60からのつれづれ日記

6回目の年男、現在は月20日ほど、午前中3時間ほどのパートでのんびりと仕事をさせてもらっています。

職場OBとの飲み会

2016-07-31 22:10:28 | 日記
7月30日(土)は前職の職場で同僚だったOさん、まだ現役で仕事をしているTさん、そして私の
3人で久し振りの飲み会をしました。時間は早めの5時30分、場所は大街道の「白椿」で
会費は3500円。飲み放題食べ放題でこの値段は我々の年代には財布に優しくて助かります。

土曜夜市とあって八坂通りの三番町のバス停を降りてから大街道へ出ると多くの人で混雑。
途中、観光バスから大勢の人が降りて来るのでふと目をやると背中には「大分ラジオ体操同好会』
の文字が。そういえば明日、堀之内公園で「夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」が行われる
とのニュースが出ていたのを思い出しました。地元の人だけでなく他県からもこんな形で参加する
人がいるとは驚きです。

当方、バスが渋滞で少し遅れて店に着くと他のお二人はすでに来られていました。挨拶も早々に
生ビールで乾杯。サラダや野菜、刺身、肉系のもの、天ぷら、焼き物等々を注文。それぞれに
近況報告を語り合い、元気でやっていることを確認。お互いの趣味の話や季節柄で高校野球の
話などで話が盛り上がりました。さらにスポーツ絡みでは昨日のNHKの番組が話題に。
1964年・東京五輪。「東洋の魔女」と呼ばれたバレーボール女子日本代表を金メダルに導いた
のは、香川県出身の大松博文監督。その鬼と呼ばれた男・大松監督にスポットを当てどうやって
世界と戦ったのかを探るものでした。軍隊の経験から「率先垂範」で憎まれ役を買って出た希有の
リーダーとしてのその生き様に感動させられたという話。そして、そんな監督を信じ必死に
歯を食い縛って厳しい過酷な練習を耐え抜いた選手達。そこで生まれた信頼と深い絆の人間物語。
リオ・オリンピック開催前にタイムリーな話となりました。

最後は3人とも、間もなく高齢者の仲間入りということで、健康に気をつけ諸々において、悔い
なく残りの人生を送ろうやとこの年齢にありがちな?!結論になる訳ですが、たまにこうやって
集まり飲んで話すことで、皆さんからパワーやエネルギーを頂けることに感謝、有り難い
ことです。他愛ない話の中からですが、自分にはないその人の魅力や考え方に出会って刺激を
受け大いに明日への糧になります。

そんなこんなであっと言う間にラストオーダーの時間に。当方は冷酒を頼み、Oさんは明日、早朝
野球の練習があるのでお茶、Tさんは焼酎を注文。最後はデザートにアイスを食べてお開き。女子会
ならぬ親父会、またの機会を楽しみにしております。


完熟トマトのスライスは右奥。その横はサーモンの焙り。手前は鰹のタタキです。


唐揚げやごぼうの天ぷら等々。


右側はニンニクの素揚げ。左は豚肉のショウガ焼きだったと…。


確か、これは太刀魚の大葉巻きの天ぷら。


牛すじの煮込み温玉添え。味が濃厚でビールに合います。


何だったか?豚肉の角煮?!のような…。


誰かが勢いで頼んだ焼きそば?!


ピンぼけ?!穴子の天ぷらです。


こちらは会計のレジに置いてある金魚鉢。2匹の金魚が泳いでいます。


店を出ると大街道は夜市でこの通り。


申し訳ありあませんが、年代的にこの混雑に長くはいられません。


このイベントは暑い夏を凌ぐ人間の知恵ではありますが、人それぞれでしょうね。


そんな中、浴衣姿で歩く人を見るとほっとするのは日本人の遺伝子のせい?不思議なものです。


大街道、銀天街、ロープウェイ通りでまさに「真夏の夢」が展開されていました。

下灘の夕陽

2016-07-29 23:06:46 | 日記
今年も所属している写真教室「とべフォトクラブ」の写真展が8月30日(火)〜9月4日(日)
にNHKのロビーで開催される予定です。どの写真を出すか迷うところではありますが、今年は
なかなか動いてなくてこれといった自信作が少なく困っております。

そんなこんなで先月、今まで近場でありながら撮影していなかった「下灘駅」に出掛けました。
晴天もかさなり、海の日ということもあって思っていたより人出が多かったように思います。
ここは皆さん、ご存知のいわゆる「日本一海に近い駅」(海面を埋め立てる形で国道378号が開通
するまでの間)として有名で鉄道ファンも多く、瀬戸内海が目の前に広がる景色と駅舎は風情が
あり映画のロケ地に度々利用されてもいる所。例をあげれば国民的映画でおなじみフーテンの寅
さんこと、渥美清主演の「男はつらいよ」や、木村拓也のテレビドラマ「HERO特別編」等々が
あるようです。

暑いので駅舎で休憩しながら列車を待ったり、駅を離れたところに車を止めエアコンを効かせて
上りと下りの列車の到着時間を確認して、到着10分前に駅に行ったりを繰り替えしながら結局、
昼過ぎから夕陽が沈む夕方7時30分ころまで粘って撮影をしました。その間、今話題の列車
「伊予灘ものがたり」に遭遇しました。よく考えたら今日は祝日。この列車は丁度、2年前に
予讃線に登場。レトロモダンな観光列車に乗って車窓から伊予灘の海をゆっくり眺めながら、
四国愛媛の食材を生かした料理を堪能できるというコンセプトが人気を博して、夏休みの土日は
ほぼ満席のようです。以前からあった路線を何とか活性化しようと様々なアイデアを考え、地域の
風土と自然、そして沿線に住んでいる人を巻き込んでの「おもてなし」の心。それらが相俟って
確実な魅力を発信しているようです。確か、ニュースである東京のサラリーマンの40歳代の
男性が2年間で20回乗ったという紹介をされていて、全国的にもコアなファンがいるようです。

さて、日中の暑い日差しがやっと落ち着く頃になり、夕陽が沈む時間になるとどこからとなく
再び人が集まり始めました。もちろん、皆さんの思いは一つ。絵になる下灘駅からの夕焼けの
中に身をおいて日常を忘れたい。あのころの童心に還って純粋な自分に戻りたい?!雄大な自然、
夕陽と海が織りなす何とも言えぬ景色にしばし癒され、そしてまた明日からの仕事の日々、
日常に戻って行く。多分?!そんな事を考えながら、しばし浪漫の世界に佇むのではないで
しょうか。いやいや、十人十色で皆さんもっとそれぞれにそれぞれのドラマを抱えながら
美しい、そして心洗われる夕陽を見て家路につくのかも知れません。



向日葵越しの下灘駅。写真教室では手前の向日葵をぼかして駅を主役にしたらとのアドバイスを頂きました。


観光列車「伊予灘ものがたり」です。ごらんの通りの人気。2年目になりますが、なかなか予約が出来ないそうです。


レトロな顔立ちで愛媛の観光に一役買っています。


潮風が心地よい?1とは言えない日でしたが、駅のホームで佇むのはある意味、贅沢かも知れません。


全国各地から来た旅行者の方のコメントを綴ったノートが置いてあります。


下りの普通列車。


地元の方にはなくてはならない交通手段でもあります。


一両編成がのどかさの象徴です。


列車を降りての記念撮影ですね。


親子連れ。ドライブの途中で立ち寄られたのでしょうか。


そろそろ西の空が茜色に染まって来ました。


こんなシーンにはどんな曲が合うのかなと…。


三人になるとまた写真の持つ印象も微妙に変わって来ます。


青春讃歌?!日本人ではサザンオールスターズではなく坂本九ちゃんの歌、加山雄三の歌が出て来るのは私の年のせいでしょう。


夕陽をバックにそれぞれの人影。この瞬間はまさに「一期一会」。それぞれの思いは夕陽のみぞ知るといったところでしょうか。











ノラの会&暑気払い

2016-07-28 12:15:08 | 日記
仕事の関係で水曜日は休みが取れずにいましたが、夏休みに入り昨日は久しぶりにノラの会に
参加しました。句会の後は懇親会があるので1時30分のバスで砥部を出発。大街道着が2時
15分。少し時間があったのでアエル松山の明屋で本の立ち読み。その後、市内電車で東署前
まで行き目的地の生活文化センターへ。

今日の宿題は9月に開催される野村川柳大会の題である「呼ぶ」「はらはら」の2題。
司会担当のMさんからまず「はらはら」のプリントが配られます。これには事前に皆さんが
Mさんにメールで2句を投句したものに番号が振られています。もちろん作者は誰か分かり
ません。一通り、司会者が読み上げその後、天地人を一人一人が選び発表します。
多くの賛同を得た句が当然、天地人の獲得数が多いので自分の句がどうだったのかがここで
わかります。そしてすべての句をこれまた順番に皆さん、思うところ、感想、疑問点、質問
などの講評タイムとなります。そして最後は作者がそれについて制作意図などを説明して
行きます。良い句と思っても意味が伝わって来ない句などはここで「なるほど?!」と
腑に落ちる訳です。

「はらはら」は何か心配なことがある場合、何か危険な事をしているのを見ている時、
あるいは隠し事や秘密が暴かれそうな時など心理的な意味合いや感情だけと思い込んで
いた当方ですが、皆さんの句を拝見して花びらなどが散って行く様など物理的な状況にも
「はらはら」があったと目からうろこ。もっと視野を広げてモノゴトを見ないかんなと
反省。さてその「はらはら」では早速、今流行りのポケポンGOの句が出ていました。

◯ポケモンGOと一緒に渡るかずら橋
◯ポケモンGO夢中にさせて大騒ぎ

確かにテレビのニュースを見る限り、当方の年代からすると異常?!考えられない
光景と人々の熱狂であります。いずれにせよ今日の会を通してこの「はらはら」という
宿題は抽象的に「はらはら」をイメージさせる句ではなく具体的に「はらはら」することや
したこと、あるいは「はらはら」しそうなことを詠むほうが読者に伝わるのかと思った
次第です。ちなみに私の句はどちらかと言えば分かりづらい、概念的な句でした。

◯死角の中 金魚はらはら泳ぎ出す

「死角の中」いきなりの出だしで早くも読み手側が混乱する言い回しで、すっと次の
中七に行かない。何?死角の中?あそこは死角だったとかはよく使うけれども、死角の
「中」?!よく考えれば分からないことはないけれど、一瞬、意味をどう理解、解釈
していいのか戸惑う言葉です。そこで読み手からは拒絶されて共感されないパターン、
つまり納得されない、賛同されない句となります。
「死角の中」というのは場所、環境です。その場所、空間で「金魚がはらはら泳ぐ」と
いう状況を読んだ側それぞれがドラマを広げてもらう、あるいは物語を想像して
もらうことで「はらはら」を感じとってもらいたいと思うのですが、単的でない。
結論にたどり付かない。結論が遠過ぎる。まだるっこい。結果、伝わらないという
悪循環。そんな句かも知れません。いろいろな句が巷にはあるけれど短くて強烈で
理解される言葉、人の魂を打つ言葉はなかなか見つかりません。

さて、久し振りの楽しい句会をたっぷり堪能させてもらった後は6時から始まる
懇親会へ。会場は堀の内にある「JALシティ」食べ放題飲み放題コース。
ステーキもパスタも食べ放題、それと自由に選べるバイキング、料理が新鮮で海鮮に
肉類等々美味しく2時間があっと言う間でした。特に最後に食べた「和製パスタ」が
特に女性軍に大人気。確かに納得の味でした。我々が到着した6時過ぎは2組ほど
だったのが7時を過ぎる頃には1階フロアーが満席の状態。花金でも土曜日でもない
平日でこれ?!といった大賑わい。

その後、皆さんと場所を東京第一ホテルの1階喫茶で酔い覚ましのコーヒータイム。
雑談から今後の川柳のこと、あれやこれや放談活発。楽しいひと時を過ごさせて
頂きました。帰りのバスの中、隣に乗って来た若い女性の二人組がスマホに夢中。
良く見るとなんとまさかの「ポケモンGO」!!今日の句会にあった「ポケモンGO
夢中にさせて大騒ぎ」が蘇って来ました。



句会でお世話になっている「生活文化センター」


懇親会会場のJALシティ。入り口の大きなメニュー看板が食欲を誘います。


色々、各種料理その一。


色々、各種料理その二。


フルーツにサラダなど。


各種デザート類です。









全国大会の打ち上げ会

2016-07-25 10:47:26 | 日記
7月21日(木)は6月に開催された全日本川柳・愛媛大会の成功と盛会を記念しての
「打ち上げ」慰労会がありました。会場は前夜祭を行った道後「大和屋」ホテル。行きは砥部の
先輩Gさんの車に便乗させて頂き11時前に到着。このホテル、最後に行ったのは前職の暑気払いで
2年前のこと。その時は夕方からのビア・バイキングで大浴場入浴無料のセット。早めに行って
温泉に浸かって大いに満足した記憶が残っています。

会場は4階の能舞台が見える絶好の場所。参加者は愛媛県各地から総勢50余名。11時丁度に
司会役のHさんの発声で開宴。今大会、企画運営面で微に入り細に入り特に尽力され成功に導いた
立役者と、誰もが納得の事務局長のKさんの顕彰。その後、これもまた大役で責任ある全体を指揮
統轄された大会委員長のSさんの総括がありました。いずれも成功の要因は2年半に渡る準備と
シュミレーションの結果であり、他の全国大会を参考にし愛媛ならではの「おもてなし」を心
がけたこと、各担当部署それぞれの熱心な取り組み、そして何よりも愛媛の川柳人一人一人に
「お接待」の気持ちがあったからではないでしょうか。
大きな歯車、小さな歯車がかみ合い皆が一つになったと司会の方が言われていましたが、まさに
「神輿に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」という誰が欠けても物事は動かないし、成功
しないとの先人の言葉がまさに当てはまると思います。

乾杯は事務局のOさん。美味しい食事に舌鼓を打ち、しばし歓談。昼からのビールは至福の時で
あります。席は受付で番号くじを引いてそこへ座る形式なので全く初めての方がお隣になります。
どちらのどなたですか?から始まり、差しつ差されつで川柳の話をしたり、合間をみては
各テーブルへ挨拶に行ったりで皆さん、この機会を有効に活用、交流を図っておられました。
途中、サプライズでSさんがマイクを持って女性群の中から、やはりこの大会で裏方として
大いに貢献されたMさんを紹介。表舞台には出ないのでなかなかその大変さが分からない部署の
仕事を一生懸命やり切ったとの報告に皆さん暖かい感謝の拍手。確かにこういったことは皆の前で
話をしないと分からない、光りを当てないと埋もれたままになります。表舞台にご披露することで
今までの苦労が報われます。さらにこれで顕彰の男女のバランスも取れたことになり、Sさんの
ナイスフォローと気配りに当方感心した次第です。

この全国大会を通して仕事の関係で余り関われなかった当方としては偉そうな事はいえませんが、
迷ったとき、困った時、判断をしなければ行けない時は大きなイベントだけでではなく、日常
生活でも多々あります。そんな時、一番大切な事は目的が何だったか?目的をもう一度明確に
すること、目的を見失わない事に尽きます。目的のため何をいつ、どうすればいいか?
捨てるべきものは潔く捨てて、必要なものや捨ててはいけないものは断固として捨てない。
成功させるためにはそれぞれの英知が必要となります。何が一番大切なことなのか?優先順位を
決め、変なプライドや頑固な無知は捨てて時には恥をかき目的にしっかり向かうことだろうと。
何か分かったように偉そうに理屈を書きましたが、煩悩が多く、時に目的を忘れて目先きの事で
いつもフラフラしがちな自分に対し、人生「かくありたい」と自戒を込めておりますので
ご容赦を。

宴会が始まって約2時間。宴もたけなわ。楽しい時間で名残は尽きませんがお開きの時間と
なりました。最後は万歳三唱と1本締めで終了。その後、1階喫茶で皆さんと酔い覚ましの
お茶を飲んで三々五々解散。生きている間にもう愛媛では全国大会はないだろうと、ほっと
して笑っているものの何か一抹の寂しさもあるのも事実?!。末席にいる傍観者に等しい
私がおこがましくそんな事をふと感じました。ぽかんと心に穴が空いたような感じ。
達成までは心身ともにしんどいけれど大きな目標が無くなって何か手持ち無沙汰な感じ。
手塩にかけた娘をやっと嫁がせた父親の心境?!それまで一つ屋根で喧嘩をして泣いたり
笑ったりして、一緒に暮らしていた娘が今晩からはいなくなるという結婚式の夜。
寡黙な父親は一人寂しく飲み足りない、そして酔えない酒をまた一杯…。ちょっと違うか?!

いずれにせよ、終わりよければ全てよし。僭越ですが、大会に関わった全ての皆さんと遠路
はるばる全国各地より、愛媛の地に足を運んで頂いた出席者の皆さんの増々のご多幸と
ご健勝を心より祈念したいと思います。そして愛媛の川柳や、全国の川柳界がさらに発展
飛躍する事を心から願っております。本当にお疲れ様でした。
そして楽しい時間をありがとうございました。



打ち上げ会場の道後大和屋本店。


ロビー待ち合い室の天井の照明。夏の間、涼感を演出しているようです。


トップとしての責任を無事終えたS会長の挨拶。大会後の種々の報告、そしてスタッフそれぞれの労を労われました。


大会を運営するに当たり、事務局長Kさんの的確な判断、細やかな対応と多彩な仕事ぶりに対し感謝状が贈られました。


出席者の皆さんの気持ちも一つ。大会をそれぞれを振り返り頑張った自分にも拍手です。


心尽くしの料理が順番に運ばれて来ます。


焼き物の魚です。

角煮です。


各テーブル、大会の話で盛り上がります。


席を移動して大いに語りあう。川柳をしているからこその出会いに感謝です。


揚げ物です。


あっさり、さっぱりの素麺。のどごしがいいですね。


締めのご飯と漬け物。


即興の漫談?!(失礼)に会場が盛り上がります。


女性群も活躍、頑張りました。本当にお疲れ様でした。


大いに飲み、食べ、話をして中身の濃い満足のいく時間となりました。


デザートはプリンですね。


帰りは道後温泉を見学しながら、商店街を旅行者気分でのんびり散策。


2017年、国体後は道後温泉本館は改修工事に入るため、代替えの施設として現在の椿の湯の横に「椿の湯別館」(仮称)の建設が決定。すでに工事に入っています。


夏野菜が盛りです

2016-07-19 15:25:25 | 日記
四国地方もやっと梅雨明け。暑さも本格的になり、各地で夏日の30度越えのュースが多く
なっています。そして夏の風物詩となった高校野球の地方大会も始まりました。愛媛では今年、
男女共学になった聖カタリナ高校が1年生だけのチームながら初戦を小田高校に12対2で
6回コールド勝ち。昨日は2回戦で宇和島南に3対0で勝利。このまま勢いで何か旋風を巻き
起こしそうで目が離せません。炎天下の中、各地の球場はまさに蒸し風呂状態で大変でしょうが、
今年はどこが甲子園の切符を手にするか、熱戦を期待したいものです。

球場の暑さも大変でしょうが、我が畑も草が生えてなかなか大変で厳しい状態であります。
この時期の雑草の成長は凄い!!もので、除草して一週間も経てばまた生えて来て、まさに
いたちごっこ状態。無農薬で除草剤や農薬は一切やらないので、雑草もやり放題、したい
放題。体中、汗まみれになって鍬を打ち振って草を退治するものの、これ見よがしに、
そしてあざ笑うかのように、そして何か恨みでもあるかのように雑草は遠慮なくすくすく
伸びてきます。

そんな中ではありますが、夏野菜のキュウリ、茄子、ゴーヤ、トウモロコシ、トマト達は
順調に育っております。キュウリは今年初めて、根本から7節ぐらいまでのわき芽と雌花を取って
見たところ、見事に上手く実をつけてくれました。本当は8節目の上に出来た子づるも葉を
2枚残し摘芯するとありますが、そこは放任。背丈も160センチ以上になったら摘芯とか。
とっくに自分の身長以上になっているので、これは早急に摘んでおきたいと思います。

野菜も果物もそうでしょうが、良い実をつけさそうと思ったら成り行き任せではだめで、
その時期、必要な時期には思い切って「摘む」という行為が大切のようです。
素人なのでせっかく「つる」がどんどん伸びているのに切断するのはもったいない、もう
少し置いたらもっと実が大きくなるのでは?と変な欲を出してしまい、挙げ句の果てには
失敗することが多々あります。それぞれの習性を知ってその都度、適切な処置をするのがベスト。
ネットなどで野菜作りの資料を見ていると、何故そうするのか?すべてに意味があります。
面倒臭がらずに、その自然の摂理に従う方が懸命。分かっていますが、ついつい自己流で
やってしまいがちです。

トウモロコシもそろそろ収穫の時期かも知れません。これも調べて見ると実の部分のヒゲの
色が、薄黄緑~薄茶~茶色~焦げ茶色に変化して来ますが、焦げ茶色くらいになったらOK
らしいですね。そのためにはヒゲが出てから3週間以上経っていること、そして房が大きく
触って実が締まっている感じの時だそうです。とうもろこしの収穫適期は短く、2〜3日ほど
しかありません。収穫時期が遅くなると旨味がなくなるようです。さらにとうもろこしは
「鍋に火をかけてから採りに行け」と言われるぐらいで収穫後は味が一気に低下するとのこと。

さて、今晩の夕食は「茄子の肉巻き」「鰹のたたき」「もろきゅう」レタスにトマト、
キュウリとシーチキンの「野菜サラダ」あとはかつお節とオクラを刻んだ「冷や奴」の
あっさりメニューで決まりです。



少し前の畑の様子。手前は借り主のHさんがきれいに耕運機をかけておられます。


手前がスイートコーン。奥がキュウリです。


ゴーヤを再度、植えました。時期をずらせば収穫期間も長くなります。


枝豆です。


ピーマンもぼちぼちでしょうか。


中央は草引きが終わった跡ですが、またしばらくすると草が生えて来ます。


今年は沢山キュウリが収穫出来そうです。


ミニトマトのアイコです。


長なすは焼いて花がつおを掛けて生姜をすって食べるのが一番かと。


いいですね。赤く熟して来ました。


こちらも実がどっさりなっています。


キュウリもつるをどんどん伸ばしています。


少し畑に行かなかったらこの通り。キュウリが大きくなり過ぎて…。


ヒゲの色が黄色から少し薄茶色に変わって来ました。収穫は真近い!!


ゴーヤも下の方のわき芽を摘んだらこんな感じになりました。摘み過ぎたのかも?!