TREK 4300 で行く

2012年4月、TREK 2.5 が仲間入り。
マウンテンとロード、2台のTREKを駆って北の大地を疾走します。

計測

2017年05月26日 | メンテナンス

チェーンを交換してから273.2km走った。
どれくらい伸びたのか測ってみよう。

CC-2』をチェーンにセットし、ゲージを押し込む。
新品のときは微動だにしなかったゲージが、わずかに回転する。
しかし、結果は0.25%よりもずっと下だった。

これを以って、0.25%未満だけど摩耗した、と判断するのは早計である。
取扱説明書にはこうある。

Notes:
Because a chain must have a small amout of play in the links to run smoothly, the CC-2 will show a reading of .25% (or more) on new chains.
This does not mean that the chain is .25% worn.
It only means there is .25% play built into the links of the chain before it starts to wear.
No matter what the reading of a new chain, it should be replaced when the CC-2 shows a reading of .75% (for 5,6,7,8,9-speed chains) or .50% (for 10,11,12-speed chains).

要するに、新品のチェーンでも0.25%くらいの遊びがあると。
理由はなんであれ、伸びが0.75%になったら交換時期だと。
まあ、そういうことである。

ちなみに、デジタルノギスで『CC-2』を計測すると次のようになった。

  • 0.00% 119.66mm
  • 今回  119.80mm
  • 1.00% 120.73mm

計算すると、(119.80-119.66)÷119.66=0.117%
なるほど、なるほど。
0.25%の半分にも達していないと。

119.66mmから1.00%伸びたら120.86mmのはずだが、誤差の範囲として許してあげてほしい。
そもそも、シビアな数値が必要なら、最初からデジノギで測れよということなる。
『CC-2』のメリットは、手軽に、手早く、ある程度の精度で計測できること。
それを忘れてはいけない。

【本日走行距離】18.07km
【積算走行距離】1550.6km

コメント
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