俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句561「啼くこゑも飛翔もはがね冬鷗」(和泉好)

2021-12-16 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句561・材質発見4・和泉好01・2021-12-16(木)
○「啼くこゑも飛翔もはがね冬鷗」(和泉好01)
○季語(冬鷗・三冬)(「『俳句年鑑』2017年版」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~) →★俳句結社索引

【鑑賞】:空へ飛び立つときの弾力感。そして空を飛んでいるときの冬鷗の鳴き声。どちらにも鋼の材質感を感じる。

和泉好(いずみこのむ)(1941~2016)
○好きな一句「畑人の昼を無口に桃の花」02
○季語(桃の花・晩春)(引用同上)

【Profile】:埼玉県出身。「浮野」主宰→落合水尾氏実弟。「浮野」同人。1977年毎日俳壇賞受賞、2015年石川啄木賞受賞。

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