在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

バチカン美術館前の2軒のカフェ

2009-06-27 04:52:42 | 行ってはいけない
バチカン美術館の入口の前付近に2軒のカフェがある。

カフェだけでなく、一応、レストラン、ピッツェリアも兼ねている感じで、簡単な食事もできる。
お客様から聞いた後日談だが、「やられましたよ~」とのこと。
このうちのどちらかわからないが、どっちでも似たり寄ったりは間違いない。
つまり、二人で、ピザ1枚、デザート、コーラ、コーヒー程度を頼んで、25ユーロを請求されたという。
カフェに毛が生えて食事ができるようになっている程度だから、高級ピッツェリアはともかく、この値段は高い。
まあ、破格に高いというわけではないが、いかにも観光客値段である。

美術館に入るのに並んでいると、たいていチラシを配っている。
近くのレストランの場合もあるが、この2軒もわりとよく配っている。

ツーリストメニュー11ユーロなどと書いてあり、プリモ、メイン、付け合わせなど、選べるようになっていて、一見、安そう見にえる、お得そうに見える、また、よくわからない観光客にはとても良心的で便利そうに見えるが注意してほしい。
私は当然、行ったことはない、食べたことはないのだが、昔から、飲み物の値段をふっかけると聞いている。
つまり、水を頼んで、普通はせいぜい2ユーロ程度なのを5ユーロとるとか、ビールを頼むと5ユーロ程度を8ユーロ位に、ワインを頼むと安ワインなのに20ユーロ位ふっかける、という内容だと想像できる。
だから、いくら疲れていても、バチカン美美術館から出た後、すぐ前の通りにあるカフェには入らないことをお勧めする。

ただ、ちょっと離れて入っても、以前、ミネラルウォーターが水道水だった、というところもあったが…。

または、あまりおいしくはないが、バチカン美術館内にセルフサービスレストランがあるので、そちらで食べた方が無難かも知れない。

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