俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○特集俳句478・女や男の俳句7(女)・中村遥01・2020-05-15(金)
○「蕗刈つて戻りしは雨女なり」(中村遥01)
○季語(蕗・初夏)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「雨が降っても唐傘などいらぬ」とは秋田音頭の一節。傘の代わりになるほど大きな秋田蕗。掲句の雨女もすかさず蕗を雨にかざす。
○中村遥(なかむらはるか)
○好きな一句「墓石を切り出す山のさくらかな」(『海岳』2015)02
○季語(山ざくら・晩春)(→「閑中俳句日記(別館)-関悦史-」より引用)
【Profile】:1954年兵庫県淡路島出身、神戸市在住。「斧」(→吉本伊智朗主宰)同人。「斧」新人賞、結社賞受賞。