俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0131・視覚07・江川虹村・2013-06-17(月)

2013-06-17 13:19:33 | 五感俳句

●五感俳句0131・視覚07・江川虹村・2013-06-17(月)

 

見てゐても見てゐなくても滴りぬ」(江川虹村01)

季語(滴り・夏)

山清水が岩肌を滴り落ちます。それは繁る葉にも伝わります。人が見ていても見ていなくても、滴りはひっきりなしに続くのです。

 

江川虹村(えがわこうそん)(1929~2009)

代表句「舟虫の逃げ方いつも取り敢へず」02

季語(船虫・夏)

兵庫県生まれ。高校時代から→後藤夜半に師事、「諷詠」編集長、副主宰などを長く務めた。

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