俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句553「ふるさとがどさりと届くりんご箱」(『花林檎』2014)(五明昇)

2021-10-22 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句553・オノマトペ77どさりと1・五明昇01・2021-10-22(金)
○「ふるさとがどさりと届くりんご箱」(『花林檎』2014)(五明昇01)
○季語(りんご・晩秋)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえくけすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:箱いっぱいの林檎が「どさりと」届く。これからしばらくの間故郷の味を堪能する幸に包まれて暮らすことができる。

五明昇(ごみょうのぼる)
○好きな一句「中山道韋駄天で行く青嵐」02
○季語(青嵐・三夏)(「俳句界201405」より引用)

【Profile】:1944年長野県長野市出身。埼玉県在住。2009年「水明」入会、2010年同人。「水明」(→山本鬼之介主宰)常任運営幹事。

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