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インマヌエル宇都宮基督教会牧師 山田 隆・勢津子
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牧師・礼拝説教(要約)

2017年01月09日 04時08分19秒 | メッセージ
【先週の礼拝説教回想】 1月1日
・説教者 山田 隆牧師
・引照聖句 ガラテヤ人への手紙6章1~10節
・説教題  「飽かずに善行を」
▼元旦・聖日
元旦が日曜聖日と重なるのは7年に1回と言えるのでしょうか。しかし、驚きと珍しさを感じます。
 皆様はそれぞれ大晦日の昨夜を過ごし、新しい年明けを主によってお迎えになったことでしょう。世は教会も悩ましい中を進んでおります。
 今年の教会の標語はガラテヤ6:9「善を行うのに飽いてはいけません」です。
 皆様は本日教会に出て、元旦礼拝を守っておられます。イエス様を信じ、罪ゆるされて、光の中を歩まれています。今年も霊的にも、健康的にも養われ守られてまいりましょう。
▼世は大変濁って、自分の思っていること、行動が重大な結果を免れないことであることが解らないでいます。前世、ノア時代、地上が人間の罪が増幅し滅ぼされたことが創世記6~8章に出ています。神は大洪水をもたらして、その時代の人類を滅ぼされました。主権とさばきは聖と愛であられる神にあるのです。
 ただしノアの家族と一つがいの生き物は箱舟に入り、生存して救われ、今の世に継がれました。正し窮状はいま申した通りです。
 ただし、6:5は「主は、地上に人の悪が増大し、その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧になった。」とあります。40日40夜、雨を降らして、地を水で覆い、人類と生き物すべてを滅ぼされました。しかし、これらが改まった後に、8:21「わたしは、決して再び人のゆえに、この地をのろうことはすまい。人の心の思い計ることは、初めから悪であるからだ。…」と主は心の中で決意されたと書かれています。
 しかし、現代、預言によれば「火」で裁かれることは明らかです。人間の相互不信から。
▼多くの善があります。しかし、クリスチャンでも、小さな善でも、多くはできないでしょう。最も良い至善はやはり身内からです。家族、親子兄弟姉妹へ。ガラテヤ6:10後半節には「特に信仰の家族の人たちに善を行いましょう」とあることに留意しようではありませんか。
 ガラテヤ書は使徒パウロが書かれたものですが、大も小、多と少も、5:16~23の人となることが幸いです。肉ではできません。不順なものに傾きます。人に見せたくし、秩序に反抗しやすくなったりしかねません。
 だれでも善をする時は神に似ていますが、悪を行う時は、やがて裁かれ滅ぼされる悪魔に似てしまいましょう。
▼9節「善を行なうのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、刈り取ることになります。」をご一緒に読みしましょう。