俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句0319・腕04・岩永草渓01・2017-02-21(火)
○「腕組みをして宙にらむ大試験」(「築港」200304)(岩永草渓01)
○季語(大試験・春) 「うでぐみをしてちゅうにらむだいしけん」(→「俳誌のサロン」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:腕組みをする受験生。お手上げ状態なのか、もう少しで正答を引き出せるのか。健闘を祈ります。
●岩永草渓(いわながそうけい)(1926~2011)
○好きな一句「欠席の机がひとつ大試験」(「築港」200304)02
○季語(大試験・春) 「けっせきのつくえがひとつだいしけん」(引用同上)
【Profile】:福井県出身。福井師範学校卒。小・中学校教員。1957年「天狼」入会、→山口誓子に師事。1994年、→塩川雄三主宰の「築港」創刊に参加。同人会長。同年、俳人協会福井県支部事務局長。2001年、福井県俳句作家協会会長。2006年、俳人協会評議員。