溜まってるのを片しましょうと言うことで...
引き籠ってコレを読んでみました。
妻の読書同好会のメンバーから借りっぱなしになってるやつなんだけど、
次待ってるメンバーがいるとのことと、今年の秋頃に映画化されるとのことなので。
いきなり大震災を思い起こさせる描写から始まり...
(この本を書いたのが震災よりも何年も前というに驚きました)
震災によって全てを失った二人の少年(信之と輔)と一人の少女(美花)。
そこである事件が起こる。
その事件は信之と美花の二人だけの秘密となるはずだった。
それから20年、過去を封印し静かに暮らす信之の前に輔が現れ...
封印した過去が再び動き始め、三人の悲劇が加速度的に連鎖していく
暗くて重くて救いのないストーリー。
結局、なぜタイトルが「光」なのか未だ分からないんだけど、かなり好きな物語でした。
キャストをみると、映画もたぶん面白いと思う。
っと言うことで...
引き籠って読書三昧。
たまにはそんな日も良いもんです。