寒かったですが、のんびりとクルーズを楽しみます。

船はウィンダミア湖北部にあるアンブルサイドに立ち寄りました。

ここで下船して、別のクルーズに乗る人たちもいました。

 

アンブルサイドを出発。

 

ウィンダミア湖の北西にあるレイカースルがちらっと見えました。

 

ぐるっと回ってボウネスに向かって戻ります。

 

ボウネスの桟橋に戻ってきました。

乗った船を記念にもう一度パチリ。

 

11時半近くになったので、桟橋の近くのお店でお昼ご飯を食べました。

まあまあ美味しかったけど、朝ごはんにイングリッシュブレックファストを食べてお腹いっぱいだったのでチップスは全部食べれず。。。

 

次に、車は置いたまま、歩いてボウネスの街中にある「ビアトリクスポターの世界」という施設へ。

 

イギリスが生んだ世界的なうさぎのキャラクター、ピーターラビット。

私はキャラ的にはオランダのミッフィーちゃんの方が好きで、グッズも圧倒的にミッフィーちゃんのほうが多く持っていますが、写実的なポターさんの絵によるピーターラビットももちろん好きです。

 

ミュージカルっぽいショーもあったけど、そちらは見ずに展示物を歩いて見て回るほうだけにしました。

中に入るとピーターラビットが♪

ポターさんのヒルトップのジオラマも。

ポターさんの紹介コーナー。

 

フロプシーのこどもたち。ピーターの兄弟です。

 

かわいいかわいい♪

蛙のキャラ、ジェレミー・フィッシャーどん。

ピーターや、うさぎのキャラ以外にも魅力的なキャラがたくさんいます。

お母さんうさぎとピーター。

 

この施設は日本のピータラビットファンも多く訪れるようですが、この日は外国人の子ども連れだけのようでした。

そのせいか、まーさん「ここは日本で言うアンパンマンミュージアムだな」だってww

お土産コーナーでしっかり買い物もしました。

 

ボウネスの町です。

こういう通りも散策したら楽しそうですが、時間がなく。。。

 

車に乗る前に桟橋付近で再び鳥さん多し。

 中央奥に見える白い建物が、クルーズの後にお昼を食べたところです。


ボウネスを出発し、ウィンダミア湖の北側を反時計回りに回ってレイカースルへ行きました。

 

このお城、実は歴史的なお城ではなくて、1840年という新しい時代に、とある裕福な人が建てたものらしいです。

でもここは、両親と一緒にポターさんが湖水地方で初めて避暑のため滞在したところでもあるのです。

ポターさんの実家もお金持ちだったのですね。

レイカースルから見える景色。

 

別角度からのレイカースル。

残念ながらこの日(8月18日)は、レイカースルはお休みで城内の見学はできず、外からパチパチ撮っただけ。

 

次に、ウィンダミア湖の西にあるコニストン湖まで行ってみることにしました。

 

コニストン湖です。

ここも、ウィンダミア湖と同じく南北に細い湖です(昔、氷河で削られてできたのでしょう)。

そしてここコニストン湖は、アーサー・ランサム作の児童文学『アマゾン号とツバメ号』シリーズの舞台でもあります。

私は『アマゾン号~』シリーズは大人になってから読みました。

ヨットやキャンプなどが好きな人にはたまらないシリーズですね。私はヨット用語などはなじみがないですが、シリーズ全作品楽しく読みました。

その舞台に来ることができてこれまた嬉しい思い出となりました。

コニストン湖の南方面を望む。

ヨットじゃないけど、可愛い船。

コニストン湖の周りをぐるっとドライブするほどの時間はなかったですが、一目だけでもコニストン湖が見られて良かったです。

 

かなり暗い画ですみません。。。ウィンダミア湖方面へ戻る途中に撮った山。

イギリスには本当に「山」というのがなくて、湖水地方に来てやっと日本で言う「ゆる山」というか「低山」というか。。。が見られました。

湖水地方の最高峰(スカーフル・パイクという山)でも標高978mだそうです。

スコットランドだともっと高い山もあるのかな。

 

ガイドブックに載っていた、ポターさんゆかりの湖を見に行きます。

生垣で挟まれた超超せまい道!!

どこまでも生垣が続いているので、景色の良いところで気軽にちょっと道路わきに車をとめて撮影。。。というわけにいかないのが残念。

 

ターン・ハウズという小さな湖に着きました。

ここもナショナルトラストが管理しています。

ターン・ハウズです。

小さな湖も良いですね。

 

ホテルへ戻る途中、エスウェイトウォーターというこれまた別の湖のほとりの風景。

この👆石の小屋のある風景、ガイドブックなどに載っていますね。

まーさんもどこかで見て、まーさんの湖水地方のイメージと言えばこの風景だったようで、生垣の切れた道幅が広いところに停車してこの風景を撮りました。

青空だったらもっときれいだったでしょうけど、雨でないだけ良しです。

 

ホテルに戻り、この日は19時からホテルでディナーを頂きました。

イギリス滞在中、一度は奮発して。。。(笑)

12日が私の誕生日だったので遅ればせながら(笑)

まーさんはビール、私はロゼワイン。

私の前菜(3種類ぐらいのトマトとチーズ)とまーさんの前菜(サーモン)

 

メインは、私がホロホロ鳥で、まーさんはラム。

 

デザートは、私がチョコレートスフレで、まーさんはマンゴーとココナッツのパルフェ。

美味しかったです♪

イギリスでも、さすがにこういうコース料理なら美味しいのですねえ。。。(笑)

でも物価が高いから、同じ値段で日本なら3皿コースでなくてもっとたくさん出てきてもおかしくないかも(苦笑)

 

ディナーを食べている間に激しい雨が降ってきました。日中にはこんな雨が降らなくてラッキーでした。

翌日には雨が上がると良いなと思いつつ、湖水地方2日目の夜でした。

19日に続く。














8/17 イギリス旅行記~湖水地方へ

2023-09-04 | 旅行・出張

旅行記の続きです。

 

ロンドンで2泊した後、8月17日に湖水地方へ移動しました。

2日間お世話になった Hilton Paddington のロビー。

2回目の朝食。前日と同じようなものをチョイス(笑)

私はパンと玉子とお肉系は少しずつ、果物とヨーグルトがたくさん食べられれば満足な人です(笑)

ちなみに朝食を頂いたレストランはこんな感じ。

日本人の宿泊者も数組いました。

 

スーツケースを押しながら、パディントン駅から Euston (ユーストン)駅へ向かいます。

 

ユーストン駅です。

ウォータールー駅の外観と比べて、現代的でちょっと拍子抜け。

 

ユーストンからは、主にイギリス北西部への路線が出ています。

電光案内板。

ユーストン駅構内でお昼ご飯のサンドイッチを買っておきました。

 

9:30ユーストン発のこちらの列車に乗ります。

Avanti West Coast という鉄道会社が走らせている特急です。

 

イギリスの鉄道は、1994年に民営化された後、各地の路線で旧国鉄線を民間の会社が運行していますが、ぜんぶまとめて National Rail というブランド名で呼ばれています。

私たちは Avanti West Coast でユーストンから Oxenholm(オクセンホルム)まで行き、そこで Northern Line という在来線に乗り換えて一駅先の Kendal(ケンダル)が目的地。

ケンダルまでの切符も Trainline であらかじめ日本にいるうちに手配しておきました。

Trainline は便利です。手数料を取られるけど、Avanti West Coast の指定席を予約するとき、進行方向の向きの席か、逆向きの席か、荷物置き場に近いほうが良いか、などの希望も選べました。

でも、進行方向の向きで、荷物置き場に近い指定席を予約したのになぜか進行方向と逆向きの席だった(涙)

そして荷物置き場は、二等の車両だとわずかなスペースしかなくて、私たちはのんびりしていたので既にスペースが埋まってました(涙)

一等車両もちょっと検討したんですけどね~ 二等に比べてものすごく高かったのでやめました。

 

それで。。。この Avanti West Coast で同じように湖水地方や、その先?へ向かう人が、平日なのにたくさんいて、車内は満席。

いわゆるデッキ (女性車掌さんは vestibule という単語を使っていた)に立っている人も。

しかも上記の通り荷物置き場がいっぱいになっても、私たち(=大きなスーツケース2つ)と同じように大きな荷物を持った人ばかりで、どこにもそれを置く場がないので、私たちも他の人たちも、最初はしかたなく通路に置いてました。

その、荷物でほぼふさがれた通路を、体の大きな女性が空いている席を探して行ったり来たり通るわ、妊娠しているとある女性は「席がないから立ってないといけない」と車掌さんに泣きつくわ、もう~車内はカオス状態でした。

結局、てきぱきした女性車掌さんが、荷物を置いて席を占拠している?人たちに席を開けるよう指示してデッキに立っている人たちも座らせてあげて、通路の荷物(私たちのスーツケースも含めて)は、スペースに余裕のある一等車両の荷物置き場へ移動させるようにとこちらも指示。

なのでまーさんがスーツケースを移動させたのでした。

 

やれやれ。。。なんとかカオス状態が落ち着いて、一路湖水地方目指します。

ユーストンを出たあたり。こういう都会の駅付近の風景は日本もイギリスも同じ感じですね。

 

カオスな車内。。。

カオスじゃないように見えますけど、満席です。

 

ロンドンからちょっと離れると田園風景が広がってきました。

 

私たちの席のすぐ後ろに、ワンちゃんを連れている人たちが!!

キャリーに入れたりせずにそのまま犬を乗せられるとは。。。日本じゃありえませんね。

イギリスは本当にワンちゃんフレンドリーな国です。

ちなみに滞在中、飼い犬はたーくさん見ましたが、猫(野良猫)は一匹も見かけませんでした。

 

川のある風景。

 

さて、ロンドンからケンダルまでは3時間13分の電車の旅。

Google Map でユーストンからケンダルまで直線距離を測ると約357kmです。

横浜から京都の直線距離くらいかな?

9:30にユーストンを出発して、11:55にランカスター駅で乗り換えました。

 

ランカスターからオクセンホルムまで、別の Avanti West Coast に乗ります。

このランカスター~オクセンホルム間も指定席をとってありました。

こちらはユーストンを出発したときのようなカオス状態はありませんでした(笑)

車内の様子。

 

オクセンホルムで Avanti West Coast に別れを告げ、次のケンダルまで一駅(5分)だけ、Northern Line に乗りました。

オクセンホルム駅の写真を、私もまーさんも撮ってなかった。。。ちょっと Avanti West Coast が遅れていてオクセンホルムでの乗り換えに急いでいたかも?

一駅だけ Northern Line に乗って無事に12:43にケンダル駅に着きました。

乗ってきた在来線です。

このケンダル、無人駅で改札もなかった!!田舎の証拠!!(笑)

 

レンタカーを手配していた Enterprise というレンタカー屋さんは駅から500mくらいのところにあって、歩けないこともないけど、スーツケースがあるので迎えに来てもらいました。

事前に、迎えに来てくれません?と、電車の中から電話しておいたのですが、実はその電話口で、レンタカー屋から聞いたのはなんと。。。

予約していたのと違い、EV車になるけど良い?だって。

はぁ~?(その2)

湖水地方ではスーツケースもあるので大きめのSUVが良い、ということで日産のジュークのオートマを予約していたんです。4月にですよ。

なのになんで最後の瞬間にEVになる??

今回のイギリス旅行で2回レンタカーを手配しておきましたが、1回めはマニュアルになり、2回目はEVになるって。。。

笑えないけど漫画みたいな展開です。

EVだとガス欠ならぬ「電欠」になるのを心配するまーさん。

レンタカー屋曰く、湖水地方でもEVをチャージできるところはたくさんある、と。

これしか車はない、というので仕方ありません。日産ジュークの代わりにシトロエンのEVを借りることになりました。

 

ケンダルの町。

無人駅な割には町は結構大きかったです。

 

どこどこのスーパーだと rapid charger(急速充電器)があるよ、など一応、EV車についての説明を受け、いざ、出発。。。

レンタカー屋で100%充電にしておいてくれれば良いものを、60%ぐらいの充電だったのでまず街中のスーパーで充電しました。

でも、たとえ私が英語がわかっても、EV車の扱い方なんていきなりサクサクとわかるものではありません。

どうやって充電スタンドで充電するのか、もう~めちゃくちゃ苦労して、すったもんだしているうちに時間ばかり過ぎるし。。。

あぁ~貴重な観光のための時間が~~

しかもこの日、16時から、ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターさんの住んでいたヒルトップの入場予約をしていたので、それに間に合うのかどうか。。。

100%充電までは待てないので80%くらいまで充電できたところでケンダルを離れ、ウィンダミア湖へ向かいました。

 

町から田園風景に。

 

ウィンダミア湖は南北に細長い湖で、そのちょうど真ん中あたりに東西に湖を渡れるフェリーがあります。

このフェリー乗り場もちょっと道に迷いつつ。。。親切なおじさんに道を聞いたら教えてくれました。

フェリー乗り場までの道路上に「ここから並んだら待ち時間1時間」みたいな表示もありましたが、この日は空いていてすぐ乗れました。

フェリーです。

 

細長い湖なので川を渡るような感覚です。東西方向に湖を渡るフェリーは10分で向こう岸に着いちゃいます。

やれやれ、なんとかヒルトップに間に合いそう。。。と、やっと落ち着いてウィンダミア湖の景色を楽しみました。

 

フェリーの柵にあった案内。

1.ハンドブレーキかけてね、2.エンジン切ってね、3.下船するときは案内を待ってね、と書いてあります。

こちらは運賃について。

支払いが済むまで車内にいてください、と。

この支払がまたキャッシュレスで。

イギリスにいる間、ほとんどカードでの支払いでしたが、カードを差し込んで4桁のPINを入力するやり方の他、日本でも少しずつ普及してきている「非接触式」のカードだと差し込まずにタッチするだけで、あら便利。

クレジットカードが「非接触式」対応かどうかは、カードに、WiFiの扇形のマークが横向きになったようなやつがついていたら、そのカードは非接触式対応カードです。

。。。って、イギリスに来て初めて知ったのでした(笑)

 

フェリーでほんの10分の船旅です。

 

ウィンダミア湖の西岸に着き、ヒルトップへ向かいます。

16時前に、間に合いました。チケット売り場。

チケットと言っても、日本にいる間に既にカード決済していたので、名前を言うだけでOKでした。

ヒルトップのあるニアソーリー村です。

可愛いおうちがあちこちに。

左奥に見えるのは、ポターさんの絵本にも出てくる「タワーバンクアームズ」という飲食店。

 

こちらがヒルトップです。

ポターさんが湖水地方に移住してきて住んだ家です。

 

まずお庭をちょっと散策。

左上から時計回りにヘリクリサム、バラとローズヒップ、リンゴ、アストランチア。

あひるのジマイマの看板。

ジマイマと一緒に、庭に隠された卵を探してね、みたいなことが書いてあります。

 

ヒルトップは、雰囲気的には、可児市の「ぎふワールド・ローズガーデン」の中にある「ターシャの家」の大きい版みたいな感じですね。

 

ヒルトップの中を見学する際、はじめに、ヒルトップを管理しているナショナルトラストのスタッフさんから「写真はOK、でも展示物は触らないでください」という案内がありました。

にこやかなナショナルトラストのスタッフさん。。。概して、湖水地方の人たちは笑顔でフレンドリーでしたね。やっぱり田舎は良いなあ。

ロンドンだと、店員さんは押しなべて不愛想な人ばかりでしたから(笑)

ヒルトップは床にビー玉を転がしたら転がりそうな(笑)、古いおうちでしたが、とっても可愛くて素敵でした。

窓際にポターさんの絵本が置かれていて、絵本に描かれた風景と実際の風景を比べたりすることができます。

ポターさんの寝室。

ポターさんの手紙と眼鏡。

二階の部屋です。

 

再び外へ出てリンゴの木のあるところで座って休憩。

振り返るとヒルトップを遠目に。

ポターさんの看板。

ヒルトップ付近の、ニアソーリー村の風景。

ピーターラビットの道路標識!!

ヒルトップでお土産も買い、夕食を食べるため再びフェリーにのってウィンダミア湖東岸に戻りました。

帰りのフェリーはちょっと車多め。

 

ウィンダミアの町で、タパス屋のようなお店に入りました。

牛肉の煮込みみたいのと、エビのサラダと、パン。

まあまあ美味しかったです。

ちょっと少なめの夕食だったかな。

 

湖水地方でのホテルは、ウィンダミア湖の南端にあるレイクサイドホテルを予約していました。

賑やかなウィンダミアの町を離れ、ホテルのあるあたりは静かな雰囲気。

ホテルの部屋です。

広くて良いお部屋でした。

 

レイクサイドホテルはリゾートホテルで、なんとこんな大きな室内プールもありました。

風光明媚なウィンダミア湖まで来て、わざわざ室内プールで泳ごうと思わないけどね~(笑)

テラスも素敵。

外から見たテラスとホテルの建物。

ウィンダミア湖です。

ほんとに細長くて、向こう岸まで泳げそう。

夕ぐれのウィンダミア湖。

桟橋から見たレイクサイドホテル。

私たちの部屋は、この別棟にありました。

同じホテルの一部に思えないけど、迷路のような廊下と階段でつながっているのです。

 

人が多くてせかせかしたロンドンを離れ、自然豊かな湖水地方に来て、心が安らぐような。。。

私は3度目のイギリスでも、湖水地方は初めてでしたから、来れて良かったと嬉しい気持ちでいっぱいでした。

18日に続く。














8/16 イギリス旅行記~ウォーターシップダウンへ

2023-09-02 | 旅行・出張

旅行記の続き、イギリス滞在8日間のうちのまだ2日目です(汗)

 

帰国してから、仕事の合間を縫っての投稿になるので書き終えるまで相当かかると思いますが、気長にお付き合いください。。。

 

8月16日、まずはホテルでの朝食。

ビュッフェですが、焼いたトマト、豆、卵料理、ベーコンなどで自分でイングリッシュブレックファストを作ることも可能(笑)

驚いたのは、イチゴがある!!

イギリスだとこんな夏場でもイチゴが出回っているのかな?

果物豊富で大いに満足な品揃えでした。

 

さて、この日はロンドンの喧騒を離れ、郊外へ。。。

『ウォーターシップダウンのうさぎたち』の舞台を訪れます。

そもそも今年、卯年だからと、この作品を再読し、そして舞台となった土地が実在するということを初めて知り、そしてひょんなことからイギリスに行くことになり、ロンドンから日帰りで行けそうなところなので旅程に組み込み。。。

あらかじめ、4月ごろにレンタカーを手配。その後、最寄りの駅までの電車の切符も日本にいるうちに手配しておきました。

パディントンからウォータールー駅へ地下鉄に乗りました。

 

ウォータールー駅は地下鉄のほか、National Rail の駅もあり、ここからイギリス西南部への路線が出ています。

電車の切符は Trainline というサイトで予約しておきました。なので駅の構内で券売機で買う必要なし。

 

8:50発の、Salisbury行きに乗りました。

2つ目の駅、Basingstoke(ベイジングストーク)が私たちの目的地です。

ロンドンから50分ぐらい。。。在来線ですけど、海外での電車の旅は楽しい~

平日だし、車内はすいてました。

 

電車に乗っている間に、レンタカー屋から電話がかかってきた。。。

曰く、私たちが借りる予定だったオートマ車を、前のお客さんが返してくれる時間が遅れるので13時ごろからなら借りれるけど、予定の時間(10時)から借りるならマニュアルしかない、と。

はぁ~? 

ヨーロッパはマニュアル車が大半で、オートマは少ない、というのは知っていましたが、だからこそ4月ごろに早々とオートマを予約していたのに、最後の瞬間になって結局マニュアルとは。。。

まーさんに「マニュアルだけど大丈夫?」と聞いたらまあ何とか運転できるだろうというのでそのまま借りることに。

 

そして Basingstokeに着きました。

ここはハンプシャー州。後でこの☝画像を見直して気づいたけど、『高慢と偏見』の作者、ジェーン・オースティンの出身地なんですね。

Basingstokeの駅です。

見ての通り、この日も快晴。

 

駅前のショッピングモール内にある Enterprise というレンタカー屋で手続きして、この車を借りました。

Vauxhall というイギリスメーカーの車です。

 

さて、マニュアル車で出発。。。

まーさん「やべ、いきなりエンストした」

私は何を隠そうオートマ限定免許なのでその辺は完全に未知の世界(汗)

大丈夫かな、とハラハラしながらのイギリスドライブです。

 

イギリスは日本と同じ左側走行なのでその点はいいのですが、厄介なのがラウンドアバウト。

車の流れに沿って、出たいところで出ればいい、と書けば簡単そうですが、難しいのは大きなラウンドアバウトの場合、2つとか3つ先の出口で出るなら最初は右側車線を走っていないといけません。

そうでないと、大きなラウンドアバウトで左側車線を走っていると、出たくないのに自然に出て行ってしまいます(焦)

 

車にはナビがついていたのでウォーターシップダウンを目的地設定したらちゃんと案内してくれたし、ベイジングストークの駅前を離れたら基本単純な田舎道なので道を間違えることはなかったですが、①マニュアル車、②ラウンドアバウト、という慣れない要素があるなかでまーさん頼みのハラハラ状態でした。

こんな道を走りました。

イギリスの車、めっちゃ飛ばす~~

普通の下道で時速制限60マイルって96kmですよ!! 飛ばすわけだ~

 

ベイジングストークからキングスクラーという町を経て、ウォーターシップダウンの最寄りの駐車場までは16kmくらいなのであっという間に到着。

ホワイトヒルカーパークという駐車場です。

マニュアルの Vauxhall でなんとかたどり着きました。

 

さてここからウォーターシップダウンまで歩きます。

駐車場に立っていた看板。

ダウンというのはイギリスの丘陵地のことです。

イギリスは、私有地である農場などでも、トレイルとかフットパスとよばれる歩道が整備されていて、自由に歩くことができます。

 

この入口から入っていきます。

ここから目指すウォーターシップダウンまでは2キロ弱。歩く距離としてはまあまああります。

雨の日だったらどうしよう。。。たとえ雨でも、二度と行けない場所だろうから行くしかない。。。などと旅行計画中心配していたのですが、抜けるような青空です。

 

歩き始めはちょっと水たまりもあり。。。

美しいイギリスの田園地帯を横目に歩きます。

こういう風景は、日本だとやっぱり北海道に似てますね。

 

ひたすら歩く。。。

 

そしてついに、着きました!!

この、柵で囲われた木の場所が、ウォーターシップダウンの記念碑のあるところなのです。

ちゃんと作者リチャードアダムズさんの記念プレートがあります。

作品からの引用の記念プレートも。

そして柵には誰かが落書きした?と思われる、登場人物たちの名前。左上から時計回りにビグウィグ、キハール、ファイバー、ヘイゼル。

日本から持ってきた愛蔵書とともにパチリ。

 

記念プレートの引用箇所の日本語版ページ。

 

ああフリス様(太陽神)、こんな、これ以上ない最高のお天気の日に、こうしてウォーターシップダウンに来ることができて、もう胸がいっぱいでただただ感動と感謝です。

・今年『ウォーターシップダウンのうさぎたち』を再読したおかげで、

・Google Map でウォーターシップダウンが実在することを知ったおかげで、

・イギリス旅行に行くことになったおかげで、

・まーさんがマニュアル車を運転してくれたおかげで、

私の夢が叶いました。一生の思い出になりました。

スマホでアート・ガーファンクルさんの Bright Eyes を、このウォーターシップダウンで聴いたら涙出ました。

 

どこまでも続く丘陵地帯。

記念碑のあるところからもうちょっと先まで行ってみました。

麦畑の中に、石碑がありました。

この石碑のあるところが、ウォーターシップダウンと呼ばれる小高い丘の頂上なんですね。

さすがに麦畑の中には入りませんでしたけど、確かにこの石碑の近くからだと、物語の中でダンディライオンが言ったように、「世界中が見渡せる」という感じでぐるりと360度の見晴らしでした。

ここが、うさぎたちの安住の地。。。

 

ウォーターシップダウンの優しい風に揺れるアザミ。

数名の人とすれ違いましたが、ただただ静かで、草花が風に揺れ、どこまでも丘陵地帯が広がるこのウォーターシップダウンの景色を、私は一生忘れません。

 

ウォーターシップダウンの景色を目に焼き付けながら、来た道を戻ります。

 

そして車に乗り込んで、次の目的地へ。

一応、中央線のある道路もありますが。。。

こんな、木々でトンネルになった細い道も~

 

ウォーターシップダウンから9kmくらいのところにある、その名も Watership Down Inn という宿に到着。

壁にうさぎさんの絵が!!

よく見るとビールを飲むうさぎたち(笑)

この Watership Down Inn で、お昼ご飯を頂きました。

サワーブレッド。

そして。。。タラのフライ(笑)

どちらも一皿ずつにしました。

タラのフライ、いわゆるフィッシュアンドチップスですが、30センチくらいもあります!! 

大きな男の人の靴サイズです!!(笑)

これを、隣の席に座っていたイギリス人のおじいちゃんは一人でペロッと食べていましたが。。。

小食な日本人は2人で一皿で十分。

こんな大きなフライを日頃から食べているなんて、イギリス人が日本に来たら、「アジフライ定食」とか、「魚フライ定食」とかの魚のフライを、「なんて小さいんだろう・・・」と思うのかな(苦笑)

 

Watership Down Inn に車をとめたまま、5分ぐらい歩いてテスト川を見に行きました。

わ~、安曇野の大王わさび農場の川だ~(笑)

あの川は私にとってイギリスの雰囲気そのものですが、あながち的外れでもないのですね(笑)

実はこのテスト川も、『ウォーターシップダウンのうさぎたち』に出てくるのです。

うさぎたちがボートに乗って流れていったこのテスト川。。。

ウォーターシップダウンそのものに加え、このテスト川も見ることができて感無量です。

 

さて、ベイジングストークに戻り、レンタカーを返し、14時ごろ(だったかな?)の電車でロンドンへ帰りました。

帰りの電車。

にぎやかなロンドンに戻ってきました。。。ウォータールー駅です。

 

せっかくなので夕方もロンドン観光しますよ~

ウォータールー駅から近いロンドンアイに行ってみることに。

途中、まーさんが撮ったとある建設現場。

柱が細くて日本だと考えられない。。。 

イギリスは地震がないですからね。

 

かなりの待ち時間だったらあきらめようかなと思ったロンドンアイ、16:45のチケットが取れたのでラッキー!

ロンドンアイに乗るための行列。

乗り込みます。

カプセルの中。

ビッグベンを見ながら上っていきます。

私たちの次のカプセル。

ハンガーフォード橋。

乗り場を見下ろす。

テムズ川。

このあたりが一番高いところだったかな?

ちなみにロンドンアイのカプセルの中は冷房がきいて快適です(笑)

 

ロンドンアイを降りて、散策します。カルーセルがありました。

カルーセルとロンドンアイと木の隙間からビッグベン(笑)

ミレニアム橋からのロンドンアイとビッグベン。

 

散策途中で見かけたパブ。

平日でもこうやって仕事帰りにちょっと一杯。。。

 

トラファルガー広場に着きました。

自転車が普通に車と同じように走っているのも不思議な光景(笑)

 

こちらはピカディリーサーカスです。

このあたりはそれはそれは賑やかというかすごい人人人。。。

東京の渋谷みたいな感じですかね。

ピカディリーサーカス付近。

赤い電話ボックス。

 

ガイドブックに載っていた、とあるフードコートまで歩いたのですが、そのフードコートは満席であえなく撤退。

ロンドンアイを降りてからひたすら歩き回ったので私はもう体力的に限界になってしまいました。

リージェントストリートです。

ヘロヘロになって地下鉄でパディントンに戻り、適当にパスタ屋に入って夕食を食べました。

このパスタがね。。。ゆで過ぎでやたら歯にくっつく(T▽T)

イギリスのパスタはゆで過ぎのグタグタ、ってのもガイドブックに載っていたんですが、いやはやその通りで。。。

誰か、イギリス人にアルデンテという概念を教えてあげてください(笑)

私もまーさんも途中でギブアップして、写真も撮りませんでした。

というわけで初日(15日)の、味のないフィッシュバーガーやらこの日の靴サイズのフィッシュアンドチップスやら、ゆで過ぎのパスタやらで、イギリス料理の洗礼を次から次へと浴びるのでした(笑)

長文&大量の画像、最後まで読んでくださってありがとうございました。

17日に続く。














8/15 イギリス旅行記~ロンドン

2023-08-30 | 旅行・出張

旅行記の続きです。

 

香港からの便で日付が変わり8月15日の早朝、ロンドンに向かって飛んでいきます。

機内食。さすがにお腹が減ったので、オムレツがおいしかった~

 

イギリスが近づいてきて、最初に目に入ったのはイギリス東部 Felixstowe(フェリックストー)、Harwich(ハリッジ)の町灯り。

私は1998年の一人旅、2015年の出張に続く、3度目のイギリスです。

まーさんと2人で来れたと思うと感慨もひとしおです。

 

ロンドン上空。右下にタワーブリッジ、ロンドンブリッジ駅などが見えます。

 

5:40にヒースロー空港に着きました。

空港からはエリザベスラインでロンドンへ向かいます。

 

エリザベスラインは2022年に開通。ヒースローエクスプレスだと最短15分でロンドン中心部に着く一方、エリザベスラインは30分。でもヒースローエクスプレスよりエリザベスラインのほうが安いし、何しろ早朝についたので急ぐわけでもなく、エリザベスラインの方に乗りました。

エリザベスラインはロンドンの地下鉄のオイスターカード(トイカみたいの)が使えるので、50ポンドチャージのオイカを購入。

エリザベスラインです。

なぜか車体にアムステルダムと(笑)

社内の様子。

指定席でないのでどこでも適当に座ります。

 

30分で、パディントンに着きました。

このパディントンが、私たちのロンドンでの拠点です。

宿泊する Hilton Paddington です。

ホテルのロビー。香港での乗り継ぎ便でしたが、ロストバゲージにならずに良かった。。。

ロストバゲージになった場合のことも想定し、下着1日分などは手荷物にしていたのですが、それを持ち歩く必要もなくなったのでスーツケースに押し込んでロンドン観光への体制を整えます。

出来ればアーリーチェックインがしたかったのですが、部屋が空いていないとのことで、スーツケースだけ預かってもらって観光へ。

ホテルのロビー。

 

地下鉄のパディントン駅のホーム。古くてああロンドンだなって感じ。

 

まずは Westminster(ウェストミンスター)駅へ。

Way out(出口)を出ると、ビッグベンが出迎えてくれました。

朝早いからまだ人も少ないです。

 

どうです、この快晴のビッグベン!!

台風で本当にハラハラさせられたけど、悪運強いというか、一日違いでなんとか日本を脱出して、着いてみればロンドンはこの晴天。

なんだかんだ言って、旅行での天気運だけは良い私たちです(笑)

 

振り返るとロンドン・アイ。

 

ビッグベンとタワーブリッジだけはまず見たい、という私のリクエストで次は Westminster 駅から Tower Hill 駅へ向かいます。

Tower Hill 駅からタワーブリッジまでは少し歩きます。

タワーブリッジの、橋の途中まで歩きました。

タワーブリッジからテムズ川の上流(西)を見る。

テムズ川は蛇行しているので、ビッグベンのあたりからタワーブリッジは見えないし、その逆もまたしかり。

 

この頃で9時くらいだったかな? そろそろ、バッキンガム宮殿の衛兵交代式を見に行かないと人でいっぱいになる、ということでタワーブリッジを後にしてバッキンガム宮殿へ。

最寄り駅は St. James Park です。

バッキンガム宮殿に着きました。

ヴィクトリア記念堂の周りも人でいっぱい。

ベストポジションをゲットして衛兵交代式を待っていたのですが、11時になっても始まる様子がなく。。。

ガイドブックには「夏場は毎日」と書いてあったけど、急遽ネットで調べてみたらこの日(15日)は衛兵交代式はなかったのでした(涙)

他にも数組の日本人観光客がいて、「今日、衛兵交代式ないみたいですよ」と話したら「えーそうなんですか」と。

仕方なくバッキンガム宮殿を後にしました。

 

セントジェームズパークを歩きます。

大都会と思えない緑の風景に癒されます~

リスがいた!!

すごいな~ 大都会ロンドンのリス~

 

ウェストミンスター寺院は遠目にちらっと。

ここもすごい人が並んでいます。

 

ウェストミンスター寺院もできれば見学したかったけど、せっかく天気も良いし、テムズ川クルーズのほうへ。

Westminster Pier からTower Pier までのクルーズに乗りました。

 

テムズ川から見るビッグベンと国会議事堂。

さてここから、テムズ川にかかる橋コレクションです(笑)

 

まずハンガーフォード橋(Hungerford Bridge)

ウォータールー橋(Waterloo Bridge)

ブラックフライヤーズ橋(Blackfriars Bridge)

ミレニアム橋(Millenium Bridge) 歩行者専用の鋼鉄製つり橋です。

サザーク橋(Southwark Bridge) 背後に見えるシュッとした建物がシャード(The Shard)と呼ばれる、306mの西ヨーロッパで一番高いビル。

そしてこの地味な橋が、有名なロンドン橋(London Bridge)です。

ロンドン橋落ちた~♪ の歌の、あの橋ですね。

「ロンドン橋」でググると。。。タワーブリッジの画像が山のように出てきますが、ちが~~~う!!

タワーブリッジはロンドン橋ではないのです。

 

1951年に呉港にも来たことがあるという、HMSベルファスト号。

進行方向左手にロンドン塔が見えました。

そしてタワーブリッジ。

正面からどどんと。

ここでクルーズは折り返し、私たちは Tower Pier で下船しました。

 

クルーズの次は、ロンドン塔の見学をするためチケットを買いました。

13:45入場のチケットだったので、ロンドン塔の入り口付近で適当にお昼を食べました。

フィッシュバーガー。

う”っ。。。味がない。。。

レジの横にマヨネーズ、ケチャップ、酢が置いてあったので、自分で味付けしろということかな。。。

食べ物には全く期待していないイギリス旅行(笑)でしたが、いきなり味のないフィッシュバーガーとは。。。

先に書いときますけど、今回のイギリス旅行で、我が家は①白身魚フライ、②チップス(=フライドポテトのこと)、③サンドイッチ、が当面の間三大出禁となったのでした(笑)(笑)

 

ロンドン塔に入場します。これはミドルタワー。

ロンドン塔(Tower of London)は、宮殿でもあり、刑務所でもあり、処刑場(!)でもあったという歴史的な場所です。

見学コース(順路)は特にないので適当に好きなように見て回ります。

ロンドン塔から見るタワーブリッジ。

 

ロンドン塔の、タワーコレクション。

全部、12XX年とかです。すごい古さです。日本だと鎌倉時代ですかね。

王様?の寝室。

いたるところにこんな狭い階段があります。

玉座かな?

しっかり解説も読んで勉強すると良いのですけど、なにしろ時間もないし、さわりだけの見学です(汗)

それぞれの塔の内部は冷房も(当然)ないし、暑い暑い。

外に出るとちょっと涼しい。

 

こちらは The Crown Jewels (王冠など)の展示を見るための行列。

結構な行列でしたが、進むのは早かったです。一応、手荷物検査がありました。

きらびやかな王冠の展示は、立ち止まらないように動く歩道に乗って見学します。写真撮影も禁止。

私たちは動く歩道に3回乗りました(笑)

 

王冠の展示よりも、私は armor (鎧)の展示が良かったなー

途中、こんな礼拝堂もありました。

 

まだまだ鎧が続きます。

日本の鎧も!!

徳川家からの、Diplomatic gift (外交的贈り物)だそうです。

 

こんなに、西洋の鎧を見ることってないので、良いものを見させていただきました。

ロンドンにも顔出し看板がありました(笑)

まーさん曰く、「死なない(=死ににくい)のは西洋の鎧だろうけど、あんなの着てたら動きにくいだろうな~ 日本の鎧のほうが動きやすいだろう」と。

ロンドン塔の見学の後、暑かったので場内でアイスクリームを食べましたが、キャッシュレス化がすすんでいるイギリス。アイスクリームを買うのもカードのみ、でした。

あ、食べ物がおいしくないイギリスでもアイスクリームは美味しかったですよ(笑)

 

ロンドン塔を出て、タワーブリッジを渡り、テムズ川の南岸へ。

南岸からだと、タワーブリッジとロンドン塔が一緒に見られます。

 

テムズ川南岸を散策。。。

あらためて、こちらがロンドン橋です(笑)

 

バラマーケット(Borough Market)に着きました。

ロンドンで、どこかのマーケットに行きたいなと思っていたので、気づいたらこのバラマーケットに来ていたのは良かったのですが、ここは食べ物中心のマーケットでしたね。

お魚など。

イギリスの桃~

イギリスに限らず、海外だと桃はこんな風に適当に置かれ。。。(笑)

傷がつかないように一つずつ保護されているのなんて日本だけでしょうね。

バラマーケットの、パエリアなどが美味しそうでしたが、ちょっとごちゃごちゃしすぎな感じもしたので、パディントンに戻ることにしました。

 

ロンドンの地下鉄。Tube と呼ばれる、丸い形が良くわかります。

ロンドンの地下鉄は、冷房が入っていて涼しい車両もあれば、冷房ナシ(!)の車両もありました。

古いから、今さら冷房つけれないのでしょうか。

地下鉄に乗っている人や、街行くを見ていると、とにかく服装もバラバラ。

2015年、ちょうど今回と同じ8月に出張で来たときも思ったけど、「夏だから少しくらい寒くてもノースリーブを着るんだ」という感じの人もいる一方、軽めのダウンジャケットみたいのを着ている人もいて、暑くないのかな~と不思議です。

日本だとこんなに服装の季節感がバラバラになることはないですねえ。

 

Hilton Paddington の部屋はこんな感じ。

広くはないけど、十分です。

しかーし!!冷蔵庫がない。。。

これにはまーさんがご機嫌斜めになり。

私はキンキンに冷えた飲み物がなくても別に構わないけど、まーさんは部屋で冷えたビールが飲みたいらしく、急遽、冷蔵庫をリクエストしたら持ってきてくれました。

ホテルの人曰く、「高い部屋に変更しても、どの部屋でも冷蔵庫はない」とのことでした。リクエストしたら持ってきてくれただけ、まだ良かったです。

どうも、以前は冷蔵庫もあったのだけど、新型コロナで全部撤去したみたいです。

まあ、海外だと予想もしないことがいろいろあります。。。

 

夕食はホテルの近くのイタリア料理の店に入りました。

まーさんはピザ、私はリゾット。

美味しかったですよ。

ちなみにイギリスはチップ社会だけど、キャッシュレス社会でもあるので、飲食店の場合、カードの請求の中に10%くらいのサービス料が既に入っていて、それが入っているなら別途チップは必要ナシ、という形でした。

 

ホテルの部屋から、隣接するパディントン駅が見えました。

 

早朝にロンドンに着き、一日観光して、クタクタになりました。

でもイギリス珍道中は始まったばかり。

まだまだ続きます。。。

8月16日に続く。














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