俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句0317・聴覚081=静寂07・しなだしん01・2017-02-06(月)
○「海苔篊にしづかな雨のあつまれる」(しなだしん01)
○季語(海苔・春) 「のりひびにしづかなあめのあつまれる」(「俳句201202」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:【篊】(ひび):ノリやカキの養殖で、胞子・幼生を付着させるために海中に 立てる竹や粗朶(そだ)。海に降る雨。海苔の養殖篊は波と雨に洗われる。今日は「海苔の日」。
●しなだしん(しなだしん)
○好きな一句「巻貝の渦なめらかに春驟雨」02
○季語(春驟雨) 「まきがひのうずなめらかにはるしゅうう」(「俳句αあるふぁ2014年4-5月号」より引用)
【Profile】:1962年、新潟県柏崎市出身、東京都新宿区在住。1997年、俳誌「青山」(→山崎ひさを主宰)入会。1999年「青山」当月集同人。2002年「田」創立に編集人として参加、編集長。俳人協会会員。「青山」「田」「OPUS」所属。