ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

ジャングルホテル「森のお家」へ

2015-04-19 08:06:36 | 877プロジェクト
東京の吉祥寺みたいに、沖縄で住みたい街ナンバー1と言われてる(当社調べ)の「読谷村(ヨミタンソン)」から、沖縄で一二を争う貧困町「本部町(モトブ)」へ、今年こそは引越しです。

いや、引越ししたいな~。

いや、引越しするかも、、、



読谷は、サトウキビ畑や自然なビーチが身近にある割には、都心の那覇へ時々出るにも1時間、
音楽の街コザや横浜みなとみらいみたいなヤングタウン北谷(チャタン)へは30分と、
とっても便利でお気に入りの場所。
特に今住んでる瀬名波集落は読谷の外れに位置し、昔ながらの赤瓦屋やフクギも多少残っていて散歩が楽しい。
西側の海へも北側の海へも徒歩たどり着くことが出来きるし、途中のサトウキビ畑を歩いてると八重山の離島に居る気分になれます。
そして、夕陽が見られる自然なスポットやプライベートな自然のビーチが無数にあります。

でも、物価は高く海を見下ろす長浜などの土地の値段はもはや東京並み、そしてちょっといい飲食店は東京以上に高い。
大型スーパーやコンビニが乱立し、個人商店は潰れ、車が運転できないお年寄りには不便な田舎町。もはや地域の力は崩壊していて、集落の昼間はひとけがなく老人はデイケアへ送迎されている状態。
何度、おじいおばあを運ぶ無料タクシーやらされたことか、、

沖縄本島って場所は、中南部にある中心都市・那覇を中央に人口が分布してます。
北はギリギリ読谷までが通勤圏。
でも、仕事や家庭を持つと普通の人は実家を出て那覇近郊のアパートなどへ引っ越すのがほとんど。
狭い島の中で、周辺は過疎、那覇近辺は人口過密という状態。


本部町は読谷から更に北へ車で1時間半。
那覇空港からは急行バスで2時間、レンタカーなら1時間半。第二の都市名護市から左上に延びる本部半島の先っぽに位置します。
美ら海水族館がある海洋博公園を中心に沖縄の観光のメッカですが、街自体は寂れて過疎化してのんびりしてます。

車社会になるまでの沖縄は、周辺の地域や離島も海上交通の要所としてそれぞれ栄えていました。本部港も北部から木材等を運ぶ船の中継地やカツオ漁港として賑やかだったようです。

今はネットで人気の「わ」ナンバーの車が並ぶ飲食店以外はとっても静か。

読谷同様に都会からの移住者も多く、地元の若者を中心とした楽しげなコミュニティーがあります。
そして吉祥寺や下北にあったような昔ながらの市場(まちぐぁー)には可愛い雑貨屋やカフェがあり、とってもいい雰囲気。野菜売りのオバーたちと良い具合に共存してます。まちぐぁーでは月に一回の手作り市が開催されていて、その辺のみやげ物店やスーパーでは手に入らない良いモノが並びます。


「森のお家」はそんなまちぐぁーから車で5分ほど坂道をあがった山の中にあります。
今まで週末に通うくらいでしたが、3月からは頻繁に通って整備を始めました。まだ、広い敷地の環境整備で手一杯で建物の改修まで辿り着いてないけど、まずはうちら家族が住む場所を確保して引越し、その後客室のほうに着手したいと思ってます。

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