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インマヌエル宇都宮基督教会牧師 山田 隆・勢津子
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教会学校誌・つばさ「せら・タイム」

2017年12月04日 06時25分58秒 | メッセージ
「活動と休息のバランス」
 
 1年で最も忙しい時期に突入します。けれども最も恵み深い時期でもあります。「クリスマス」それは歴史上、最も素晴らしい日です。救い主が罪深いこの世に誕生されたお祝いです。一人でも多くの方にこの喜びをお知らせしたいと願います。クリスマス祝会、特別コンサート、トラクト作成、配布、たくさん活動します。
 話は変わりますが、シマウマは胃潰瘍になりません。ライオンに食べられてしまうという、大きなストレスを抱えながら日々を送っています。けれども、人は食べられるというストレスはありませんが、胃潰瘍になります。命の危険が常にあるシマウマといのちの危険がない人間。どうしてシマウマは胃潰瘍にならないのでしょうか。
 それはシマウマはきちんと休息をとるからです。人は自分の意志で休息を無視して活動してしまいます。しかし、気づかないうちに身体は悲鳴をあげています。ストレスに負けない強い体つくりが必要です。ある人は50分働いたら10分休憩を取って、疲れない工夫をしているようです。タイマーを持ちながら活動するのも良いかも入れません。
 クリスマスの節季、50分活動したら10分クリスマスの恵みを思い巡らすのはいかがでしょうか。生まれたばかりのイエス様の小さな手。この小さな手に約30年後、麻酔の注射も無く、釘が打ちぬかれます。考えただけでも身震いします。イエス様、本当にありがとうございます。ありがとうございます。私は何のお返しもできません。ただ、その恵みをいただくだけです。でも、今はあまり恐ろしいことを考えずに、マリヤさんの腕の中でゆっくりお休みください。そして、もしゆるされるなら、生まれたばかりのイエス様を私にも抱かせてください。こんな罪深い私のために生まれてきてくださって本当にありがとうございます。(涙)
「あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」(ルカの福音書2章12節)
 1年間、知恵を与えてくださった神様、読んでくださった皆様に感謝とお礼を申し上げます。
 
教会学校誌「つばさ」12月号
インマヌエル上田教会 古川恵子牧師著 -せら・タイムーより引用しました。A.O