俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句092・聴覚024・夏目成美・2012-08-27

2012-08-27 00:00:05 | 五感俳句

●五感俳句092・聴覚024・夏目成美・2012-08-27


○「いづかたに車はとまる夜の雨」(→夏目成美04)

季語(無季)

江戸後期の俳人であるにもかかわらず、なんと現代感覚の持ち合わせた俳人でしょうか。まだ自動車が走っていない時代ですから、人力車なのでしょう。しかし、句だけを詠む限りでは、「ばたむ」というドアの閉まる音が聴こえそうです。

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