俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句493「品格を問われ叩かれ大西瓜」(行川行人)

2020-08-24 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句493・擬人10・行川行人01・2020-08-24(月)
○「品格を問われ叩かれ大西瓜」(行川行人01)
○季語(大西瓜・初秋)(「俳句201706」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえくけこせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「品質」を「品格」としたところに、この句の主眼がある。「おい、おい。さんざん叩いておいて結局買わないのかい!!。」


行川行人(なめかわこうじん)
○好きな一句「日本列島柿吊るされて昏くなる」(「かまつか」)02
○季語(柿・晩秋)(引用同上)

【Profile】:1936年東京都武蔵野市出身。1954年、金子麒麟草の「かまつか」入会。1997年「おおいと」、「ぽお」所属。2009年「かまつか」五代目主宰継承。

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