俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句099・宇宙(空間)01・小澤克己・2012-10-14
○「銀河より届きし旅の衣かな」(小澤克己01)
季語(銀河・秋)
空気が澄み、空が高くなる秋。秋の星空も大小の光が点滅しています。そんな銀河から届けられた旅の衣とは…。
○小澤克己(おざわかつみ)(1949~2010)
代表句「竹伐るや昨日と明日の真ん中で」02
季語(竹伐る・秋)
埼玉県川越生まれ。詩から出発。1977年27歳で→能村登四郎に師事。1980年「沖」同人。生地川越にて1992年「遠嶺」創刊主宰。「情景俳句」を標榜。