ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

7月の奄美は!凄いじゃないですか、、、

2006-06-25 23:02:08 | 
古本屋で買った本を読んでる場合じゃなかった!
(名著・「海辺の生と死」島尾ミホ・は何故ずっーーと絶版なの?!)

私の滞在予定中、なんと朝崎郁恵さんや坂本龍一が出演の

“奄美けぃんむんマンディ!06”

っていうのがあるではないですか。
伝統の、浜アシビの現在進行形であるというじゃないですか。開催が7月だというのに、最近詳細が決まったばかり。名瀬近くのきれいなビーチで行なわれるようで、かなりユルそうな催しのようです。

洲崎パラダイス 赤信号(S31年)

2006-06-24 21:22:21 | 映画・読書
その昔、永井荷風、滝田ゆうが描いた
“失われた風景”鳩の街の夢のかけらを求めてあちこち散歩したものです。

今の木場町あたりにあった、洲崎遊郭もそんな風景のひとつ。

映画は、遊郭入口にある一杯呑み屋に集まる人々の人間模様。

さえない男が、女とくっついたり離れたり。古い映画にしてはかなり面白く、笑えました。

どうも私、“パラダイス”という響きに弱いです。男のサガか?

来月の今頃は奄美だ海だ楽園だ!

2006-06-22 21:38:44 | 映画・読書
日本のゴーギャン?
田中一村の半生を描いた映画「アダン」。

そう、私、アカショービン、ルリカケス、ソテツ、ビロウ、アダンなど南国の生物は総て、奄美の一村の描いた絵で覚えました。

奄美群島日本復帰50周年。

一村、奄美単身移住50歳!

ほとんど自給自足、ボロ小屋で野菜だけをかじって絵を描く。
権威主義の中央の画壇をぶっ潰すために、2年働き個展のためのお金を貯め2年描き続けるという生活の繰り返し。
うーんんんんん、凄い執念。

奄美に行く予定を立てるたびに、
田中一村*島尾敏雄+島尾ミホ
元ちとせ*UA+朝崎郁恵
が、大きくのしかかってくるのです。


ほんのちょっとだけど、環境問題に触れて、、、

2006-06-22 17:18:37 | ザ・バナナメイツ
100万人のキャンドルナイト・イン偶々屋。
~完全な循環型生活だった江戸時代を背景に~


この時期、奇跡的に雨が降らず、2部構成のザ・バナナナメイツまったりライブが楽しめました。
前半は、名曲「玉手箱」に始まり、ボサノバ調の曲などしんみりと、後半は、ビートルズの「サボイトラッフル」やカエターノヴェローゾの「レオンジーニョ」など軽やかに進みました。しめは「ヤポネシアンレゲェ」でパッパカ、パッパッパ!!

終了後は、ゴザを敷いた庭で自家製梅酒と塩ラッキョウをポリポリ。

地球の危機を目の前にして、いかに「大量生産・大量消費・大量廃棄型社会」から「循環型社会」へ転換できるか?
まずは、自分が出来ることから。
ま、こういう店に集まるような人はみな、再利用・再使用・ゴミを出さないといった生活スタイルを楽しむことに長けているから、いかに多くのひとにそのよさを伝えるかですかね。モノを使いこなす楽しさとか、、、


今、世界の音楽はおもしろい

2006-06-19 12:03:56 | 音楽
渋谷アップリンクのイベントで久保田麻琴さんの秘蔵ビデオを鑑賞。

今、一番来日してほしいと思うブラジルの歌姫、ヘナータホーザの自宅リハ風景から、ブラジル・ノルデスチの祭、モロッコのグワナ、南インドと旅心くすぐられるものばかり。
夕焼け楽団じゃなく、裸のラリーズで名前を初めて知った人だけに、アンテナの向きが自分とぴったしなのがうれしくてたまりません。

今、モロッコやブラジル北部では、西海岸のロックの黎明期に起きた事と同じ事が起きようとしてる!

ラテンでY.M.O. 悪いわけないです

2006-06-15 12:52:46 | 音楽
セニョールココナッツのYMOカバー集。
このアルバムを聞いてY.M.O.再評価しました。

元々、偽エキゾチックジャパンなメロディーなんで、こういうノリにあうんですよね。ほんとイイ曲ばかりです。

細野さんは日本のロックの誕生に関わったり、ワールドミュージックの第一発見者だったり凄いですね。個人的には今後、研究対象人物の一人としたいと思います。

ちなみに、私の大学生時代のあだ名は教授。学校外ではハラジュクと呼ばれてました。

ゆらゆら帝国とボアダムス

2006-06-12 14:47:00 | 音楽
カッパの上下、靴とバッグをくるみこむビニール袋、タオル、そして気付の酒、
雨の対策バッチグーで、日比谷野音へレッツダンシング。

しかし、準備でもたもたしてたんで、地下鉄を出るともう開演時刻過ぎ、ワケわからない爆音が空に響いてました。

この辺のテント暮らすオッチャンは、この音どう思うのか?

単にセッティングが大変だかならという理由だけでボアダムスがトップ。4人がステージ上で向き合っての演奏。非常に解りやすい人力ドラム大合戦。もうみんなノリノリ。

ゆら帝を見るのは、随分久しぶり。
対バンを意識したかのダンスチューンが続きましたが 、曲が進むにつれいつの間にか知らぬうちに“坂本漫画の世界”に導かれてしまいました。

今回、唯一残念だったのは、
カッパで隠れてしまった坂本氏デザインの「ぷあんTシャツ」を宣伝出来なかったことでした。

北タイ名物・カレーラーメン“カオソイ”ウマイヨー。

吉祥寺ロック喫茶酔舎でロックを

2006-06-07 22:54:23 | 教えるけど、ひとに教えたくない店
インターネットで音楽を配信するこの時代、
特大スピーカーを前にして、リクエストを指定用紙に記入するという店も数える程しかないでしょう。

今となっては、この次世代的店ロック喫茶も老舗の領域。
世界遺産に登録したい素晴らしい所です。

今日は、クイックシルバーメッセンジャーサービスの熱い名曲、フレッシュエアーが聴けました。
シスコロックは、地理的にもメキシコに近いせいかラテン色が濃い曲が多く、昔から好きでした。初期のサンタなどこの季節になるとどうしても聞きたくなります。

クイックシルバーは、ギターの音色が最高なんですが、なんといってもボーカリストの陶酔感がたまりません。白パンでシャウトしている刑務所帰りのディノは、最高にセクシーです。

このかっこよさは、日本では西条秀樹→ゆらゆら帝国の坂本クンへと連綿と受け継がれていきました。

「愛より強く」「太陽に恋して」

2006-06-06 22:54:27 | 映画・読書
渋谷シアターNにて、トルコ・イスタンブールが舞台として出てくるドイツ映画2連発。

しっかし邦題が、どちらも3日後には忘れてしまいそうで困ったセンスです。なんとかしてほしいです。

中身は何故か、曲が80年ティストだったりしていつの時代が分からなく、まか不思議な感じでした。ベティーブルーのようにセクシーな「愛より~」よりも、ドリーミーな「太陽に恋して」のほうが個人的には好みでした。
監督は、トルコ判モロノブラジルの「クロッシングザブリッジ」を撮った人です。


それにしても、この旧ユーロスペースのスペースは、見づらい。どうしても、前の席のひとが邪魔になります。

「そこの前の姿勢が良い人!行儀が悪いよ?!もっと、ずずっと椅子に沈んでよ~」

何を隠そう私の一押しバンド、ザ・バナナメイツ

2006-06-06 12:08:24 | ザ・バナナメイツ
バナナメイツって?いや、ザ・バナナメイツって?(ザを強調らしい)何でしょう?


時代はまだバナナが高価だった1960年代、
アンディーウォーホールがプロデュースしたVelvet Undergroundというバンドがありました。

そこにはえているバナナを剥いて、
甘いエキスを抽出したら

“バナナメイツ”

の出来上がり。

皮は乾燥させて吸いました。

ユルユルでままったりした後に、涙がホロリとする成分も含まれています。



これは応援しなくちゃと思うのは私だけでしょうかね??

西荻、偶々屋( タマタマヤ) 裏庭ライブ

2006-06-02 12:14:01 | 西荻
夏至の夜空のもと、キャンドルを灯もしてイベントをやりたいので是非出演を!

と依頼されたので、会場の下見へ。

アンティーク雑貨屋の“偶々屋”の裏庭は紫陽花も咲こうとしていて、何だかとっても素敵な空間。
私の特注の、白いガットギターがとってもマッチしそうです。


帰り道ロンドンでお食事。
白髪混じりのおじ様達がライブツアーのMeetingしてました。
たぶんジャズバンドなんでしょう。アケタの店世代より一回り上の方々。
ツアー先の宿や飯の話しで楽しそう。店内、ちょっと浅草っぽくなってました。