60からのつれづれ日記

6回目の年男、現在は月20日ほど、午前中3時間ほどのパートでのんびりと仕事をさせてもらっています。

やっとこさ準備が出来ました

2014-09-27 10:10:11 | インポート
すでに9月末、遅れに遅れていた畑の準備がやっと出来ました。
夏野菜がとっくに終わり、雑草が覆い茂った畑を見ながら何やかやと、バタバタして
おり、9月15日に時間が出来たので草引きに。






いつものごとく、畑全体の草を見るとその量に圧倒されやる気が萎えるので、目の前の
取り敢えず1mを片付ける、それが終わったら次の1mをやっつける。そしてまた次の
ターゲットを目指すみたいなことを繰り返す。この具合だとかなり時間がかかり、秋野菜
の植え付けが遅れると焦りがあるものの、なにせ鍬を持って座りながらの作業。
草刈り機もなく人力で草と悪戦格闘している姿を見て、不憫で気の毒と思われたのか
その時、救世主が現れました。






畑を貸してくれているHさんが「草刈り機で刈りましょか?」の一言。
見るに見かねて声を掛けてくれたのでしょう。渡りに船?!地獄で仏?!。
あとあとの作業を考えて、お言葉に甘えて助けていただく事に。当方はその前に、竹と
網で支えていたゴーヤ、茄子、ピーマンを処分して、草よけに敷いていた黒のビニールを
剥がす作業。Hさんは手慣れたもので、1時間ほどで見事に雑草を刈って畑がすっきりと。
Hさん、ありがとうございました。感謝、感謝です。



その後も、Hさんは引いた草を数日乾燥させた後、焼いてくれていました。
今度は、畑の土を耕して畝を作る作業がありこれも当然、人力でやるので時間がかかるぞと
思いながら、仕事帰りに畑の様子を見に行くと、「あれま~」自分の目を疑いました。
なんときれいにそして立派に畝が完成していたのです。またまた、Hさんでした。
合間を見て耕耘機で耕し、畝を作ってくれていたのです。
生憎、その日はHさんと合えずお礼を言えなかったのですが、後日改めてお礼を伝えました。


そんないきさつがあって、ついに念願の肥料を買ってきて土作りを開始することが出来ました。
出遅れたことは分かっていたのですが、ジャガイモの種を買いに行くと、案の定ダイキでは既に
売り切れ。伊予市の松前小学校前のタネ屋さんもデジマ、北アカリ、男爵などの定番の品は完売。
残っていたニシユタカを2キロ購入し、植え付けの為に半分に切って乾燥させました。



今日は、午後から畑に行き、牛糞を施してから畝を完成させジャガイモのタネを植えます。
あと白菜、ブロッコリー、レタス、キャベツ、大根などの冬野菜を植えるための土作りをする
予定です。








Img_5077
今年のゴーヤもこれで終了。朝晩は秋の気配が確実に訪れています。






Img_50661
オクラは元気で日々、逞しく成長をします。ほっとけばどんどん上に伸びて行きます。






Img_5073
いつの間にかこんな状態です?!。こまめの草引きをしなかったつけは正直です。






Img_5074
これをくわ1本で草引きをしようと思うとぞっとします。








Img_5085
自分で蒔いた種は自分で刈るということで取り敢えず開始。千里の道も一歩からであります。
9月15日(月)午後2時10分の様子です。






Img_5091
結局、Hさんの応援で1時間ほどでこの状態に。Hさんと草刈り機に足を向けて寝られません。
9月15日(月)午後3時59分の状態。


Img_5087
強者どもの夢の跡。この後、草を乾燥させて焼く事に。






Img_50991
耕耘機で耕し、きれいな畝が出来上がりました。これもHさんのおかげです。
9月24日(水)の様子です。






Img_5100
ウエルピュア伊予側から東方向をみた畑の景色。





スーパームーン

2014-09-23 13:45:00 | インポート
月初めの9月8日(月)は「十五夜(中秋の名月)」そして翌日の9日は、月が地球に接近し
通常よりも大きくみえる「スーパームーン」。年に1度あるかないかという現象ですが、
今年は7月8月に続いて3回目となるそうです。




月が地球に最も近づいたときに、満月もしくは新月の形になった月の姿、またはその現象を
スーパームーンというそうですね。ちなみに7月に観測されたスーパームーンは、
通常の満月に比べ大きさが14%、明るさが30%増しで見えたとか。
ネットで調べると、もともと「スーパームーン」とは近年になって言われ始めた占星術の用語で、
惑星直列などとともに、地震が起こるなどの災禍が訪れるという風説があるとも言われているが、
そのような事実の裏付けはなく、力学的には潮位の干満の差がわずかに大きくなる程度に過ぎないと
考えられているとのこと。



何故、月の大きさに増減があるのかということですが、「地球の周りには月が回っている。
その軌道は実は楕円。そのため、月が軌道上のどこにあるかによって地球との距離が変わり、
月の見かけの大きさが変わってくる。その軌道上で最も地球に近くなるタイミングで満月、
もしくは新月になる現象がスーパームーンと呼ばれている。」という説明に納得、なるほです。






そんな豆知識を頭に入れながら写真を撮ることに。
オートで撮影すると、カメラが真っ暗な空を考慮して明るく撮ろうとするので、月は真っ白に
写ってしまうので、これはダメです。
月の撮影の仕方を確認しながらマニュアルで設定。絞りはF8でシャッター速度は1/50秒から
1/800秒ぐらいで色々試す事に。ISO感度は三脚を使わないので400以上にしました。
ホワイトバランスは黄色ぽっく写すために太陽光に設定。後は画像サイズを一番大きい
容量にし、後から画像を拡大しトリミング出来るようにしました。
望遠レンズは焦点距離が200ミリ以上が望ましいとありましたが、残念ながら当方は
135ミリ。これでは大きくすることは無理ですが、先ほど書いたようにあとから解像度で
調節してみることで、撮影開始。
当日、雲が多くなかなか月全体が見える時間がが少なかったように思いますが、
月にピントが合うようにして、シャッター速度を段々早くしながら撮影。




こんなことでもないとじっくり月を眺めたりすることのない、お月見といえばせいぜい月見団子を
買って食べる習慣しかない感性の持ち主である事に、一抹の寂しさとある意味ショック?!を
感じながら「スーパームーン」を眺めた次第です。
良い写真ではありませんが、そんな訳で今日は、取り敢えず撮影した画像を掲載してみます。












Img_5636
普段見る月より10%以上大きいとのこと。比較する事が出来ないのでピンと来ない。








Img_5635
次にスーパームーンが見えるのは2015年の9月28日だそうです。






Img_5638
雲が流れてというより地球が回転しているので、雲が月に被っています。
















Img_5637
これは撮影したデータの解像度を変更していない生データ。月がこの大きさです。






140909supermoon
上の画像は近地点(地球と月が最も近づく位置)と遠地点(地球と月が最も遠ざかる位置)に
おける満月の大きさを比較したものです。左は2012年5月5日に撮影されたスーパームーンで、
右は2012年11月28日に撮影された遠地点の満月です。ご覧のとおり一回りも大きさが違います。
http://www.gizmodo.jp/2014/09/post_15495.html参照








海鮮丼

2014-09-15 11:40:40 | インポート
今日は敬老の日。新聞によると65歳以上の高齢者が3296万人で日本の人口の
4人に一人で、75歳以上は8人に一人の割合とか。
少子高齢化社会。それに伴い自然と起こる様々な問題と対策がこれから先のこの国を
左右していくと思われます。その辺りの難しい話は別にして、今朝の新聞では80、90歳を
過ぎてもなお、現役で仕事をしたり、趣味を元気に楽しんでおられる方の記事が掲載されており、
色々考えさせられ、こちらが逆に元気をもらえる頼もしい内容でした。






さて、話は急転。
先月末、仕事で西条へ行った際の話。午前中に一件用事を済ませ、お昼になったので
マルトモ水産へ行く事に。ここは目の前が漁港で新鮮な魚を中心とした鮮魚、海産物を販売、
その店の一角で食堂もやっています。人気店だけに駐車場はほぼ満車状態で、店内もお昼を
求めて大勢のお客さんで順番待ちになっているので名前を書いて待つ事、約20分。
その間、店に並んでる魚を見たり水槽を眺めたりするので、退屈はしません。






名前を呼ばれて早速、注文。当方は先月、先々月に人気の海鮮丼を2回続けて食べていたので、
今日は天ぷら定食に。同行していた同僚のKさんは初めてということでもちろん「海鮮丼」。
両方とも相変わらずボリューム満点で特に海鮮丼は、イカ、鯛、穴子、ハマチ、マグロ、ほたて、
サーモン、アジ、いくらなどのネタ新鮮なネタがぎっしりで当然、Kさんもニッコリ大満足。
値段はどちらも1300円と昼食しては割高ですが、普段、330円の業者の弁当を慎ましく
食べている当方にとっては、月1回の贅沢?!になりますが、庶民のささやかな楽しみであります。

次回、行く機会があればジャンボ海老フライ定食に挑戦などと今から考えております。










Img_5049
新鮮なネタがたっぷり入った海鮮丼。人気の丼です。






Img_5050
こちらは天ぷら定食。魚と野菜の天ぷらにそばも付いて、ヘルシーです。






Img_5046
駐車場もご覧のとおり。12時前後は混み合っています。






Img_5045
店の前は漁港。まさに取れ立てピチピチの魚が入荷されます。定休日は水曜日と看板があります。





写真展開催

2014-09-14 10:48:34 | インポート
バタバタとしていて気づいたら早くも9月中旬、久し振りのブログ更新となりました。
当方が所属している写真教室「フォトクラブ砥部」の8回目となる展覧会が、堀之内の
NHKロビー展として、9日から今日14日(日)まで開催されております。


昨日は、9時から5時まで会場の受付の当番。ここNHKは美術館が前にあるので
その帰りに寄られる方も多く、まずまずの来場者でした。午前中は御年84歳の大先輩である
Sさんが来られたり、午後からは今回は出品されなっかたYさんも見えられ、写真の話をいろいろ
お聞きすることが出来ました。また、会長のMさんが応援に来て下さり、写真の撮影技法や
撮影にまつわる裏話など説明して頂き大いに助かりました。


今年の出品者は9名(うち1名は個人の遺作として出品)、皆さんがそれぞれ日々の日常の
暮らしや、旅先での風景、思い出など個性豊かに撮影されています。
被写体の何に感動し、どういう表情を記録として残すのか?テーマや訴求したいことはなんなのか?
そのためにはどんなテクニック、技法を使えばいいのか、絞りやシャッター速度、ISO感度の
選択は、出来上がりを想定しての構図やアングルなど考えることは多々あります。
準備万端それらが出来れば、あとは恐れずどんどんシャッターを切る事。
習うより慣れろとはよく言われてことばです。
分かったような事を言っておりますが、まだまだ修行中の身、そう簡単には満足する写真は
撮れません。






今年初めて、桟敷席で阿波踊りの写真を撮ったのですが、これもよく見ると望遠レンズを構えた
カメラマンは桟敷の出口に陣取っていました。つまり踊りの正面に位置して、そこから
狙う訳です。後日、阿波踊りの写真はどんなのがいいのだろうとネットで「阿波踊り写真
コンテスト」で検索していろいろ見てみると正面からのアングルがかなりあり、そうかと
納得しました。






そこでハタと気づいたのが、もっといろいろな写真を見る、それも写真展などで入賞した作品を
鑑賞するという、非常に単純で基本的な作業をしていないという事です。
当たり前で初歩的なことですが、大切なのは手本を真似るということでなく(真似をしても
とても真似など出来る訳ありません。)手本を数多く事例としてインプットしておくこと、
そしていろいろなアプローチの仕方を知っておくこと。



基本から応用、何事も上達する方法はそれに尽きるのではないか?トルネード投法の野茂選手、
イチロー選手の振り子打法、公務員マラソンランナーの川内選手など独特の理論や練習方法で
実績を残せる様な人はまれです。我々凡人の自己流では先が見えているような気がします。
今さらですが、当たり前のことに改めて気づき見聞を広めようと思った次第です。








Img_5053
ロビー展会場の入口。会場の広さは我々のクラブに人数には丁度よい広さでしょうか。






Img_5061
じっくり鑑賞していただき、ありがとうございました。






Img_504
出品数は58点。少しでも多くの方に見て頂くと有り難いです。






Img_5057
NHKの前の池。ゆったりと鯉が泳ぐ。少女のブロンズ像は彫刻家、阿部誠一氏の作品。