俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句591・温度感(冷感28)・中山玄彦01・2022-07-10(日)
○「睡蓮のつめたき水に妻が立つ」(「鷹」)(中山玄彦01)
○季語(睡蓮・晩夏)(「俳句201901」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:睡蓮の水に立つ妻は神々しく見える。これは遠景の睡蓮の池とさらにその奥の陸上の妻の立ち姿が重なって見えるのであろう。
※蓮の名勝地秋田市千秋公園の横「→あきた芸術劇場ミルハス」がまもなくグランドオープンを迎える。
○中山玄彦(なかやまはるひこ)
○好きな一句「車廻せば落葉のうへを灯の流れ」02
○季語(落葉・三冬)(「→鷹俳句会2018年11月号」より引用)
【Profile】:1940年広島県出身、東京都世田谷区在住。「鷹」同人。2015年第51回鷹俳句賞受賞。※「ハルヒコ」は推定読み。