積読本が順調に溜まっている今日この頃でありますが、
今週は本屋さんには近寄らず、先週買った2冊の内の一冊を片しました。
っで、読んでたのはコレ。
今年の本屋大賞ノミネート中で読みたいのが3作品あって、
その中のひとつなんだけど...
とは言うものの、コレも単純にジャケ買い。
僕らは誰も彼女のことを忘れられなかった。
私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。
十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。
十年ぶりに鞍馬に集まったのは、おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ。
夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。
私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていた。
旅の夜の怪談に、青春小説、ファンタジーの要素を織り込んだ最高傑作!
「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」
(アマゾンの紹介内容抜粋)
5編からなるホラーファンタジーな連作短編集。
各章ゾクっとするお話しで、謎を残したままと言うか
ハッキリしないまま次の章に進みます。
して最終章で...やっぱりハッキリしない。
パラレルワールド的なお話し?
夢と現実がごっちゃになってる?
なんだかこんがらがってる感じ。
僕の頭ではあと2回くらいの読み返しが必要かも。