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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

八千矛の歌物語-5

2014年03月18日 |  / 古事記・古代史

2014/03/18


八千矛の 神の命や
我が大国主 汝こそは
男にいませば 打ち廻る
島の崎々 掻き廻る
磯の崎落ちず 若草の
妻持たせらめ 我はもよ
女にしあれば 汝を除キて
夫は無し 汝を除て
夫は無し 綾垣の
ふはやが下に 蚕衾ムシブスマ
和やが下に 栲衾
騒ぐが下に 沫雪の
若やる胸を 栲綱の
白き腕 そ叩き
叩き愛がり 真玉手
玉手差し枕き 股長に
寝をし寝せ 豊御酒 奉らせ
(歌謡#6)」

「八千矛の 神の命や 我が大国主 汝こそは 男にいませば 打ち廻る 島の崎々 掻き廻る 磯の崎落ちず 若草の 妻持たせらめ(#6-1)」
「わが夫あなたは男遠征で行く先々に若妻あらむ()」

「我はもよ 女にしあれば 汝を除キて 夫は無し 汝を除て 夫は無し(#6-2)」
「しかれどもわれはおなごで君のほか夫はおらずただ一人なの(二回繰り返しているので押し付けがましい)」

「綾垣の ふはやが下に 蚕衾ムシブスマ 和やが下に 栲衾 騒ぐが下に 沫雪の 若やる胸を 栲綱の 白き腕 そ叩き 叩き愛がり 真玉手 玉手差し枕き 股長に 寝をし寝せ (#6-3)」
「綾織りと蚕の布団で若草の女抱くのねゆっくり休め(フン!)」
「この歌に須勢理のいやみ感じれど真の解釈どんなものかな(コンビとしてはよき夫婦かな)」


「豊御酒 奉らせ(#6-4)」
「この時代出発したるその時にお酒交わすは儀式になるか()」


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