人間その後

「神は死にました。」

「どの症例も同じ。」
「はじめは喜ぶ。」
「次に怒り出す。」
「そして静かになる。」
「動かなくなる。」

「何をしてもよい。」
「何もしなくてもよい。」
「それでも生きられる。」

「何かをしたいといわれても。」
「何もない。」
「やれることもない。」
「ただ、何もないことを、待つだけ。」

AI進出

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経済
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社会（労働・教育）
　ロボット工場、AI人権運動（は起きない）
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　ロボット、AIゲーマー
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事件・事故
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科学
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国際
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人間
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年間企画記事（コラム）
　AIコラムニスト

AI監視バイト

A「AIといっても完全じゃないから細かいところはやっぱ人間じゃないとできないし。」

A「で、このバイトはAIがエラーで止まった時にエラーリセットして復旧させるだけ。」

A「エラーが発生したとこだけだから、基本待機所でなにやっててもいいわけ。ゲームでも昼寝でも」

A「基本給にAIエラーが発生した場合の対応作業費。」

A「基本給はひどくてAIエラーが発生しないと安い。」

A「ほぼAIエラー発生数による歩合制だよ。」

A「AIといってもエラーが起こって完全自動化はまだ無理なんじゃないの？」

B「完全自動化されたらこのバイトもないわけか。」

A「・・・」

AI進化

人間がロボットを作り、神となって100年後。

人間は減少し、ロボットが世界にあふれた。

人間はすべての仕事から解放され、日常はすべてロボットが稼働する。

ごく一般的なロボットの社会生活の話。

年を越すもの、越せないもの

冷蔵庫の中身は年を越せない。



2018年を乗り越え、2019年にたどりつくもの、つかないもの。

食材は年を越さない。
調味料は、微妙。
部屋散らかり具合は、年を越させない。