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TREK 4300 で行く

2012年4月、TREK 2.5 が仲間入り。
マウンテンとロード、2台のTREKを駆って北の大地を疾走します。

三笠ジオパーク

2016年09月25日 | 長距離

本日の目的地は三笠。
旧北炭幾春別炭鉱・錦坑の炭鉱施設群(土木遺産)の選奨プレートをカメラに収めることがミッションである。
芦別から国道452号で三笠に入り、国道12号で新十津川に戻るルートだ。
6年前の逆回りである。
設計距離は100kmと歯切れがよい。

出発は7時20分。
早朝は寒かろうとレッグウォーマを用意してきたのだが、寒いどころか生暖かい。
秋分を過ぎたとは思えない暖気。
これから山に向かっていくチャリダーとしては、願ってもない好天である。

出発から1時間、三段滝公園を通過。
立ち寄ろうかどうか迷ったけれどもスルーする。
道道135号美唄富良野線が開通すれば、美唄ダムから三段の滝へ直接アクセスが可能となる。
供用開始は2018年とそう遠くもない。
個人的には山を破壊してまで必要な道路とは思えないのだが、着工してしまっている以上は完成したら走ってみたい。
ということで、三段滝はその時までお預け。



三芦トンネル通過は9時。
そこから専ら下ること14km、三笠市立博物館に到着した。
裏手に進むとそこはジオパーク
目的の土木遺産もジオパーク内にある。

散策路を進むこと300m、土木遺産を示す標識を発見。
一つは山の上、もう一つは川の際。
どちらも自転車では行けず徒歩で向かうのだが、ビンディングシューズなので歩きづらい。
チャリダーに厳しいぞ、ジオパーク。(←元々お呼びでない)

川側で坑口を見学してから、山側へ階段を上る。
すぐに立坑櫓が姿を現す。
だがしかし、肝心の選奨プレートはどこにも見当たらない。
せっかく認定されたのに、これではあらかじめ土木遺産だと知っている人にしか分からないではないか。
知る人ぞ知る土木遺産…。
カードまで作っておいて、最も基本的なことが行われていないのは残念だ。

プレートがあるかもしれないと、博物館に立ち寄ってみた。
すると受付で「ジオカードならありますけど」と、カードをいただいた。
ジオカードだとぅ?
また集めるのが大変そうなものを…。

目的を達すると突然内容が薄くなるのがこのブログの特徴でもある。
それなら、目的地に着くまでも割愛したらどうなのか、とも思うのだが。
反省、反省…。(←全然反省していない)

今年開拓し、すっかりお気に入りとなった奈井江の裏道を北上していると、前方から自転車の一団が。
全部で30人くらいだろうか。
プリントジャージに身を包んだローディーから、自転車に乗られている小学生まで様々。
一体何の団体なのかと考える。
あっ、もしかしてスイーツライドか。
帰宅後に調べてみたらば正解だった。
あの時間帯は南風が強かったから、お子様には辛かったかもね。

そんなこともありつつ、12時10分に帰着。
計画どおり100km走ったのに、どこか消化不良な気がする。
大台で満足できないとは、ついに頭がおかしくなったか。
いや、距離ではないな。
選奨プレートが見つからなかったのが原因だろう。

夕方、再び外出。
滝新橋を渡っていると、急に膝が震えだす。
乗り慣れたMTBなのに力が入らない。
しまった、ハンガーノックだ。
家に着いて安心して、そういえば食べていなかった。
市内のスーパーであんパンを調達し、難を逃れることはできたのだが…。
今度からゴールしたら補給を欠かさないようにいたそう。

【本日走行距離】17.46km
【本日走行距離R】103.01km
【積算走行距離】4427.7km(3828.2+536.9+62.6)

コメント
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