俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句562「山濡れて白菜玉を抱きにけり」(石工冬青)

2021-12-20 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句562・湿感25・石工冬青01・2021-12-20(月)
○「山濡れて白菜玉を抱きにけり」(石工冬青01)
○季語(白菜・三冬)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~ →★俳句結社索引

【鑑賞】:水を含んだ高地の白菜畑。瑞瑞しい玉のような白菜が生育している。鍋物には欠かせない冬菜の代表選手。

石工冬青(いしくとうせい)
○好きな一句「梵鐘に色なき風や坂の町」02
○季語(色なき風・三秋)(引用同上)

【Profile】:1933年富山県出身。高岡市在住。「」(→角川春樹主宰)同人。

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