俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句577・熱感16・秋本惠美子01・2022-04-04(月)
○「薬膳に身のほてりたる桜の夜」(秋本惠美子01)
○季語(桜の夜・晩春)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「薬膳料理」の中で身体を温める効能のある食材といえば。真先に思い浮かぶのは「生姜」であろうか。さあ、火照る身体を夜桜の風で冷ましに行くか。
○秋本惠美子(あきもとえみこ)
○好きな一句「ゆりかごの玉のうまごに緑さす」02
○季語(緑さす・初夏)(「『俳句年鑑』2017年版(角川書店)」より引用)※孫(うまご):まご、子孫。
【Profile】:1941年埼玉県出身。「宇宙」(1993年静岡市にて→島村正創刊主宰・師系→山口誓子)同人会長。静岡市在住。