暑さ厳しい日が続いています。朝のベランダの野菜の水やりも汗だくです。この暑さで夏野菜がぐんぐん育っているようで、店頭の野菜は一週間ほどで驚くほど値段が安くなったようです。本来であれば順に産地リレーされるはずが関東近辺の野菜が初夏の低温で成長が遅れて東北、北海道さんのの出荷と重なり、大量に出回っていることが野菜の値段を安くしているようです。
待ってましたとばかり今日も大量の夏野菜を買ってきました。地場野菜コーナーではナス4個、きゅうり4本、みょうが5個、ズッキーニ1本。すべて100円でした。生産者の方には申し訳ないような値段です、せめてこの機会に思いっきり食べつくしたいものです。前置きが長くなりましたが夏思いきり食べたい野菜と言えばなす、今日はなすを味わいつくすお料理です。
採れたてのなす。ツヤツヤ、パリパリです。
≪焼きナスのごまクリーム和え≫
なすと言えば、焼きなす。食べたいけれど、皮を剥いてしまうのはもったいないと思って躊躇していましたが、このお値段なら毎日でも食べたいと思ってしまいます。小ぶりのものをグリルで焼きます。ゴマクリームとの相性もなかなかです。
≪作り方≫
①なすはグリルで上下を返し、それぞれ5分程焼き、冷水にさらし、ヘタのほうから実と皮の間に竹くしを差し入れてすべらせ皮を剥く。さらに竹ぐしで縦に8等分に割いて長さを包丁で半分に切る。大葉はせん切りして1、2分水にさらす。みょうがはせん切り水にさらす。
②Aの調味料でゴマクリームを作る。
③ボウルに①のなす、みょうがを入れ、②で和え、器に盛って大葉のせん切りをのせる。
≪材料≫2人分
・なす 小4個 A ゴマクリーム
・みょうが 1本 ・白練ごま 大さじ2
・大葉じそ 1枚 ・酒 大さじ1
・砂糖 小さじ1・1/2
・塩 少々
・薄口しょうゆ 小さじ1/2
・しょうがのしぼり汁 小さじ1/2
≪焼きナス≫
定番の焼きなす。おろししょうが、みょうがのせん切りを添え、出しじょうゆをからめていただきます。
≪なすの皮のきんぴら≫
剥いた皮は捨てずにきんぴらを作ります。
≪作り方≫
ごま油を熱し。ちりめんじゃこ、なすの皮を入れ炒めだし汁し少々でのばし、汁気がなくなったら、しょうゆ、酒、みりんで調味し、万能ねぎの小口切りと七味唐唐辛子を加えて出来上がり。
≪なすの鍋しぎ焼き風≫
エリンギ、ししとうなどを炒め出し汁で煮て、合わせみそで調味します。こちらも懐かしい母の味です。
いろいろなものの価格上昇ばかりが語られるこのごろですが、今年の夏野菜は安いです。贅沢に使って思い切り食べるチャンス。まだまだなすの料理は続きそうです。