俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0301・くれなゐ03・天野小石01・2016-10-19(水)

2016-10-19 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句0301・くれなゐ03・天野小石01・2016-10-19(水)
○「竹伐つて西方の空くれなゐ」(天野小石01)
季語(竹伐る・秋) 「たけきつてせいほうのそらくれなゐに」(「俳句αあるふぁ2015年10-11月号」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえおかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「竹を伐る」は秋の季語。旧暦8月、新暦10月頃に状態のいい竹が伐れるのだそうである。竹を伐って帰る頃はもう秋の夕暮れ。西の空が紅色に染まっている。

 

天野小石(あまのこいし)
○好きな一句「雨粒のひかり始めてゐる花野」(『花源』2011)02
季語(花野・秋) 「あまつぶのひかりはじめてゐるはなの」(「俳句201202」より引用)

【Profile】:1962年、東京都出身。→大牧広、→有馬朗人に師事。「」「天為」同人。2013年より「天為」編集長。俳人協会会員。鎌倉ペンクラブ会員。よみうり文化センター北千住、俳句講師。「銀漢亭」(主人:伊藤伊那男)(木曜)スタッフ。

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