牧師・聖書に学ぶ会（要約）

・新来会者のための祈り
・学んだ聖書の個所。マルコ３：３１－３５「イエスを呼び戻しにきた家族」
3:31 さて、イエスの母と兄弟たちが来て、外に立っていて、人をやり、イエスを呼ばせた。
3:32 大ぜいの人がイエスを囲んですわっていたが、「ご覧なさい。あなたのおかあさんと兄弟たちが、外であなたをたずねています。」と言った。
3:33 すると、イエスは彼らに答えて言われた。「わたしの母とはだれのことですか。また、兄弟たちとはだれのことですか。」
3:34 そして、自分の回りにすわっている人たちを見回して言われた。「ご覧なさい。わたしの母、わたしの兄弟たちです。
3:35 神のみこころを行なう人はだれでも、わたしの兄弟、姉妹、また母なのです。」

（問）「もし、あなたがこの道に進もうとされるあなたに反対したり、やめさせようとしたなら、あなたはどちらを選びますか。」

牧師・余白余録

バッハ　ジュニア音楽ブックス　音楽の友社出版　ｐｐ６１、６２
セバスチャンは宮廷楽団のオルガニストをしながら、カンタータを何時も作曲しました。「バルバラ。ぼくは家にいると一番落ち着くよ。作曲もはかどる。」セバスチャンは聖書の一節などに心がひかれると、そのまま歌うように、次々と曲を生み出します。「不思議だわ。どうしてそうあとからあとから曲ができるのかしら。」バルバラは歌は歌っていても、作曲などは思いもよらないので不思議でなりません。「不思議でもなんでもないさ。ほら、クリスマスの時、天使はどうしているかね。考えてごらん。」セバスチャンがたずねるとバルバラは首をかしげました。「さあ…天から降りて来て、また、天へ上げられて行くんじゃないの。」「そう、そのとおりだよ。曲だっておんなじだよ。音を上げたり、下げたりする。そう、高い音から低い音へ下げる。低い音から高い音へ上げる。ただ、それだけだよ。」セバスチャンは作曲の秘密を明かすように、バルバラににっこりして言いました。…
「うん、今にこの子も、うちの仕事を継ぐようになるだろう。」「そうね。オルガンだけでなく、作曲も、鑑定もするようになるわよ。」「ほほう。そいつは頼もしい。ママ、泣き声も、ほら、ボーイ・ソプラノだ。」

牧師・ミニチャーチ集会（兼祈祷会）（要約）

・祈り　　課題の中で闘っている方々のためのとりなし
・聖書：主牧 ヨハネの福音書４章１４節
「しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。」
サマリヤの女の渇きの満たしを、主がされた。

牧師・礼拝説教(要約)

【先週の礼拝説教回想】 ３月１５日
・説教者 山田 隆牧師
・引照聖句　Ⅰコリント１５：２０～２８
・説教題 　最後の敵、死の滅び
▼死なない人はだれもいません。ただし、生きたまま、神に天に上げられた人は旧約聖書にいます。エノクの場合、創世記５：２２、２４「エノクはメトシェラを生んで後、三百年、神とともに歩んだ。そして、息子、娘たちを生んだ。エノクは神とともに歩んだ。神が彼を取られたので、彼はいなくなった。」
エリヤ。列王第二２：１１「こうして、彼らがなお進みながら話していると、なんと、一台の火の戦車と火の馬とが現われ、このふたりの間を分け隔て、エリヤは、たつまきに乗って天へ上って行った。」見送ったエリシャは彼の後継者。
主イエスは死を私たちのために味わい、復活されて、４０日目に天に上げられました。代わりに今日、聖霊が活発に、名代として働いておられます。主が聖霊を通して働かれ、教会時代が完成した時、天から栄光の体で再び臨まれます。Ⅰコリント１５：２４、２６「それから終わりが来ます。そのとき、キリストはあらゆる支配と、あらゆる権威、権力を滅ぼし、国を父なる神にお渡しになります。最後の敵である死も滅ぼされます。」
１５章はキリストの復活に基づいての主イエスにある者の復活はどういうことになるのかを述べております。１２弟子、５００人以上の兄弟たちに同時に現われたこと。主の兄弟やヤコブ、月足らない私にも現われた（使徒９章）と記されております。
▼死は人にとって最悪、最強の最後まで戦わねばならない敵です。人の犯した罪のためです。これは人には勝つことは望めません。キリスト者もどんなに長寿でめでたく長いきしていたとしても死にます。生きることはみじめなものです。だれでも健康に、幸せに生きたいと願います。キリスト者も同じでしょう。しかし、死を通して、主に行く時、死は解消して、やがて、朽ちない体に変えられます。その保証は、主ご自身信じる者に証しされました。信じる者は滅びないで永遠の命をもつと。生きて彼を信じる者は、死んでも生きることになります、とも。
▼生きて主の再臨に会うときは、５２節「終わりのラッパとともに、たちまち、一瞬のうちにです。ラッパが鳴ると、死者は朽ちないものによみがえり、私たちは変えられるのです。」
▼私たちはこうして最後の敵である死にも主は勝たせてくださる時を迎えることになるのです。ハレルヤ！

牧師・エッセイ

『主を恐れるなら、いのちに至る。満ち足りて住み、いのちに至る。』（箴言１９章２３節）

祈　り　
☆今週は金曜日から次聖日にかけて教団の年会があります。火曜日の聖書に学ぶ会のみあります。２９日、上京しない方は、自宅で個人的にお守りください。次聖日は、東京渋谷の青山学院講堂で合同礼拝が持たれます。
☆４月５日はイースターです。持ち寄り愛餐会の後、有志で、召天者墓前、小礼拝を持つ予定です。
☆今月のマケドニアンマイツは４月５日へ延期です。

♪今週半ばの集会♪
３月２４日（火）聖書に学ぶ会　　　　１０：３０～
※聖書に学ぶ会は３月３１日（火）もあります。お誘いあわせの上、お集いください。
教会０２８（６２１）８６６１

教会学校金言☞　『神の国とその義とをまず第一に求めなさい。』（マタイの福音書６章３３節） 私たちに必要なものを神はご存知で、備えてくださることを学びました。

ガーデンスポット
紅梅　　豊後梅　　椿　　山茱萸(さんしゅゆ)　

十字架の奥義

【新しい創造】
「というのは、キリストの愛が私たちを取り囲んでいるからです。私たちはこう考えました。ひとりの人がすべての人のために死んだ以上、すべての人が死んだのです。」（Ⅱコリント５：１４）
　人類の始祖アダムが罪を犯した時、アダムには直接に関係のない後世の人々まで、アダムと同じ罪の中にあるものとなったのです。
　しかし、第二のアダムといわれているキリストが十字架で死なれた時、実は、キリストに直接関係のない人々も、キリストとともに死んだのです。神の子であられるイエス・キリストが、ゴルゴダの丘で十字架につかれたとき、その御姿の中に全人類は死んだのです。
　これが、イエス・キリストの十字架が啓示している贖罪であり、奥義なのです。私たちはすでにイエス・キリストとともに死んでいるのです。そして、それは
「生きている人々が、もはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえった方のために生きるためなのです。」（Ⅱコリント５：１５）といわれているのです。これは、キリストの十字架による新しい生活です。
　第一に、すべての人に新しい創造が与えられることです。
　私たちの古い人はキリストとともに死に、私たちは、キリストとともに新しいいのちによみがえったのです。古いものは過ぎ去って、すべてが新しくなりました。（Ⅱコリント５：１７）
　キリストによる新しい創造は、改造ではなく、改善でもないのです。それは新しいいのちによる新生であり、新しい出発なのです。
　第二に、すべての人に新しい目標が与えられるのです。
　今までは、私たちは、ただ自分のために生きていました。自己中心、自分本位、自分のために要求し、追求してきたのです。それが、キリストともに死に、新しいいのちによみがえった時、生きる目的はキリストのためであり、キリストのために人生を用いることになったのです。これこそ、クリスチャンの目的であり、人生の目標なのです。
　第三にすべての人に新しい奉仕が与えられるのです。
　もはや自分のためではない、よみがえられたお方のために、その生涯をささげ、その愛を、その動力を、その才能を、その持ち物のいっさいをささげて仕える新しい奉仕が始まるのです。
　自分のために生きた生涯は、むなしく、やがて失われていくでしょう。しかし、キリストのために生きた生涯は、永遠に続くものです。
　私たちはキリストにあって新しく創造され、新しい目標を知り、新しい奉仕に向かうようになります。これこそ、真のクリスチャンの道なのです。
　　
本田弘慈著「十字架の奥義」より引用・要約しました。　Ａ．Ｏ

牧師・聖書に学ぶ会(要約）

・新来会者のための祈り
・学んだ聖書の個所。マルコ３：３１－３５「イエスを呼び戻しにきた家族」
3:31 さて、イエスの母と兄弟たちが来て、外に立っていて、人をやり、イエスを呼ばせた。
3:32 大ぜいの人がイエスを囲んですわっていたが、「ご覧なさい。あなたのおかあさんと兄弟たちが、外であなたをたずねています。」と言った。
3:33 すると、イエスは彼らに答えて言われた。「わたしの母とはだれのことですか。また、兄弟たちとはだれのことですか。」
3:34 そして、自分の回りにすわっている人たちを見回して言われた。「ご覧なさい。わたしの母、わたしの兄弟たちです。
3:35 神のみこころを行なう人はだれでも、わたしの兄弟、姉妹、また母なのです。」

（問）「彼らはなぜイエスを連れ戻そうとしたと思いますか。そこにはどのような家族の心が働いているでしょうか。」

牧師・余白余録

バッハ　ジュニア音楽ブックス　音楽の友社出版　ｐｐ５５、５６
『「バッハ先生。ご結婚おめでとうございます。」セバスチャンとバルバラを囲んで、教会の人たちがお祝いをしてくれました。
「ありがとう。みなさん。結婚した記念にこんな歌を作りました。聴いてください。」セバス チャンはそういうと、大きな声をはり上げて歌いだしました。
どでかい結婚にゃ　　　どでかい喜び
どでかい剣にゃ　　　　どでかい鞘
どでかい父ちゃんにゃ　どでかい息子・・・・・・

どでかい、どでかいが続くユーモラスなざれ歌です。
「これは愉快だ。バッハ先生はコラールやカンタータとか、まじめなものしかお作りにならないと思っていたのに、こんなざれ歌をお作りになるとは見直しました。」
「ははは。ぼくは作曲家ですよ。なんでも作りますよ。」
そのころセバスチャンはミュールハイゼン市から、カンタータの作曲を頼まれました。教会で歌われるカンタータは、独唱、合唱、それにバイオリンなどの器楽合奏で歌われる楽曲で、賛美歌の歌詞をもとに作られます。もちろん聖書や賛美歌にくわしくないとなかなか作れません。ざれ歌のような軽いものではなく、セバスチャンが信じるイエス・キリストをたたえるしっかりしたものを作りたいのです。』

牧師・礼拝説教(要約)

【先週の礼拝説教回想】 ３月８日
・説教者 山田 隆牧師
・引照聖句　マタイ２０：２０～２８節
・説教題 　贖いの代価
▼御子は罪で失われる人間を代価を払って贖うために来られました。
　主が世を去る前に、弟子たちの間に、だれが一番偉いかを論じるいさかいが生じました。そこで主イエスは弟子たちに語られました。２５節
「異邦人の支配者たちは彼らを支配し、偉い人たちは彼らの上に権力をふるいます。
あなたがたの間では、そうではありません。あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、みなに仕える者になりなさい。 あなたがたの間で人の先に立ちたいと思う者は、あなたがたのしもべになりなさい。」、２８節「人の子が来たのが、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためであるのと同じです。」と。
　そもそも、聖書で言う贖いとは何でしょうか。買い取る、あるいは身代金を払って見受けするという概念を言います。
１、人に与えられた神からの律法に反して罪とされた人をキリストは十字架の死で身代わりの罰を受けられて、赦し代価を払われた。
２、罪からの贖い　
信じる者に何の代価もなしに、義認し、神の子とされるのです。
▼こういう高貴で偉大な愛と恵みは、罪の世にはキリスト以外は誰も出来ず、有効ではありませんでした。
　そのことについて人々にお伝えする側の者として、この贖いを深く認識して、御覧になっている主のご信任を受けていたいものです。
１、弟子である私たち同士、神の設けられた秩序を越えて、だれでも仲間と世の人に仕える姿勢を取り続けたいと思います。それは、主によって贖われたので今日あることを、常に思っていることが必要です。
２、日々の思いや、霊想で神との間と人々に届く整えが問われているはずです。その代価を払われたのは主イエスただお人方です。この最も人に必要な恵みに自ら生かされた人々のために、苦しみや労苦を喜んでいたしましょう。これで自分の生涯を満足できる人は幸いです。
　チャールズ英国の皇太子が先日来日され、好感をもたれて歓迎されました。庶民的で気取らないが、王の後継者であることの祝福と幸せがどんなに幸いであるかの一端を覗かせられた思いです。キリストとともにある者の幸せは、霊的に彼以上のものとなりましょう。黙示録20章3節他。
▼Ⅰコリント６：２０「あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから自分のからだをもって、神の栄光を現わしなさい。」と使徒パウロは語ります。

牧師・エッセイ

『人の心には多くの計画がある。しかし主のはかりごとだけが成る。 人の望むものは、人の変わらぬ愛である。』（箴言１９章２１、２２節）

祈　り　
☆入信・洗礼を受けた方のために。
☆構内楢の木伐採が完了しました。
☆主牧はその木材で椎茸の原木にして種打ち中。
☆ギデオン協会の栃木県聖書配布のため、献金いたしました。

♪今週半ばの集会♪
３月１７日（火）聖書に学ぶ会　　　　１０：３０～
３月１９日（木）ミニチャーチ集会　　１１：００～
３月 21日（土）公園ＣＳ　　　 　 　１５：００～　ニュー富士見ヶ丘２号児童公園
３月１９日の集会の場所については教会にお問い合わせください。
教会０２８（６２１）８６６１

教会学校金言☞　『自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。』（マタイの福音書５章４４節） ひどいことをされても憎んだり仕返しするのではなく、その人のために祈る子どもになることを学びました。

ガーデンスポット
紅梅　　豊後梅　　椿　　山茱萸(さんしゅゆ)　　

次聖日の礼拝説教　　コリント人への手紙第二　６章１～２０節『したたかに生きよう』