そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

子規の一句と時候(2017/04/26)

2017年04月26日 | 日めくり帖

20176/04/26

「うつくしき春の夕や人ちらほら(M26)」
「下の句に字余りあって好きでなし他に表現ないものかしら()」
「うつくしき春の夕や人まばら(改作)」
「おぼろなる春の夕や人まばら(季重なり?)」
「『美しい』替わることばを探せどもよきものなくて『おぼろに』にしたり()」
「霜くすべ蚕のために桑の葉を霜から守る農作業なり(『霜くすべ』)」
「霜が降るそんな夜には桑畑焚き火をしては霜害防ぐ(青芝や籾殻を焚く)」
「真夜なかの桑の月夜へ霜くすべ(長谷川素逝)」
「霜燻べ河港はひたにしづまりて製(飯田蛇笏)」
「霜くすべ女つぶやくがごと去りぬ(寿一)」
「ケマンソウあなたとともに歩みきし金婚式の朝を咲きたり(鳥海明子)」
「ケマンソウ提灯いくつもぶら下げた変な花なり桃色に咲く(花言葉:あなたについていく)」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする