ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

農的田舎暮らしイン富良野

2011-08-30 13:09:25 | 
北海道のヘソ・富良野はかなりユルいノリです。
車のウインカー位はつかなくてもへっちゃら。さすがに沖縄の離島のようにドアの付いてない車は走っていませんがね。

出向で、近所の大農家へトウキビ刈りや機械でのジャガイモ掘り作業へ通ったりしてます。
デッカイ道(ドウ)なだけに、農家の皆さんの気質もおおらかでにこやか、作業が苦になりません。
3時休みには、スイカやドリンクやお菓子がどっさり出てきて食べろ食べろ攻撃。
しまいには、

「住む建物が一軒余ってるから住まないか」とか
「景色の良い土地やるから宿をやれよ」とか
「ここで農家やれ」とか、

本気か嘘か分かりませんが太っ腹なことを言われます。
北海道の大農家は、夏働いて冬はずっとお休み。
いいね!

毎日が学習

2011-08-22 17:30:30 | 
こんな生活タダでさせてもらっていいの?
ってくらい楽しいウーハー生活を送ってます。

初日はまずはゲストハウスの蜘蛛の巣払いから窓拭き。
あとは、その日その日によって、もしくは天気によって予定が変わります。
ジャガイモ掘り、


朝4時起きのトウキビ刈り、野生のグランベリーを摘んでのジャム作り等々、


ちょいとハードな仕事から森ガールなことまで盛りだくさん。

しかし、本日はショックな事件に遭遇。皆で温泉に行くイベントの直前、かなりへこみました。
納屋に箱を収納しようと投げ入れた時、何とスズメ蜂の大群がワタシに向かって大攻撃!
頭、右左の腕5箇所ヤラれ意気消沈。幸い軽症で意識はありますが、ズキンズキン痛たーーーい。
温泉への和気あいあいの道中、頭にアイスノンを乗せながら一人無口に。カーステレオからは
「ブンブンブン蜂が飛ぶ♪」
が、、、

北海道はもう秋

2011-08-19 13:04:13 | 
インド的宿「ダラムサラー」のヘルパー終了!
最終日には、づうづうしくもバナナメイツで前座をつとめました。

さて後半は、富良野の丘の上の眺めのよいカフェ「ベベルイ」にてウーハーとして有機農業のお手伝い。貨幣社会から離れた生活の実践を学びます。

エンドレスジャーニーvol.1

2011-08-09 15:55:42 | 
北海道へ来て、早くも8日(移住じゃないよ現住所は大阪よ)。毎日、美味しい空気、新鮮野菜、のどかな田園風景を味わっています。

北海道、甘く見てました。
カニ族やミツバチ族、ミーティングのあるユースホステルの残党の古臭いイメージでしたが、実はそこらの均質化された地方とは違う個性あふれる人を育てる土地。でっかいどうだけあって、現地に来てみないと知ることのないようなディープなシーンがここかしこに存在するようです。
10年ほど前に数回訪れた時は、駆け足の旅であまり気づきませんでしたが、開拓地でずっと移住者が絶えない土地ならではの大らかさと新しい眼差しが、ここにはあるのでしょう。



今までは年に何度か沖縄や海外へ行ったりしましたが、せいぜい1~2週間という制約された期間。最後には必ず日常へ戻る前提であったので、どうしても居心地良く過すことが一番の目的になっていました。
しかしこの一年、新しい暮らし方を探る旅を始めてからは、まさに終わりのない旅へ出たかのように思います。
実は、旅らしい旅の初体験かもね、、、



インド的宿ダラムサラーのヘルパーの後は、ベベルイカフェ&ゲストハウスへWWOOFで行くことになってますが、その後はもうちょっと風に吹かれるままに北海道ジプシーをしたいのであります。

ここは桃源境であったのだ

2011-08-05 03:31:04 | 
以前グァテマラへ旅した時、アティトラン湖の周辺の原住民の住む村に滞在しました。そこいらは、誠に景色も気候も最高でリラックスするにはもってこいの場所でした。イスラエルのヒッピーが多く押し寄せて来ていたのも印象的でした。
自分のなかでは八重山(沖縄)の離島やラオスのメコン河口に浮かぶ島々も共にハッピーな地ですが、まだ他にもあったんです。

んん!それは、北海道。


ダラムサラーのある西達布の風景の素晴らしいこと。
富良野が竹富島だとしたら西達布は鳩間島?

とにかく土産物店の観光地から近くも遠く離れた北の国。
テレビ?もちろんないよ。
周りの風景見てるだけでお腹一杯よ。

良い宿の予感

2011-08-04 18:01:15 | 
デッカイ道は、うだる暑さの大阪とは大違い、列車の窓からは芳しい涼風が入って来ます。

富良野でフワフワした旅ガールや殆どの客が下車したのでつられて降りそうになりましたが、その先の先の山部駅で下車。
薄暗いバス停にて、接続ギリギリのためTELで予約をしておいたローカルバスを待つこと10分、真っ暗な道を終点の西達布へ。

西達布!!

こんなところに宿が本当にあるんでしょうかと不安になりましたが、ダラムサラーのご主人がバス停の暗がりの中に立って迎えてくれ本当にホッとしました。

ちょうどこれからライヴが始まるというので、お隣のログハウス風のシアターへ移動して、薄暗い中チャイを頂きながらシタールとタブラの演奏を味わいました。
何だか北海道までえんどはるばる音楽を聞きに来て、ぎりぎり開場時間に間に合った(よくやること)って感じでした。

北海道は、空気がいい、水がいい、人がいい、しみじみ思います。