俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句0318・紅015・浅井陽子01・2017-02-15(水)
○「切株の紅ほのかなる余寒かな」(浅井陽子01)
○季語(余寒・春) 「きりかぶのべにほのかなるよかんかな」(「俳句201602」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
○〈べに・くれない紅〉#d7003a
【鑑賞】:寒明けは過ぎましたが寒さがぶり返す日もあります。しかしそれは「余りの寒」さ。切株は生命の宿る春の紅色です。
●浅井陽子(あさいようこ)
○好きな一句「永き日や笊に豆腐の水を切る」02
○季語(永き日・春) 「ながきひやざるにとうふのみずをきる」(「俳句201302」より引用)
【Profile】:1944年生まれ。「運河」「晨」「鳳」所属。「俳句界賞」「深吉野賞」受賞。