さほどサッカーに興味がなくてもW杯となるとつい見てしまう
「俄かサッカーファン」のワタクシです。
とは言え、前回のセネガル戦は寝てしまいましたが。
きょうのポーランド戦はサクッと勝ってもらいましょう!
ってことでって意味不明だけど、今回はこんなのを読んでみました。
訳あり物件に住み込む藤崎は不動産業者やオーナーたちの最後の頼みの綱。
原発関連死、賃借人失踪、謎の自殺、家族の不審死……どうすれば瑕疵を洗い流せるのか。
男は類い稀なる嗅覚で賃借人の人生をあぶり出し、瑕疵の原因を突き止める。
誰にでも明日起こりうるドラマに思わず涙する”賃貸ミステリ”。
あらすじはこんな感じ。
「事故物件・訳あり物件」に実際に入居し、
その物件の心理的な瑕疵を取り除く四編からなる短編なんだけど、
それぞれの章に現代の社会問題を絡めた切ない系謎解き。
ページを捲る手が止まらず、久しぶりに一気読み。
続編を期待したい一冊です。