○五体俳句482・足10・中山世一01・2020-06-09(火)
○「投げ出せる足に涼しき鞍馬石」(「俳句」201008)(中山世一01)
○季語(涼し・三夏)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:縁側の靴脱ぎ石に投げ出した裸足がひんやりと涼しい。「鞍馬石」とは庭石などにする鞍馬特産の茶褐色の名跡縁側の銘石。
○中山世一(なかやませいいち)
○好きな一句「真中の折れたる秋の簾かな」(『楝』1990)02
○季語(秋の簾・三秋)
【Profile】:1943年高知県須崎市出身。1969年「青」入会。1971年「京大俳句」会友。1977年「青」同人。1984年「晨」創刊同人。1993年「春野」創刊同人。1994年「百鳥」創刊同人。「ゆう」創刊入会。
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