老健施設で生活して嬉しいこと

 

 

 

老健施設利用者の実情を知りたくなり、「老健施設・千葉県・ブログ」で検索してみた。

千葉県に限定した理由は老健施設で検索すると膨大な情報があり、かえって検索しにくくなりそうだと判断したからである。

検索の結果は、どちらかと言えば「施設のお知らせ」的なホームページがほとんどで、個人で投稿したブログではないようだ。

理由は、おそらく、①パソコンの持込が制限されている、②パソコンの操作が出来ない、③メールの送信ができない・・などだと思う。

驚いたことに、そして当然なことだが、テツが投稿した記事　　老健施設で生活して不便なこと　が、いとも簡単に見つかった。

この記事も、直ぐに多くの方の目に留まることになるだろう。

とすると、「ゆう・あい」の職員さんたちの目にも（そして耳にも）入っていると思う。

もちろん、テツの名前でも検索が可能だし、「いちうた」関係の方々もご覧になっておられるだろう。

しかし、今のところ、「大目玉」は頂戴してはいない。

今回は、それとは反対の「老健施設で生活して嬉しいこと」について書いてみたい。

 

1.食事で新米が食べられる

三度の食事に、新米のご飯が提供されるのは贅沢だが嬉しい。ある利用者さんが言った「おいしいね・・・」と。事実おいしいお米を食べさせてくれる。

職員Ａさんも「私の家では新米はたべていませんよ・・・」

2.職員の親切

「知恵袋」によると、老健施設について、次のような説明がある。

老健（介護老人保健施設）とは、もともと、医療費抑制のために入院期間を短くするために、入院患者が在宅生活へ戻るためにリハビリをする施設で、病院と自宅の中間的施設として設置された。

介護保険が施行されてからは、病院からだけでなく在宅の高齢者でも寝たきりを改善するために入所してリハビリを行う施設になるはずだった。

しかし、実情としては特別養護老人ホームへの入所の待機所になってしまっている。

老健施設で生活して不便なこと　で書いたように職員さんは、いつも親切にしてくださるので嬉しい。

ただ、利用者は身体的不自由があるために、施設を利用しているので、当たり前だが、過度に親切行為をされると、それを受ける側の能力が低下するように思える。

事実、テツの動きも日々に緩慢になり、話術も疎かになってくる。

職員さんと、時々挨拶は交わす以外は、ほとんど無口ですごしている。

利用者のほとんどは、テレビ画面をジッと見たまま、何もしないで過ごしている。

「みんながホトケサマのような格好でいる」と評した方もいる。長時間、無言で座禅を組んでいる姿に似ているからだろう。

老健施設は、終生そこで暮らす場所ではない。それぞれが本来の生活場所に戻れるようになることを前程に、サービスを提供する場所である。

食事の前後にはエプロンの脱着、オシボリの配布、配膳、食事介助など・・・。

トイレでは汚物の後始末、浴室では身体の隅々まで洗う、清拭、

車椅子利用の方にはブレーキの確認などの注意を絶えず行う・・。

 
 

老健施設で生活して不便なこと