いや~、本当に感動しました。
競馬を見ていて、トリハダが立ったのはいつ以来かな。
自分の愛馬が走ったわけじゃないのに、馬券が的中したわけじゃないのに感動しました。
有馬記念!?のキタサンブラック勝利・・・・・・・・
ではございません。
その前日の中山大障害です。
毎年、私の年末大勝負は有馬ではなく中山大障害です。
今年も中山大障害で勝負しました。
2頭強いのがいましたが、敢えてその2頭の組み合わせは買わず、
3番人気のシンキングダンサーに◎で勝負。
だって3番人気でも単勝17倍ですよ。
強い2頭が来なければ、大万馬券間違いなし。うん、宝くじ状態(笑)
とか考えながら馬券を買いました。
結果はご存じの通り、その強い2頭で決着。馬券勝負は大惨敗。
普通なら、天邪鬼な私は馬券を外したレースは「凡戦」と決めつけます(汗)
馬券を外して「いいレース」などとは考えられないからです。
ですが、今回ばかりはレース序盤からドキドキが止まりませんでした。
断然の1番人気オジュウチョウサン。それを迎え撃つ2番人気アップトゥデイト。
アップは序盤から勝負に出て大逃げを打ちます。まさにツインターボ状態。
どんどん差を広げますが、その差が詰まる気配はありません。
最後の障害を迎えたところでは、もうこれはセーフティーリードかと思える差。
しかし、そこからオジュウチョウサンの追い上げ。
直線はもうこの2頭の独壇場となりました。
逃げるアップ、鬼脚で迫るチョウサン。
そして、チョウサン見事に捉え優勝。
なんと障害重賞8連勝。JG14連勝。
全馬無事完走したしね。
凄いレースでしたね。馬券なんて正直どうでも良かったくらいです。
絶対王者のチョウサンに対し、アップとベテラン林の勝負に出た大逃亡作戦。
そりゃもうガチンコ、感動しまくりで語り継ぎたいレースでしたね。
なんとレコードタイムまで叩きだしたチョウサンも凄いけど、そのレースを作ったアップも更に凄い!
こんな凄いレース、生観戦しとけば良かったと後悔ましたね。
この日の1Rに愛馬ミラビリアが出走していたわけですから、
見に行こうと思えば行けたのに・・・。
いつか愛馬でも経験したいJG1。
てかまずは障害未勝利をクリアしないといけませんけどね。
一方、クリスマスイブに行われた有馬記念。
うーん、どうなの?って感じのレースでした。
まさに、今年を象徴するようなレースで、私は名づけました「忖度」有馬記念と。
だって、あまりにも「出木杉」てましたもんね。
レース前から、JRAはキタサンが勝つかのようなCMを流していたし。
(有馬記念は大人の「祭り」)だの、柳楽優弥と松坂桃李が着ているセーターの色がキタサンの色だとか。
ネットではキタサンの優勝フラグが立ったと騒いでましたしね。
今年の漢字は「北」だったし、武豊は計ったかのように1枠2番を引くしね。
私も思いましたよ。これはキタサンが頭だって。そうJRAが推してるから・・・と。
ですから、馬券も普段買わない断然1番人気から買いました。
結果的に馬券はGETして、クリスマスプレゼントになったけど、
どうも納得いかんのですわ。こんなに全てが上手くいくもんですか!?
レースを見ると余計にそう思いました。
まずはキタサンを楽に行かせすぎでしょう。
てか、キタサンがハナを切るだろうということは素人の私でもわかります。
その状況になるということはキタサンのベストパフォーマンスになるだろうことも。
もっと人気のないカレンミロティックや外国人ジョッキーがつぶしに行けばよかったのに、
申し合わせたかのように誰もつつきに行かない。
他のレースならビックリするように1番人気をつぶしに行ったりするのにね。
結果、「やっぱり勝っちゃった」となりました。
で、レースが終わった後のセレモニーではお約束の「祭り」熱唱。
まあ、祭りを歌うのはそれは良いとして、
「ありがとう キタサンブラック」という歌まで作り、更にVTRまで作る周到振り。
最後はJRA理事長まで登場してハッピまで羽織って祭り熱唱するなんざ、
勝つこと前提に計画されたイベントかと思いました。
「八百長」とまでは言わないけど、これは「忖度」に他ならないと思いましたね。
今話題の大相撲問題で言われていますが、場所前に力士同士が飲み会することの是非。
ジョッキーは飲み会はしてないけど、前日から調整ルームで一緒だし、
もちろん八百長はやってないだろうけど、その空気感を共有するわけだから、
忖度があっても不思議じゃないかと思うのです。
もっともっとガチンコのレースを見たかったのですが、
レース自体がそんな感じを受けたので、馬券取ったのに全く感動はできませんでした。
むしろ、その後のイベントを含め「苦笑」の連続。
最後がこれじゃ、名馬キタサンブラックの印象は個人的に悪くなりますわなぁ。
馬に全く罪はありませんがね。
比べても意味はないことなど百も承知ですが、
暮れの大一番でともに優勝したオジュウチョウサンとキタサンブラック。
どちらとも名馬だとは思いますが、上記の通り私個人の印象は、
オジュウチョウサンの素晴らしさがキタサンブラックによって更に増しました。
そして何と言ってもチョウサンを結果的にアシストしたアップトゥデイト。
このガチンコ対決の素晴らしさを間接的にキタサンが味わせてくれました。
できることなら、この障害レースの2頭もキタサン同様に種馬にしてもらいたいと思います。
無理だろうけどね。ねっ、JRAさん。
競馬を見ていて、トリハダが立ったのはいつ以来かな。
自分の愛馬が走ったわけじゃないのに、馬券が的中したわけじゃないのに感動しました。
有馬記念!?のキタサンブラック勝利・・・・・・・・
ではございません。
その前日の中山大障害です。
毎年、私の年末大勝負は有馬ではなく中山大障害です。
今年も中山大障害で勝負しました。
2頭強いのがいましたが、敢えてその2頭の組み合わせは買わず、
3番人気のシンキングダンサーに◎で勝負。
だって3番人気でも単勝17倍ですよ。
強い2頭が来なければ、大万馬券間違いなし。うん、宝くじ状態(笑)
とか考えながら馬券を買いました。
結果はご存じの通り、その強い2頭で決着。馬券勝負は大惨敗。
普通なら、天邪鬼な私は馬券を外したレースは「凡戦」と決めつけます(汗)
馬券を外して「いいレース」などとは考えられないからです。
ですが、今回ばかりはレース序盤からドキドキが止まりませんでした。
断然の1番人気オジュウチョウサン。それを迎え撃つ2番人気アップトゥデイト。
アップは序盤から勝負に出て大逃げを打ちます。まさにツインターボ状態。
どんどん差を広げますが、その差が詰まる気配はありません。
最後の障害を迎えたところでは、もうこれはセーフティーリードかと思える差。
しかし、そこからオジュウチョウサンの追い上げ。
直線はもうこの2頭の独壇場となりました。
逃げるアップ、鬼脚で迫るチョウサン。
そして、チョウサン見事に捉え優勝。
なんと障害重賞8連勝。JG14連勝。
全馬無事完走したしね。
凄いレースでしたね。馬券なんて正直どうでも良かったくらいです。
絶対王者のチョウサンに対し、アップとベテラン林の勝負に出た大逃亡作戦。
そりゃもうガチンコ、感動しまくりで語り継ぎたいレースでしたね。
なんとレコードタイムまで叩きだしたチョウサンも凄いけど、そのレースを作ったアップも更に凄い!
こんな凄いレース、生観戦しとけば良かったと後悔ましたね。
この日の1Rに愛馬ミラビリアが出走していたわけですから、
見に行こうと思えば行けたのに・・・。
いつか愛馬でも経験したいJG1。
てかまずは障害未勝利をクリアしないといけませんけどね。
一方、クリスマスイブに行われた有馬記念。
うーん、どうなの?って感じのレースでした。
まさに、今年を象徴するようなレースで、私は名づけました「忖度」有馬記念と。
だって、あまりにも「出木杉」てましたもんね。
レース前から、JRAはキタサンが勝つかのようなCMを流していたし。
(有馬記念は大人の「祭り」)だの、柳楽優弥と松坂桃李が着ているセーターの色がキタサンの色だとか。
ネットではキタサンの優勝フラグが立ったと騒いでましたしね。
今年の漢字は「北」だったし、武豊は計ったかのように1枠2番を引くしね。
私も思いましたよ。これはキタサンが頭だって。そうJRAが推してるから・・・と。
ですから、馬券も普段買わない断然1番人気から買いました。
結果的に馬券はGETして、クリスマスプレゼントになったけど、
どうも納得いかんのですわ。こんなに全てが上手くいくもんですか!?
レースを見ると余計にそう思いました。
まずはキタサンを楽に行かせすぎでしょう。
てか、キタサンがハナを切るだろうということは素人の私でもわかります。
その状況になるということはキタサンのベストパフォーマンスになるだろうことも。
もっと人気のないカレンミロティックや外国人ジョッキーがつぶしに行けばよかったのに、
申し合わせたかのように誰もつつきに行かない。
他のレースならビックリするように1番人気をつぶしに行ったりするのにね。
結果、「やっぱり勝っちゃった」となりました。
で、レースが終わった後のセレモニーではお約束の「祭り」熱唱。
まあ、祭りを歌うのはそれは良いとして、
「ありがとう キタサンブラック」という歌まで作り、更にVTRまで作る周到振り。
最後はJRA理事長まで登場してハッピまで羽織って祭り熱唱するなんざ、
勝つこと前提に計画されたイベントかと思いました。
「八百長」とまでは言わないけど、これは「忖度」に他ならないと思いましたね。
今話題の大相撲問題で言われていますが、場所前に力士同士が飲み会することの是非。
ジョッキーは飲み会はしてないけど、前日から調整ルームで一緒だし、
もちろん八百長はやってないだろうけど、その空気感を共有するわけだから、
忖度があっても不思議じゃないかと思うのです。
もっともっとガチンコのレースを見たかったのですが、
レース自体がそんな感じを受けたので、馬券取ったのに全く感動はできませんでした。
むしろ、その後のイベントを含め「苦笑」の連続。
最後がこれじゃ、名馬キタサンブラックの印象は個人的に悪くなりますわなぁ。
馬に全く罪はありませんがね。
比べても意味はないことなど百も承知ですが、
暮れの大一番でともに優勝したオジュウチョウサンとキタサンブラック。
どちらとも名馬だとは思いますが、上記の通り私個人の印象は、
オジュウチョウサンの素晴らしさがキタサンブラックによって更に増しました。
そして何と言ってもチョウサンを結果的にアシストしたアップトゥデイト。
このガチンコ対決の素晴らしさを間接的にキタサンが味わせてくれました。
できることなら、この障害レースの2頭もキタサン同様に種馬にしてもらいたいと思います。
無理だろうけどね。ねっ、JRAさん。