俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○五体俳句482「投げ出せる足に涼しき鞍馬石」(中山世一)

2020-06-09 04:56:00 | 五体俳句

五体俳句482・足10・中山世一01・2020-06-09(火)
○「投げ出せる足に涼しき鞍馬石」(「俳句」201008)(中山世一01)
○季語(涼し・三夏)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:縁側の靴脱ぎ石に投げ出した裸足がひんやりと涼しい。「鞍馬石」とは庭石などにする鞍馬特産の茶褐色の名跡縁側の銘石。


中山世一(なかやませいいち)
○好きな一句「真中の折れたる秋の簾かな」(『楝』1990)02
○季語(秋の簾・三秋)

【Profile】:1943年高知県須崎市出身。1969年「」入会。1971年「京大俳句」会友。1977年「青」同人。1984年「」創刊同人。1993年「春野」創刊同人。1994年「百鳥」創刊同人。「ゆう」創刊入会。

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