TREK 4300 で行く

2012年4月、TREK 2.5 が仲間入り。
マウンテンとロード、2台のTREKを駆って北の大地を疾走します。

新桂沢ダム(建設中)

2017年05月20日 | 長距離

リニューアルした桂沢ダムのカードを求め、一路三笠へ。
出発は9時50分。
どうかチェーントラブルがありませんように。(←心配なら遠征するな)

奈井江川まで来た。
おっとこれは見事な桜並木。
そういえば今年は花見をしていない。
よし、休憩していこう。
やっぱり桜は日本人の心なんだなぁと、しみじみ…。

12時10分、三笠市街に到着。
日差しがジリジリと焼けるように熱い。
ツルハとAコープで食糧を調達し、中央公園で日陰を見つけてお昼にする。
少し離れたところに噴水があり、水音が涼を演出する。
ただ、噴水周辺は太陽光線を遮るものがなく、涼しげではあるが実際にはかなり暑いと思われた。
あのおじさん、ずっと噴水前のベンチに座ってるけど大丈夫か。
光合成中?


13時、三笠市立博物館に到着。
お目当てのダムカードをゲットする。
去年はダムサイトの管理支所で配布していたのだが、現在は工事中のため立入禁止となっており、代わりに博物館で配っているのだ。
そのへんのリサーチは完璧。

カードは、Ver2.0(60周年ゴールドステッカー付き)である。
「新桂沢ダム(建設中)」ではないので、記事のタイトルだけで判断しないように。
それにしても、この博物館はトレカの宝庫である。
昨年4月の土木遺産カードに始まり、9月はジオカード、そして今日のダムカードで計3枚。
博物館なのかカードショップなのかよう分からん。(←日本一のアンモナイト博物館ぞ)

カードを貰ったらダムも見学せねば。
展望台へ上ってくると、山肌に穴を掘って謎の工事中。
石碑の周辺だけ立ち入れるようになってはいたが、金網フェンスが視界を妨げている。
網目から眼下を覗くと、トンカチトンカチ堤体工事が進行中。(←トンカチ使ってない)
堤体を12.4m嵩上げするということは、この場所に天端が接続するのかも。
ならば天端も解放してほしい。

ここまで来たら、行くも帰るも同じ。
ならばと直進し、三芦トンネル通過が14時。
三段滝公園で休憩したのが14時半。
水を補給しようとしたが、トイレはあれども水飲み場がない。
こんな山奥まで上水道が引かれているわけないか。
まあ、6年半ぶりに立ち寄ったのだから写真くらい撮っておこう。

頼城まで下ってくると、右手にただっ広い公園を発見。
草ぼうぼうで人っ子一人いやしない。
でも水飲み場はあるようだ。
出るだろうか…。
恐る恐る蛇口をひねると、赤茶色の水が勢いよく飛び出してきた。
いやいや、鉄分は間に合ってるぞ。

許せる色になるまで2分はかかったように思える。
公園の名は緑泉(ろくせん)公園。
緑と書いて「ろく」と読むものとしては、緑青が思い付く。
もし、蛇口から緑色の水が出てきていたら…。

すでに100kmくらい消化しているのだろうか。
疲労感もあったので、芦別市街で本日2度目の食糧調達。
距離の表現がファジーなのは、記憶が曖昧なわけではない。
ここのところ、サイコンのブラックボックス化を楽しんでいるのだ。

どういうことかというと、表示を時刻表示に固定し、速度以外は見えないようにして走る。
(『CC-ED300』では、走行時間を出しておいてMODEボタンを長押しするとそうなる。)
ただそれだけ。
数字に騙されることなく、体調変化を素直に受け止めて走ることができるのだ。
帰宅して蓋を開ける瞬間がまたお楽しみなわけで…。

帰宅は17時50分。
ドキドキしながらサイコンを操作すると138km。
ふむふむ、大体予想どおりだ。
そして、まだ体力は残っている。
となれば…。

夕飯を食べた後、夜のお散歩に出かける。
目指すは当然、今季初のセンチュリー(160km)。
1セットで足りないなら2セット走ってやるぞ、ぬおー。(←馬鹿)
というわけで、以下のような結果となりましたとさ。
チェーンはまったく問題ないようですな。

【本日走行距離】162.48km
【積算走行距離】1458.7km

注:この記事には隠し写真が1枚あります。

コメント
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