牧師・ミニチャーチ集会(要約）

聖書：（創世記４５章１節～５節）
ヨセフは、そばに立っているすべての人の前で、自分を制することができなくなって、「みなを、私のところから出しなさい。」と叫んだ。ヨセフが兄弟たちに自分のことを明かしたとき、彼のそばに立っている者はだれもいなかった。しかし、ヨセフが声をあげて泣いたので、エジプト人はそれを聞き、パロの家のものもそれを聞いた。ヨセフは兄弟たちに言った。「私はヨセフです。父上はお元気ですか。」兄弟たちはヨセフを前にして驚きのあまり、答えることができなかった。ヨセフは兄弟たちに言った。「どうか私に近寄ってください。」彼らが近寄ると、ヨセフは言った。「私はあなたがたがエジプトに売った弟のヨセフです。今、私をここに売ったことで心を痛めたり、怒ったりしてはなりません。神はいのちを救うために、あなたがたより先に、私を遣わしてくださったのです。
（創世記４６章２９節）
ヨセフは車を整え、父イスラエルを迎えるためにゴシェンへ上った。そして父に会うなり、父の首に抱きつき、その首にすがって泣き続けた。
　ヨセフは他の兄弟たちに憎まれ、隊商に売られエジプトに送られた。神は常に彼とともにおられ、高揚され宰相になった。でも、兄弟愛を捨てなかった。神は先に彼をエジプトに備えて、彼自身と家族、世界の益としてくださったことを知った。兄弟はそれとも知らず彼に食料を求めに来た。彼は兄弟を試した。真実を確かめ、兄弟と父ヤコブに再開して泣いた。まことの兄弟愛と父への思いは、旧約時代で御子イエスに最も似た人物。

牧師・礼拝メッセージ要約

印照聖句：マタイの福音書１８章１節～１０節
説教題： 「だれが一番偉いか」
▼弟子たちはだれが一番偉いかを論じ合っていたとあります。主の品性と教え、行動といやしをよく知っていなければならない期間で大事な問題点でもありました。
　主はひとりの子どもを連れてきて、彼らの真ん中に立たせ、腕に抱きよせ、彼らに言われたのでした。「まことにあなたがたに告げます。あなたがたも悔い改めて子どものようにならない限り、決して天の御国には、はいれません。だから、この子どものように、自分を低くする者が、天の御国で一番偉い人です。」（３、４節）これを聞き従うべきなのは、成人、大人たち。またことに、弟子たちでした。
１、ここでは、悔い改めて子どものようになること。
　自己主張、言い訳、隠し事、うそ、罪、汚れがありません。自分を飾らず単純です。親が笑顔を向ければ、笑顔を返します。大人は言葉や行いに行く前に、心が、人となりが大切であると学びます。母と父への信頼、どうされても受けるようにしております。与えられる食べ物、飲み物、着る物、養育など全く親に依存しています。この姿に大人は反対に子に教えられ、通常、子どもを大切に扱うようにされるのです。信頼する者を裏切るのは、物心ついてからでしょう。悪い大人になるな。
２、私たちは、汚れた心や動機で生きてきた、生きている自分を恥じて悔い改める必要がしばしばあるのではないでしょうか。　　　　　　　
　神の御国は互いに信頼できる国です。したがって弱い人、貧しい人、病める人に率先して仕えていく精神で、他より自分を低くするでしょう。
３、「自分を低くする者」とは主の前に楚々と立って、自分を誇らない、不純な心や動機で事をしない人の集いでしょう。
　心も行いも、みな神からのものとおのずと証しすることになるまいか。教えられ、キリストに似て成長した成人は、神の前にある一人の幼子であらねばならないと教えられます。
　　この世の国はこれとは対照的です。
▼だれが一番偉いかは、幼い子どものように、神を信頼し、それによって人に仕える人になりましょう。

牧師・エッセイ

『そこで私は、主にあって言明し、おごそかに勧めます。異邦人がむなしい心で歩んでいるように歩んではなりません。彼らは、その知性において暗くなり、彼らのうちにある無知と、かたくなな心とのゆえに神のいのちから遠く離れています。』（エペソ人への手紙４章１７節、１８節）

祈り
☆諸集会に出席できない方々のために。ことに病のために闘っている方々のために。

♪今週半ばの集会案内♪
１月３１日（火）聖書に学ぶ会　　　１０：３０～
２月　４日（土）公園ＣＳ　
２月　４日の集会の時間・場所については教会にお問い合わせください。
教会?０２８（６２１）８６６１

教会学校金言?イエスはこのことを最初のしるしとしてガリラヤのカナで行い、ご自分の栄光を現わされた。（ヨハネの福音書２章１１節）

ガーデンスポット
日光連山の冠雪　　枯葉つけて蠟梅の開花

次聖日、２月５日の礼拝説教　ぺテロの手紙第二３章７節～１８節
　　　　「救い主の恵みと知識に」

平安をもつ秘訣

―新しく生まれ変わること―　その１
　聖書ヨハネの福音書３章には、イエス・キリストがだれでも新しく生まれ変わらなければならないと、次のように、ユダヤの指導者ニコデモに言っています。
　「さて、パリサイ人の中にニコデモと言う人がいた。ユダヤ人の指導者であった。この人が、夜イエスのもとに来て言った。『先生。私たちは、あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。神がともにおられるのでなければ、あなたがなさるこのような印は、だれも行うことができません。』イエスは答えて言われた。『まことに、まことに、あなたに告げます。人は新しく生まれ変わらなければ、神の国を見ることはできません。』ニコデモは言った。『人は老年になっていて、どのように生まれることができましょうか。』イエスは答えられた。『まことに、まことに、あなたに告げます。人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国にはいることができません。肉によって生まれた者は肉です。御霊によって生まれた者は霊です。あなたがたは新しく生まれなければならない、とわたしが言ったことを不思議に思ってはなりません。風はその思いのままに吹き、あなたはその音を聞くが、それがどこから来てどこへ行くかを知らない。御霊によって生まれる者もみな、そのとおりです。』（ヨハネの福音書３章１節～８節）　
　イエス・キリストは、だれでも新しく生まれ変わらなければ、神の国を見ることもできないし、また神の国にはいることはできないと言われたのです。
　新しく生まれると、あなたは想像もできなかった経験をすることができるのです。新しく生まれるためにあなたは次のことをしなくてはなりません。
　第一に悔い改めなければなりません。
　悔い改めとは、
①回れ右、方向転換です。つまり、神、キリスト、自我、罪に対する考え方、心のもち方を転換することです。本当の悔い改めがあなたに及んだ時に、あなたは自分が罪人であることに気がついて、イエス様の十字架のあがない、御血による救い以外に救われる望みがないことがわかり、イエス・キリストを信じ受け入れるのです。
②罪から離れて神のみもとへ、そのままの姿で帰ることです。悔い改める者は、神が罪を憎まれるのと同様に、罪を憎んで罪から離れることを決心しなければなりません。
③現実的に罪を後ろにして、神に向かうことです。本当の悔い改めができた時には必ず罪の精算があります。盗んだ物は返し、憎んでいた人は赦し、偽りをやめ、けんかや汚れた生活から離れるのです。
　なぜ、悔い改めなければならないのでしょうか。それは、悔い改めなければ地獄の刑罰を受けるからです。そして、神は私たちに地獄に行かないために悔い改めを要求されているからです。なぜなら、神はすでにイエス・キリストによって罪の赦しの救いを完成していてくださるからです。私たちが心から悔い改めて神に帰るならば、神は喜んで私たちの罪を赦してくださいます。たった一人の罪人が悔い改めても天国において大きな喜びがあるからです。
滝元　明著「平安を持つ秘訣」より引用・要約しました。Ａ．Ｏ

夫人牧師・日々の聖句：Part2（１５）

「目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい。」コロサイ人への手紙４章２節

　クリスチャンの生活の特徴を問われますなら、「祈りをします」とでも言えましょうか。使徒たちは祈りを求めました。信仰生活の初めも中も終わりもそうであるに違いありません。何事も神に心とことばを向けて生きているからです。これを習性化して、香り高いものとなりたく願います。ですから、個人、教会、家庭、社会にあっていたるところで、必要とし、有効です。
　たいがい感謝から始めることは法にかなっています。つらくて感謝できなさそうな時でも、祈り始めると感謝が自然と出てきます。目をさまして、たゆみなく祈ることは良いことです。

牧師・聖書のことば

カテキズム（教理問答）ーインマヌエル少年文庫から

問２３：罪（ツミ）を犯（オカ）し続（ツヅ）けていると、どうなりますか？

答：その人（ヒト）は死（シ）なければなりません。神様（カミサマ）から永遠（エイエン）に絶（タ）たれてしまいます。
聖書「罪（ツミ）から来（ク）る報酬（ホウシュウ）は死（シ）です。しかし、神（カミ）の下（クダ）さる賜物（タマモノ）は、私（ワタクシ）たちの主（シュ）キリスト・イエスにある永遠（エイエン）のいのちです。」（ローマ６章２３節）、（エゼキエル１８章４節）

問２１：罪（ツミ）とはなんですか？

答：罪（ツミ）とは、神様（カミサマ）を信（シン）ぜず、その律法（リッポウ）に逆（サカ）らうことです。
聖書「罪（ツミ）を犯（オカ）している者（モノ）はみな、不法（フホウ）を行（オコナ）っているのです。」
罪（ツミ）とは律法（リッポウ）に逆（サカ）らうことなのです。 　　　　　

牧師・礼拝メッセージ「アブラハムの取り成し」要約

創世記１８章１～２０節

▼アブラハム９９歳、妻サラが８９歳で息子イサクが翌年、神から授かると言われました。ここでは主の使いたち３人が現れ、同じことを告げました。旅人としてアブラハムは丁重にもてなしました。御使いの目的はソドム、ゴモラの滅亡に関わる重大予告でした。それでアブラハムはそこに住む、甥のロトとその家族の救いが心配になり、神は決めてかかっておられることを知り、人数を割り出してロト達は救いに入れられているかを、取り成しの祈りでもって納得しました。
　取り成しの祈りは、滅びの中から関係する者を救うことを学びましょう。かつてソドムに住むロトは有利と思って、この肥沃で人間が多く住む町を選びました。しかしそこは、堕落の甚だしい町となっていました。そこに妻と許婚している娘が二人おりました。ロトはよそ者の長老として重んじられていました。ただし、そこそこの義人で、妻と娘たちは辛うじて滅びの火から、御使いの強制的な扱いで、救い出されました。
　アブラハムの恐れはロトとその家族の救いにあったのです。それがなかったら、主も御使いも彼らを周りと同じに扱われたかも知れません。アブラハムはロト家族の救いのために大胆に神を畏れつつ執拗に祈り、答をいただきつつ進めました。正しい人がいれば神はその人々を一緒に滅ぼすはずはない、との神の正義に基づいての祈りです。たとえ彼らに問題がありましょうとも、私に免じて、救い出される者にしてくださいと。結果的にはロトと二人の娘が救われま した。妻は災禍の中にあってるソドムを振り返り、塩の柱とされました。
　２０～３２節、アブラハムは５０人いたら、４５人、４０人、３０ 人、２０人、１０人まで問い直しました。ロト の家族の範囲。１０人以下を問うのは、主の主権に触れると思い、止めました。

１、取り成しの祈りは、多くの悪しき者の中にある、自分の関係者の救いのための祈りです。
　正しい者、そこそこかも知れないが、決して神 に敵対してない者、あるいは、全き者ではないかも知れないが、憐れみを求め得る者として救われる手段を講じてくださるよう求めます。
２、滅びたロトの妻を教訓としましょう。
　やっと何とか救われても、その有り難さや厳粛さを軽んじ、この世の損失を惜しみ振り返りませんように。もっと遥かにきよく優る神の備えが約束されていることを熟知しましょう。ロ トは好色を憂いていました。この世の罪深さの実態を知りつつ、清い祝福を保ちましょう。 　　

▼我らの関係者のために、同族のため、取り成しの祈りをたゆまず続けましょう。

牧師・エッセイ

『キリストによって、からだ全体は、一つ一つの部分がその力量にふさわしく働く力により、また、備えられたあらゆる結び目によって、しっかり組み合わされ、結び合わされ、成長して、愛のうちに建てられるのです。』（エペソ人への手紙４章１６節）

祈り
☆教会総会は来週礼拝後です。礼拝は聖餐式礼拝です。

♪今週半ばの集会案内♪
２４日（火）聖書に学ぶ会　　　１０：３０～
２６日（木）ミニチャーチ集会　１１：００～
２８日（土）公園ＣＳ　
２６日、２８日の集会の時間・場所については教会にお問い合わせください。
教会?０２８（６２１）８６６１

教会学校金言?わたしに従って来なさい。（ヨハネの福音書１章４３節）

ガーデンスポット
初雪　　日光連山　　筑波山

次聖日、１月２９日の礼拝説教　　マタイの福音書２６章２６節～３０節
　　　　「主の晩餐―聖餐式」

平安をもつ秘訣

―死の恐怖からの解放―　　その２
　真の神は私たち人間を愛の対象として創造されました。そして天国の宝として、すべての人を入れたいと思っておられるのです。しかし、人間は神から離れ、神を無視して神に反逆して罪を犯し、神の御前に汚れた塵のようになってしまっているので、天国の宝として受け入れることはできないのです。
　私たち、すべての人は神の御前に罪人であるのです。それは人類の最初につくられたアダムとエバが神に反逆して罪を犯したため、一人の人によって、罪が世界に入り、一人の人の罪によって死は全人類に入り込んでしまったのです。しかし、神は人類が罪のために滅びることを望まず、すべての人が救われるために、神はそのひとり子である、イエス・キリストを私たちの救い主としておつかわしになり、罪のない神の御子が、すべての人のために身代わりとなって十字架の上に死んでくださったのです。私たち全人類が、罪のために捨てられ地獄に行くべきところを、神の御子が全人類の罪を背負って刑罰を十字架の上で受けられて、人類に代わって神に見捨てられてくださったのです。そして人類の救いを完成して死人の中から三日目によみがえってくださったのです。このすばらしい事実を信じてください。このことを信じることによって死の恐怖から解放されることができるのです。
　死は人間のすべての終わりではありません。死こそ人間にとって永遠のいのちのはじまりでもあるのです。死は神の刑罰、さばきを受ける時でもないのです。主イエス・キリストを信じるだけで、さばかれなくてもよいのです。なぜなら、イエス・キリストがすでにあなたのさばきを受けてくださったからです。聖書に神は次のように、素晴らしいお約束をしてくださいます。
「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わした方を信じる者は、永遠のいのちをもち、さばきに会うことがなく、死からいのちに移っているのです。」（ヨハネの福音書５章２４節）
　死後、神のさばきではなく、神の祝福の中に入ることができるのです。さらに、主イエス・キリストを信じる者は、地獄には永遠に行く必要はないのです。天国に行くことができるのです。心を開いて、主イエス・キリストをあなた個人の救い主として受け入れてください
滝元　明著「平安を持つ秘訣」より引用・要約しました。Ａ．Ｏ

インマヌエル讃美歌

インマヌエル讃美歌５４４番「いかなるところにわれ」

１．いかなるところに　われ行くとも　などかおそれん
　　父なる御神は　われを守りたまえば
　（おりかえし）険しき山ゆくとも　荒れ狂う海ゆくとも
　　心はやすけし　神のいましたまえば
２．かよわき花一つも　小さき空の鳥も　
　　育つる御神は　われを支えたもうべし
　（おりかえし）険しき山ゆくとも　荒れ狂う海ゆくとも
　　心はやすけし　神のいましたまえば
３．ひとやに入れらるる日　いくさの中にある日
　　思わぬ悩みに会う日　力わきいでん
　（おりかえし）険しき山ゆくとも　荒れ狂う海ゆくとも
　　心はやすけし　神のいましたまえば
４．死の谷すぐる日にも　かいぬし神はまして
　　わざわい追いやり　われを導き給わん
　（おりかえし）険しき山ゆくとも　荒れ狂う海ゆくとも
　　心はやすけし　神のいましたまえば

　メロディーをご紹介できないのが残念です。教会でぜひお聞きください。s.k.