(英語で)彼女はよい妻[奥さん]になるでしょう

2014-10-22 15:47:28 | make動詞でこれだけ話せる

サクサク瞬間英作トレーニング16動詞編 プロモーション
※「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれています。
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これだけ英語教育を受けてもどうして日本人だけが英語がさほど英語が話せないのか、疑問に思う人が多いと思う。それはアメリカ、つまりGHQの占領政策、ウォー・ギルト・インフォ-ーメィション・プログラムにある。彼らが日本を占領し、憲法や皇室制度を変え、農地改革、財閥解体、教育委員会制度、様々な占領政策をした。しかし英語教育には手を加えなかった。 
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【英会話・英語力強靭化プロジェクト】

私の提唱するファンクションメソッドでは、「事実表現」と「情緒表現」を区別しています。
この「事実表現」とは、「(ふだん)~いるの?」とか、「~いたの?」「~いたことがあるの?」といった事実を表す表現です。
一方、英語には「情緒表現」というものがあります。まず文字通り助動詞(情緒動詞)を使った情緒表現があります。
  I will be here. ここにいるつもり
  I can be here. ここにいることができる
  I should be here. ここにいるべきです
さらに情緒表現には、be going tobe here. かならずここにいる
  I am going to be here. ここにいる予定
  I want to be here.  ここにいたい
でもこのwant toは今まで出てきたwillやcanやshouldと、「到達」を表す前置詞toがないだけでしくみは同じだよね。つまりwillなどはtoがいらないほど強い意味を持っているんだと思っていてください。
ネイティブの一部の人は、want toをひとまとまりのものとして「ワナ」と発音する人もいます。これだとwillなど助動詞と変わらなくなりますね。もちろん意味は違いますが。

このtoを導くのはwantだけではありません。さらにすでに学んだhave toもこれです。さらに同じしくみを持ったものにhope toやwish toなどえきれないほどあります。
日本人だけが、不定詞は「to+動詞の原形」などと説明し、これを名詞的用法で、目的語となり、「~こと」と訳せと教えています。だけど国際的な常識では、willなどとwant to(ワナ),going to(ガナ)などと変わりません。ただ変わることはwillの過去形があるが過去形の意味はなく、wantやgoing toは過去形となったりすることです。
【自由に英語を話すための最短学習プログラム】The 1st Stage (PDF版)】
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【自由に英語を話すための最短学習プログラム】1st Stage 前半部分 目次
【自由に英語を話すための最短学習プログラム】1st Stage 後半部分 目次

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現在、このプログは「日常英会話必須基本16動詞(HTML版)」に従って述べていますが、学習は最終に近づいています。これが終ると【ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞(HTML版)」についての学習に移って行く予定です。

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【今日の学習】

今回も、「7つの動詞で身につける英語感覚」中嶋 太一郎 (著)(はまの出版)からの抜粋記事です。(但し、一部の記事を改訂)

第3節 makeの動詞フレーズ

●makeはものの形や状態を変え「現実化する」こと


学校英語では、makeを「作る」と覚えさせているが、これではあまりにもmakeの本質的な意味を見えなくしている。makeは、「もの」「状態」に作用して「もの」または「状態」に変えてしまう、つまり「何かを現実化させる」ことだ。
次の例文は、「それを作る」という意味もあるが、「都合をつける」といった意味にもなる。
すでにこのitの本質的な意味については「Let It Go~ありのままで~」という歌の説明で述べた通りです。つつまりitは「ものごとやその状況」を表すから、Let it goは「ものごとが進むままに」ということなのです。
それをmake itとして使うと、今までなかった「ものごとやその状況」を「現実化させる」ということになります。日本語にすればまさしく「都合をつける」ということです。

  I will make it.
  私はどうにかして都合をつけます
  I have made it.
  私はどうにかして都合をつけました

「机を作る」はmake a deskと表現するが、これは木材を加工して「机」というものに現実化させていることになる。また次の文もこれとまったく同じ発想で、「あなたの状態」を「幸福な状態」に現実化させるという意味を持っている。

  I will make you happy.
  私はあなたを幸せにします

【makeの動詞フレーズ 基本パターン】

 [1] makeをV→O感覚で使う
   Let me make breakfast.
   朝食を作りましょう

 [2] makeをV→O→O感覚で使う
   Betty will make me a pretty dress.
   ベティーは私に可愛いドレスを作ってくれる

 [3] makeをV←C感覚で使う
   She will make a good wife.
   彼女はよい妻[奥さん]になるでしょう

 [4] makeをV→O←C感覚で使う
   I will make him a happy man.
   私は、彼を幸せにします
   Don't make me angry!
   私を怒らせないで!

 [5] makeをtwo-word verbsで使う
   She made away in a hurry.
   彼女は急いでその場を立ち去った
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[3] makeをV←C感覚で使う
  make + 名詞
  She will make a good wife.
  彼女はよい妻[奥さん]になるでしょう

●makeが「なる」という意味に

makeがV→O感覚で使われる場合、つまりmakeに続く名詞が目的語となるのはすべて登場したが、同じmake +名詞の形でV←C感覚で用いる場合がある。
下の例文では、「羊毛は暖かい衣料を作る」とも訳せるが、やはり「なる」と訳すのが適当だ。つまり「羊毛が」「暖かい衣料に」現実化しているということだ。

  Sheep's wool makes warm clothing.
  羊毛は暖かい衣料となる

She will make a good wife.では、Sheが、a good wifeとして現実化することで、「彼女は、よい妻[奥さん]になる」と訳すことになる。

【英語発想を身につけなさい】
  Make a good wife.   よい妻[奥さん]になる
    ↓
  She will make a good wife.

Navigator Room [20]

●同じ「現実化」させるだが


T:以下の例文は、まったく同じ形をしているが、意味はそれぞれ異なります。

  She made a pretty dress.
  彼女はかわいいドレスを作った
  She made a good wife.
  彼女はよい妻(奥さん)になった

S:そうですね。意味がつけられているので違いがわかりますが、どのように区別したらいいのですか。

T:一言で説明すると、前者は対象(かわいいドレス)を「現実化させた」ということ、後者はある主体(彼女)が「現実化した」ということです。
またしくみとしては、前者はV→O感覚、後者はV←C感覚ということですね。

S:と言うことになると、後者のV←C感覚のmakeはbe動詞にも置き換えることができるということになりますね。

  be動詞を使った静止的な表現 ----> 一般動詞makeを使った動的な表現
  She is a good wife.----> She makes a good wife.

T:まったくその通りです。isが単なる「存在」を表すので、意味は静的ですが、一般動詞のmakeを使うと「現実化した」ということで、意味が動的になります。以下に登場する(6)のThis will make a good picture.(これはいい絵になるだろう)をbe動詞で表現すると、This will be a good picture.となり、日本語訳は変わりませんが、その本質的な意味の違いはわかりますね。

【Sample Sentences No.33-1】
 (6) I am glad to make your acquaintance.
   私はあなたとお近づきになってうれしい

「確認する」「念を押す」「確かめる」「手配する」「支度をする」「成功する」
名が補語のもの「ちょうど100万円になる」「(3たす5は)8となる」「よい妻[奥さん]になる」「レディー(ご婦人)となる」「立派なビジネスマンになる」「いい絵になる」「テニスがうまくなる」「はあなたとお近づきになる」「親友となる」「と知り合いになる」
以上の動詞フレーズは「日常会話必須基本16動詞編HTML版」から引用しました。
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以下のアドレスをクリックしてください。「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれてる「HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル」です。

    日常会話必須基本16動詞編    HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル
    「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれています。

教材を購入してくださった方は、多くの例文をご覧になり「比較学習」をしてください。
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 自由に英語を話すための最短学習プログラム 一般動詞フレーズの文の生産
make good friendsmaking good friendsmade good friends
① 現在形動詞フレーズ② 過去形動詞フレーズ
make(s) good friendsmade good friends
③ 原形動詞フレーズ ④ ing形動詞フレーズ ⑤ ed形動詞フレーズ
一般動詞5段活用 VO感覚(動詞+補語)親友となる

※実際のプログラムを省略しています。ご了承ください。

[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す)
  私たちは、(ふだん)親友となる
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為)
  私たちは、(その時)親友となった
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為)
  We will make good friends. 
  私たちは、(これから)親友となるでしょう
  We are sure to make good friends. 
  私たちは、きっと親友となるでしょう
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
  We are making good friendse. 
  私たちは、(今)親友となろうとしています
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為)
  I have just made good friends. 
  私たちは、ちょうど親友となったところです

対照学習のための準拠教材 日常会話必須基本16動詞編HTML版」

【makeの動詞フレーズ】

今回から,makeの動詞フレーズに移ります。

makeの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのmakeの動詞フレーズだけで,合計142の文例が所収されています。

サンプルを一部公開しています。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。

   【makeの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より

【お知らせ】

※右の項目は「DL-MARKETによる販売」によるものです。
 自由に英語を話すための最短学習プログラム
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日常会話必須基本16動詞

日常会話必須基本16動詞 英語脳構築に最適 イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱しました。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16です。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は一定の範囲の基礎語の組み合わせで多様な意味を表し、かつ英語にはそのようなことばを好んで使う傾向があるとしました。