60からのつれづれ日記

6回目の年男、現在は月20日ほど、午前中3時間ほどのパートでのんびりと仕事をさせてもらっています。

年末雑感

2015-12-30 22:12:28 | 日記
12月28日(月)は職場の仕事納めの日。当然、掛かって来る電話もほとんどなく、1階
フロアーは静かで平穏な1日となりました。帰ると、全日本フィギュアエキシビジョンが
始まっていて晩酌をしながらゆっくり観戦。世界選手権大会の激戦の時の緊張感から解放された、
明るくリラックスした各選手のそして伸び伸びとした演技に再度、感動をいただくことに。
こちらは未だに、選手がジャンプしながら回転する時の解説者の「ループ」「サルコー」
「トーループ」の違いがよく分からない素人ですが、不思議とその世界観に魅了されております。
特に昨日の浅田選手のタキシード姿で「踊るリッツの夜」の演技や笑顔は、様々なプレシャー
から解放された喜び?!あるいはフリーで挽回して3位に食い込み、世界選手権大会の切符を
手にした安堵感もあって、彼女の試合では見られない一面に触れられたような気がします。

さて、今年も残すところ後一日となりました。狭いながらも家の外と中の片付けに掃除、特に
窓ガラスなどは年に一度のしかやらないので天気の良い暖かい今日が最適。風呂場も片付けて
おこうと思っています。布団も干して床も雑巾掛けをして何か忙しくしておかないと、
良い年が来ないのではないだろうかと思う脅迫観念?!のようなものもあったりするのも事実。
普段あまり洗わない車も洗車をしておきたい。そうしないと何か車に対して申し訳ないという
気分。アメリカでは日本のような厳密な車検がないようで(アメリカには行ったことがないので
ネットで調べた情報ですが…。)車に対する感覚が日本とは違うようで、その扱いはどんな感じ
なのでしょうか。アメリカでは車は単なる「移動手段」であるモノ、鉄の塊。日本ではその家族、
所有者のシンボル、人格を持っている、あるいは持たせている感じ。世界広しと言えど正月、
車に正月飾りを付けたりするのは日本人くらい?!なのかも知れません。

正月を向かえるためには仕来り、あるいは儀式が必要です。形から入るのもまた良しで
あります。正月は家に歳神様をお迎えし、その年1年が豊作で家族みんなが健康で暮らせる
ように祝う行事。その神様がちゃんと家に来てくれるように目印をしておくのが玄関に飾る
門松やしめ飾り。特にしめ飾りは神様を迎える清浄な場所を示すために飾るもので「災いが
外から入るのを防ぐ」意味もあるようです。
そして家の中には鏡餅。これも昔から、お餅の上の橙を置いて家族代々の長寿や繁栄を願う
縁起物と考えられています。さらに、おせち料理や雑煮を食べるときに使うのが祝い箸。
これは一般的に両端が細く削られた丸くて白い箸で、「寿」などと書かれた箸袋に入っている
ことが多いようですが、この「祝い箸」は歳神様と一緒に食事をするため、片側も神様用として
細くしてあるとのことです。箸の形一つとってもそれぞれに意味があり、日本の伝統文化として
伝承し、残していくことが大切な気がします。和食がユネスコ世界無形文化遺産となったのも、
その見た目や栄養面、食材や調理法だけでなく諸々のに日本の様式美や精神文化も含めての
ものと思われます。

何やかや、反省とまた希望を育むこの季節。年末年始の喧噪がまたやって来ようとしています。
取り敢えず、残された時間は外回りの掃除と新年の準備をやることにします。
今日の写真はクリスマスは終わりましたが、年内一杯飾られている我が家の近くの
イルミネーションの画像です。もうやり始めて数年になりますが、この地域を和やかに
そしてほのぼのとさせてくれる季節の行事として定着しています。
今年も一年、拙いブログではありますが何とか継続することが出来ました。訪問して
いただいた方に感謝申し上げます。
皆さんにとって来るべき年が実り多い年でありますよう祈念致して、今年の
ブログを終了したいと思います。来年もよろしくお願いします。
ありがとうございました。


道路に立っているミラーに写ったイルミネーション。


こちらのお宅も奇麗に飾っておられます。


道路を挟んで約200メーター以上に渡っての光りの競演?!です。


少し坂になっています。周辺の家族連れ、特に小さい子供さんを連れられて見に来られる方が多いようです。


イルミネーションが点滅していると何かほっとして、仕事帰りにこの道を通ると癒されます。


こちらは今年、始めて飾られたようです。


職場の忘年会

2015-12-26 18:06:55 | 日記
今日は午前中に年賀状の宛名書きを済ませて郵便ポストへ投函。「虚礼廃止」が言われて
久しくなっていてますが、ケースバイケースでそれも一理あり。昨今の通信手段がそれに一層
拍車を掛けていて、若い人の多くは年賀状という紙媒体でなくスマホという電子媒体で新年の
挨拶を済ませています。
日本郵政はなんとかしようと若者に人気がある「嵐」を投入してのテレビCMを
頻繁に放映。そのメッセージは単刀直入「年賀状、下さい」となっています。
その効果の程はどうか分かりませんが、我々世代では年に一度、日頃ご無沙汰している人には特に
互いの安否確認?!も含め唯一の連絡手段という観点から、年賀状でのコミュニケーションの
意味はあるのかなと思っています。

さて、12月18日(金)は職場の忘年会でした。会場は「道後友輪荘」で午後7時から。
ここは道後温泉からの引き湯の温泉があり、社会福祉法人 愛媛県社会福祉事業団 が運営管理
されている施設です。当方は仕事が休みだったので、夕方バスで松山へ。6時頃に道後温泉
へ行き写真家、映画監督である蜷川実花さんと道後温泉がコラボした「道後アート」のひとつで
ある本館の夜景を撮影。
大街道から道後温泉までは電車に乗りましたが、その込み具合はこれが松山?!というぐらいの
混雑振り。それだけ道後での忘年会が多いということなのでしょうが。その後、道後温泉
商店街を散策しながらにぎたつの道を抜けて「友輪荘」へ。会場は畳の和室にテーブルを設置、
椅子掛けになっていてゆっくり楽しめるようになっていました。乾杯の後、しばらく歓談。
料理は少し張り込んで?!「ふぐコース」が用意されていました。。ふぐ刺し、ふぐ鍋、
ふぐ唐揚、茶碗蒸しなどなど。途中でフグのひれ酒も出るという趣向。
今年は早々とビンゴゲームが始まり、皆さんそれぞれ景品を獲得。その後は余興になるわけ
ですが、今年はしっかりとした脚本の元、笑いあり、涙あり、友情あり、勇気あり、最後に
感動ありの寸劇で多いに盛り上がりました。

ストリーが上手く考えられていて落ちがあり、個々の登場人物もなかなか凝っていて最後の踊り
なども練習の成果をいかんなく発揮され、その熱演に皆さんからは盛んな拍手喝采。
あっという間の2時間、和気あいあいのうちにお開きとなってそれぞれ解散となりました。
今年1年を振り返りつつ、来たる年にまた一丸となって仕事を頑張ろうという、年末の節目に
相応しい笑顔溢れた会となったのではないでしょうか。皆さん、お疲れ様でした。


本館北側の蜷川実花さんの花の写真によるインスタレーション。このイベントは来年2月29日まで開催されます。


雲の合間から半月でしょうか? 本館の白鷺と相俟って幻想的な時間が流れます。


楽天トラベルがまとめた「ココロ潤う。おんな一人旅に人気の温泉地ランキング」で、道後温泉が昨年に引き続いて2年連続の1位に輝いたというニュースがありました。昨年からの「道後オンセナート」のイベント効果が確実に浸透して来ているようです。


今日は生憎、花金に忘年会の真っただ中とあって人影はまばらでした。


ふぐ刺しです。酢橘を絞って薬味も付けて……。


一人前ずつのふぐ鍋ですが、具材はたっぷり。


ふぐの唐揚げが2つと海老。ふぐを一つ食べてしまった後の写真です。


デザートはプリン?!だったと思います。すべて完食、美味しく頂きました。






ノラの句会と忘年会

2015-12-23 21:22:31 | 日記
12月16日(水)は川柳ノラの会。今回は通常の午後1時開催でなく、夕方6時からこの会の
忘年会があるため3時からの句会となりました。従って今日はバスで松山市内へ移動することに。
二番町のバス停で降りて時間が少しあったのでラフォーレ跡地に出来たアエル松山にある
「明屋書店」に寄ってみました。大街道からエレベーターで2階に上がればすぐ右手にある
「明屋」。店内は普通の本屋のレイアウトと少し違っていて迷路風。本棚が高く、一番上に置いて
ある本は背の低い方は手が届かないのでは?と思うほどの位置。分野、ジャンルごとに本を
置いてはいるのでしょうが、何故か分かりづらい配置。なじめば違和感などなくなるとは
思いますが、初見だと目的の本にたどりつくのがまどろっこしい感じではありました。
「正論が職場をダメにする」というビジネス本が目についたのでしばらく立ち読みをさせて
もらってから「生活文化センター」へ。

さて、前置きが長くなりました。今日の句会の宿題は「前」と「抜く」の2題。今日の司会
進行は会長のKさん。最初に「咲くやこの花大賞」第9回誌上大会で天の句を獲得した会員の
Mさんの句「身の底の水がさざなみ立っている」を紹介されました。「咲くやこの花大賞」は
全国的にも難易度の高い大会と聞いております。Mさん、おめでとうございました。

その後は今週の課題句を披講する前に、川柳カード「現代川柳を楽しむ」より小池正博氏の
句に対する講評から「見つけ」について勉強。発想のユニークさ、言葉の発見、表現など
今まであまり見た事がない「新奇性」が大切であることを改めて確認した次第です。
今日の課題句2題はどちらも2月に開催される「伍健まつり大会」の事前投句です。
愛媛県はもとより県外からも投句のある大きな大会なので、無い知恵と少ない知識と稚拙な
技術をフル稼働させ、しっかりと作り上げたいと思っております。

それぞれの句を読み上げ良いと思う句に、「天」「地」「人」の上位3点を選んでその句の
感想や意見などを述べ合う。そして最後に作者の発表をして作った本人の意図や想いを
聞かせてもらう。良いなと思って上位に採りたい句でも、「共感」は出来ても「理解」
「納得」できない、またはしづらいので票を入れない場合があります。そんな時に作者の
制作プロセスや句の背景や考えを聞いて「ああ、そうか。」と「理解」「納得」する
場合が多々あります。句を作る以上に読みとる力の必要性を感じる一瞬です。
17音に託された想いを読みとるには「想像力」やその想いをキャッチするだけの「感性」が
大切だと思われます。それぞれの気持ちを載せ、様々な表現が溢れる言葉達。奥が深いと実感。
今日も川柳という山の頂上を目指して頑張っておりますが、まだまだ一合目をウロウロして
いるところであります。

K会長の軽妙な司会進行で5時過ぎに勉強会は終了。その後は本日のもうひとつのメイン・
イベント?!である「忘年会」へ出発。一番町にある海鮮料理の「牛若丸」さんへ向かいました。
ビールで乾杯の後は新鮮な魚介類を中心とした料理に舌鼓を打ちながら歓談。大いに
盛り上がった2時間となりました。9時過ぎにお開き。店を出て皆さんで酔い覚ましを兼ねて
近くにあるミュージックカフェ「Y'sCafe」さんへ。丁度、ハワイアンバンドのグループの歌と
演奏が始まったところでした。。季節的なこともありクリスマスソングも披露され、アイス
コーヒーを飲みながらゆっくりと鑑賞。大いに年の瀬を満喫させて頂きました。


忘年会は「牛若丸」さんで開催。付き出しはひじきです。


枝豆のニンニク漬け?普段はあまり食べない味に遭遇ですが美味。


新鮮な刺身盛り。器も豪華。


サラダもしっかり頂きました。


貝の名前は聞いたけど記憶にありません……。


カレイの煮付けもしっかり味がついていました。


やはり魚の料理ですが、何の魚だったのか詳細は覚えていません……。


海老の天ぷら。柚がくり抜かれてその中に天つゆが入っていました。


土鍋で炊いた鯛めしが上手い。


鯛のあらを使った汁。無駄がありません。


途中で頼んだ抹茶のカクテル。飲みやすい。


最後のデザートはさっぱりとアイスクリームで口直しを。


ミュージックカフェ「Y'sCafe」さんでハワイアンの演奏と歌を楽しんで帰りました。


アエル松山です。師走の一番町は平日とあって人通りもやや少なめでしたが、忙しげな空気が年の瀬を実感させていました。












職場のOB繋がりの忘年会

2015-12-12 18:22:52 | 日記
12月11日(土)は職場のOB繋がりの忘年会がありました。当方も来年の春には現在の職場を
雇用が満期となり退職する訳ですが、先に退職した仲間の皆さんとの集まりがあって
松山市内の「アヴィ」さんに出かけることに。ここのオーナ-さんのお母さんとご縁があって
以前に2回ほど使わせていただいた店です。

忘年会には現職とOBで12名が参加。7時から始まりあっという間の2時間余り。久し振りの顔が
懐かしく退職された皆さんもお元気そうで何よりでした。
ちなみにその時のメニューをネットより転記させていただきました。

    ・前菜3種盛り
    ・地元野菜をふんだんに使った彩りサラダ
    ・鮮魚のカルパッチョ
    ・アヴィ流 チーズたっぷりキッシュ
    ・豚バラ肉の赤ワイン煮込み
    ・揚げ物の盛り合わせ
    ・リゾット
    最後に選べるデザートとして
    ・あんdeショコラ
    ・サワーチーズケーキ
    ・ブリュレ
    ・チョコバナナタルト
    ・アイスクリーム

この店は松山郵便局本局のすぐ近くで小さなビルの2階。こじんまりとしていますが、落ち着ける
居心地のいい空間、隠れ家的な雰囲気で家族的な印象です。我々以外のお客さんも楽しげに
食事をされていて終止、和やかな感じが漂っていました。
シェフの腕によりをかけた美味しい料理に生ビールに焼酎等を次々と注文、じっくりと堪能させて
いただきました。バスに乗ったのが最終便で11時30分。皆さん、お疲れ様でした。
また、お会い出来る日を楽しみにしております。


前菜3種。上品でさっぱりとした味です。


シャキシャキ感のある新鮮なサラダ。


鯛のカルパッチョ。


豚バラ肉がじっくり煮込まれて納得の味。上にはポテトサラダ?!が載っていていい取り合わせになっています。


ポテトフライと唐揚げもいい具合に揚がっていて満足の一品。


出汁が何とも言えずコクがあるけど、むつごくない感じ。


最後の締めはひんやりと口直しでアイスクリームを頼みました。。スプーンが邪魔でした!!。


吹矢の忘年会

2015-12-09 11:11:53 | 日記
12月5日(土)は吹矢の忘年会でした。会場は会員のYさんの店で手打ちそばが売りの
「富そば」さん。そばづくしを堪能、17人が集まり楽しい時間を共有することが出来ました。

当日の昼からは17人分の景品を購入。ひとつ500円前後の品でこれから年末にかけて
必要な掃除用品やティシュペーパーなどの日用品、入浴剤に発泡酒、車のお洒落な芳香剤まで
もらって嬉しい物ばかりを選択。その後は簡単な忘年会のスケジュールを作成。あとは余興の
クイズをまとめておきました。忘年会は6時30分開催だったので自宅を6時5分に出発。
伝統産業会館のすぐ近くにある「富そば」さんまで歩いて約20分。すでに10名くらいは
集まっていたので出席を確認、酔わないうちに?!会費をもらうことに。席は番号くじを引いて
あらかじめテーブルに置いていた番号のところへ座ってもらいました。

大きなテーブルを2つ並べてそこにYさんを除く16名が着席。T支部長の挨拶から会は
スタート。その後、Yさんの今日のメインであるそばについて食べ方やメニューが紹介され
ビールでなく酒で乾杯。乾杯の音頭では年長のKさんが吹矢の川柳を披露。これが中々の面白い
句で皆に大受けでした。そばにはビールは合わないということで地酒を飲みながら料理に
舌鼓みをうつことに。お酒を飲まない人には甘酒などが振る舞われました。
Yさんは厨房でタイミングを計って料理を作ったり、酒やそばの話をされます。
手打ちそばは何杯でもおかわりをしてもいいということで多い人は5杯くらいは食べたようです。

今回は余興でT支部長とHさんがオカリナを披露されました。お二人ともオカリナ教室へ通われて
いて「クリスマスソング」や裸の大将のテーマ音楽「野に咲く花のように」、坂本冬美の
「また君に恋してる」など演奏。そして最後には全員で「ふるさと」を合唱し、大いに盛り上がり
ました。そして最近、入会された新人さんと旧会員さんのそれぞれの自己紹介。その後は皆さん
お楽しみの景品ゲットのコーナー。普通に渡しても面白くないので、クイズやなぞなぞに
答えてもらって正解の人から好きな景品(高そうな物?!)を取ってもらうという形式に
しました。おかげでワイワイガヤガヤ、珍回答も出たりで大いに楽しめました。

ちなみになぞなぞクイズを3つ程をご紹介しておきます。
  ◯5メートルの鎖にライオンがつながれていました。 さて、そのライオンは
   何平方メートルまでの草を食べる事ができるでしょうか?  
  ◯タクシーを止める時は、手を挙げて止めますが、山本さんは手が不自由でもないのに、
   足で止めるそうです。何故でしょう? 
  ◯パン、あんぱん、メロンパンが前を歩いていた。声をかけたら振り向いたのは
   どのパン?                     
  どうでしょうか、わかりましたか?急ぎませんので、ゆっくりお考え下さい。

そんなこんなで予定の時間を40分以上オーバー、9時15分にお開きとなりました。
皆さん、ご協力ありがとうございました。年内はまだ2回練習が残っております。
また、頑張りましょう.


付きだし。


さつまいもが入った一品。


オカリナの優しい音色がが師走の慌ただしさを忘れさせてくれます。Tさん、Hさんありがとうございました。


上品な香りと味のそば。


長芋があっさりと味つけされた一品。


そば粉を使った雑煮?もちもちとした食感とコクがあっていい出汁でした。


そば粥は始めて食しました。素朴で田舎の味という印象。