俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■特集俳句594「橋に出て風なまぬるき未草」(網倉朔太郎)

2022-07-31 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句594・言葉俳句7「風-3」・網倉朔太郎01・2022-07-31(日)
○「橋に出て風なまぬるき未草」(網倉朔太郎01)
○季語(未草・晩夏)(「俳句201906」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4検索5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「未草(ひつじぐさ)」は「睡蓮」の子季語。橋上で吹かれるなまぬるい風は仏法の世から吹いてくるかのようなこころもち。

網倉朔太郎(あみくらさくたろう)
○好きな一句「画用紙に地平を与へ草田男忌」02
○季語(草田男忌・晩夏)(「第16回俳句甲子園公式作品集」より引用)(→旭川東高校文芸部より引用)(→忌日祈念日俳句へ)

【Profile】:1996年東京都出身。2011年より作句開始。「飴のいろ」20句により第5回(2013年)石田波郷新人賞受賞。2016年「」、2019年「香雨」入会。

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