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前川喜平さん(前文部科学事務次官)の講演『これからの日本、これからの教育』を聴きに行く-森・加計問題よりも夜間中学を熱っぽく語る

2017-12-14 23:05:12 | 講演会

    【 2017年12月13日(水)】

 実行委員会主催の「前川喜平さん講演会」が京都駅近くの会場で開かれた。「森友・加計問題」でも話題に登っている人だが、どんな話をしてくれるのか寒空をついて出かける。

 6時30分開会の会場に着いたのは約20分ほど前だったが、次々の入場者が訪れるのを見て、腹ごしらえもそこそこに上階に向かうことに。5階の会場に向かうエレベーターホールの前は人でいっぱい。。3台あるエレベータもフル回転だがそれでも捌ききれない。エレベータを下りてびっくり。下の階以上に人であふれている。周囲の人の話を聞くと、どうやら整理券をもらうために並んでいるという。最近行ったこの手の講演会では、50人あるいは100名も入りそうもない会場に、それぞれ計ったように丁度いいくらいの《そこそこの人》が集まって、事なきを得ているのだが、今日は大変な騒ぎである。

               

 講義室を取り囲んでいる通路が2本あるのだが、両方の通路を渡り合って、列がとぐろを巻くように延々と伸びていてどこが最後尾か分からない。最後尾を求め奥に進むと、ごったがえしながら絡み合う列のわきのスペースでスタッフと打ち合わせをする前川さんの姿が。シャッターを押す。

                                         

 待つこと15分。ようやく動き始めた列をたどって導かれた会場は本会場ではなく予備会場で、空いている席をようやく見つけ座ったが、あとからまだまだ人が押し寄せる。

                            

 既に前川さんの話は始まっていた。部屋の前面に2つのスクリーンが設けられ、そこにモニター中継された映像が映っている。本人は階下の別の講義室で話をしているとのこと。

 話を聞きながら、周囲を見渡すと立ち見の人もいて超満員であり、やはり高齢者が多い。前川さんは「50歳以下の人はあまりいらっしゃらない様ですね」と感想を言っていたが、それでも高齢者ばかりで、60歳以下の人をほとんど見かけないそれまでの講演会場と違って、今日は若い人の数は断然多い方だと、自分には感じられた。

           


 話の内容は、テレビ報道等で問題となっている『森友・加計問題』からは離れ、『夜間中学』の話題と自身の専門である『教育行政』の話が中心だった。


                      


            【このあとの話の内容は明日の(その2)へ・・・つづく】
                          


         



      【前川喜平さん(前文部科学事務次官)の講演『これからの日本、これからの教育』を聴きに行く(その2)】-へジャンプ





 

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