俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句0303・聴覚072・八染藍子01・2016-10-31(月)
○「茶筅振る音の続きの秋しぐれ」(八染藍子01)
○季語(秋しぐれ) 「ちゃせんふるおとのつづきのあきしぐれ」(「俳句界201507」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:茶室でお茶をたてています。しゃかしゃかという茶筅を振る音。その音を引き継ぐかのように秋のしぐれの降る音がします。今日は「日本茶の日」。
○八染藍子(やそめあいこ)
○好きな一句「押さへてもふくらむ封書風薫る」(『鹿の子』1988)02
○季語(風薫る・夏) 「おさへてもふくらむふうしょかぜかおる」
【Profile】:1934年、広島県出身。→鷹羽狩行に師事。父・杉山赤富士創刊の「廻廊」を継承主宰。「狩」同人。