俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句554・感情24記憶1・飛鳥蘭01・2021-10-25(月)
○「かりがねやひとの記憶に知らぬわれ」(飛鳥蘭01)
○季語(かりがね・晩秋)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:雁の鳴く空の下に犇めく他人。その殆どの他人の記憶の中に我は居ない。「かりがね」と「きおく」の響きが心地良い。
○飛鳥蘭(あすからん)
○好きな一句「薫風や時計ひとつを装身具」02
○季語(薫風・三夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)
【Profile】:1947年東京都出身。杉並区在住(2004年時点)。「畔」「歴路」「琉(りゅう)」「枻(かい)」に拠る。