穂の国 春夏秋冬

古来よりこの地方(東三河)を表すことば・穂の国より,日々見たまま感じたままを綴っています。

韓国医療問題

2024年03月23日 09時38分35秒 | 健康

 韓国では政府の医学部入学定員を2千人増やす方針に対し、医師ばかりでなく専攻医や大学教授などがストではなく集団辞職をし、医療界は大混乱に陥っています。政府は医師不足を解消しようとして入学定員を増やそうとし、医師側は定員増は医療の質低下を招き、地域や診療科の医師偏在は解消できないと主張しています。素人の考えですが、一気に定員を2千人も増やして教育は大丈夫か、心配になります。被害を受けるのは患者です。手術が遅れたり診療を受けられない等大問題です。隣の国の話ですが、日本でもある程度似た現状ではないでしょうか。東京など大都市は医師は多くいますが、地方は医師不足に苦労しています。韓国では人命に直結し訴訟リスクの高い産婦人科や小児青少年科は人気がなく、反面眼科・整形外科・皮膚科(いずれも美容に関連しているからかな)は人気が高いそうです。日本でこんな状態になったら、多分ならないと思いますが、韓国は日本と比べ国民性なのか過激な反対運動に驚きます。ますます高齢化が進む(韓国もそうですが)中、国民が安心して医療を受けられる体制を築いてほしいものです。

 

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1 コメント

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Unknown (まるちゃん)
2024-03-23 11:03:35
定員増は医療の質低下を招くと言うのは建前で、医者の数が増えれば、自分の取り分が減るからだ。(特に開業医)
韓国は日本の人口の半分だから、毎年医者になるのは五千人ほどいるのか?それを二千人増やすとなると4割増。医学部は日本では1大学の定員は100人が多い。大学でのクラスは2クラスなので1クラス増やすことになる。教育的には問題ないだろうとは思うけど。
日本でも医師偏在が起きているから、国立大学は、所在する県に、医学部卒業後10年間縛りを付けたらどうだろう。守らなければ、医学部教育教育の返還をさせる。自治医大が各県から2人しか定員がないが地元の過疎地に帰り一定期間勤務義務があるし、防衛医大は、卒後一定期間防衛省に勤務義務があるように。
日本でも診療科偏在が目立つ。産科、小児科は、医療訴訟が多いし、プライベートな時間が担保できないため人気がない。給料や保険点数でカバーするとか産科の国主導の補償制度が望まれる。
少子化は、個人的には低所得者世帯の子供が増えても教育がままならないから、それならではありますがアジアから人を入れても同じことで、賛否両論はあるが、お金のある高所得者が一夫多妻となり、子どもたちに十分な教育を与えられ、将来多くの税金を払って貰えるような人づくりが必要だと思っている。
そういえば、朝8時半頃クリニックが揺れました。
横揺れで10〜15秒くらいだったかな?

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