この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

世の中、おかしな事が多すぎる

2024-04-03 16:31:39 | 最近のこと
   【 2024年4月3日 記 】

 岸田首相の全く不可解で《質問に対する応えになっていない》答弁と、ちっとも《はかどらない能登震災への取り組み》と、今度は静岡県知事の辞任表明だ。

 国会討論を見ていると【何が民主主義か】と【どこが国権の最高機関か】と情けなく思い、国民もそっぽを向くと思ってしまう。

 テレビや新聞の報道する被災地の様子は、住民の苦境とそれを何とか支えようとするボンティアの苦闘ばかり。将来に希望を託す報道もわずかにはあるが、政府の積極的取組の姿勢は全然見えてこない

 派閥の裏金問題に対して、自民党は関係議員を処分するとか言ってるけど、二階は処分の対象外だし、そもそも自民党内部の処分なんて一般国民には何の関係もない。国民に迷惑をかけたのだから、国民に対する責任を取って、その正当な処分を受けるべきである。

 川勝知事辞任表明-どうして、一部の一方的な投稿だけで知事を辞めなければならないのか? 何か別の圧力を感じる。
 リニア工事を進めるためには知事の存在が邪魔だという【ための投稿】のように思えてならない。

 今年の1月、群馬県で「県立群馬の森」に設置されていた朝鮮人慰霊碑の撤去の行政代執行が実施された。一部の報道によれば、碑に書き記されていることば『記憶 反省  そして友好』には異論がないとした上で敢えて、県は行政代執行に同意したと伝えられている。
 その根拠を尋ねれば、県の言い分は「最初に約束した《政治活動をその場で行わない》という約束を破ったから」だという。その政治活動は何かといえば「《強制連行》という言葉を使ったこと」だという。

 最近教科書が書き換えられ、様々な言葉が別の言葉に置き換えられていくが、従軍慰安婦に関しては《強制連行》が《徴用》とするように閣議決定で改められている。これがどうして政治的発言になるのか、ましてや政治活動になるのか理解に苦しむが、その根拠にしているのが慰霊碑撤去賛成の《多数の市民の声》の投稿らしい。静岡県知事の《不穏当発言を責める投稿》するものと共通の背景が感じられる。


       「群馬の森」朝鮮人労働者の追悼碑 県、行政代執行で撤去開始 】の様子を伝える映像へジャンプ





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