今日は初ブルベの日だった。
ブルベとは簡単に言うと自転車検定のようなもので、決められた時間に決められたコースを正しく走れば合格だ。
距離は200km、300km、400km、600kmなどがあって、私は初めてなので200kmに申し込んだ。
200kmの制限時間は13.5時間。
コンビニなどお店でもらうレシートの店の名前と買った時間で、制限時間内に正しいコースを走ったか判定される。
本日のコースは天草の平地基調のコース。(画像クリックでルートラボへ移動)
主催者さんが初心者コースと言われていた。
全部走った事がある道なので、道に迷う事はないだろう。
簡単に通過チェックの場所と距離をメモして、自転車の目に付くところに表示した。
朝6時過ぎにスタート地点へ着き、6:30に主催者の方からコースの説明。
7時にスタート。
道に迷うことはないだろう…と言いつつ、スタートして100mくらいで道を間違えて引き返す。(・Θ・;)アセアセ…
最初の30kmは他の人と一緒に30km/hくらいのスピードで調子よく進んでいたが、トイレ休憩したら最後尾になってしまった。
今日のコースは平地と言いつつも、若干のアップダウンはある。
橋を5つ(手前から1号橋〜5号橋)渡って、天草上島上陸。
もうこの辺はずっと一人旅。
最初のチェックポイントは、スタートから63km地点のコンビニ。
レシートの時間は9時39分。
制限時間は11時12分となっている。
ここに到着したら他の方も居られたので安心した。
ただ50Km走った時点で脚がだるくなって力が入らなくなってしまった。
最近めっきり乗ってないのが原因だ。
栄養ドリンクになんとかしてもらおう。
第二チェックポイントは96.3km地点。
トンネルで何回かガーミンのGPS通信が途絶えたためか、距離に誤差が出ていたので、チェックポイントを行き過ぎたのではないかと不安になり、立ち止まって地図を見直す。
数日前にチェックポイントを素通りして認定をもらえなかった夢を見てうなされたので、もう二度とあんな目に遭いたくない。
停まって地図を見ていたら後ろから人が来たので、後を付けて無事に到着。
レシート時間11時43分。
次は156.2km地点の第三チェックポイントに向かう。
5号橋を渡り始めた頃から向かい風が強くなり辛くなってきた。
途中でミニベロでポタリング中の男性を追い抜いたら、追いついて来られて「宇土まで行くので風よけになりますよ。付いてきてください」と声を掛けられた。
ブルベは自分の力だけで走るのが本来の姿だと走る前は思っていたが、もうこの時はどんな手段を使ってでも完走したいという気持ちに変わり、ミニベロの英国紳士風男性に付いていくことにした。
途中で膝が痛くてゆっくり走られている方も回収して一緒に走る。
ミニベロと一緒に走ったのは初めてだが、ミニベロがこんなに速いとは思わんだった。
上りでは離されるので、待ってもらいながら合計25km先導してもらった。
この方相当速い。
「最後まで集中して頑張って」と声をかけてもらい、厚く御礼申し上げてお別れする。
その後は膝が痛い方と付かず離れずで走る。
そして第三チェックポイントには14時47分に到着。
この区間が一番疲れたー。
おにぎりとプリンを購入。
お店の方に「頑張ってね」とみかんをもらった。
自分達が最後尾だと思っていたが、ここで休憩していると4人ほど後から来られた。
お店に入ってご飯を食べてきたそうだ。
私も本来はどこかお店に入ってゆっくりご飯を食べようと思っていたが、ゴールの制限時間に間に合わない気がして先を急ぐ事にした。
なので補給はずっとコンビニだ。
ブルベベテランは心に余裕があって時間の使い方が上手で、その結果美味しい物が食べられるんだなぁ。
ふと「格差社会」「貧乏暇なし」という言葉が頭に浮かんだ。
ブルベベテランの方に話を伺うと、「私も最初は辛かったですよ。段々身体が慣れてきますよ」とのお言葉を頂き、やはり努力をされたんだなぁ、私もいつかあちら側の人間になれたらいいなぁと思う。
残りの距離を走れるんだろうかと思っていたら、ありがたいことに第三チェックポイントから先は追い風。
しかも折り返し地点のおよそ30km先までずっと追い風だった。
膝の痛い方と付かず離れずで、185km地点の第四チェックポイントに到着。
レシートの時刻は16時40分。
コンビニで「もう少し、頑張ろう」と声を掛け合い、その後は一緒に走る。
二人でゴール地点までの道を間違えたりして、遂にゴール。
ゴールではスタッフの方や他の参加者が拍手で迎えて下さった。
タイムは10時間39分。
私にしては上出来だ。
自転車人生2回目の200km越えとなった。
ゴールでお菓子を戴き、認定証郵送の手続きをする。
認定証は後日郵送で送られてくるそうだ。
メダル(1000円)はその場でもらった。
100km過ぎてからどうなることやらと思っていたが、人の助けを借りながら完走出来た。
あのミニベロの男性と別れて、あの方はどなただろうと考えていたら急にピーンときた。
アンカー星人さんに確認したら、やっぱりアンカー星人さんのお知り合いの方だった。こんな偶然があるんだなぁ。
アンカー星人さんに、二人とも無事にゴールしましたとお伝えしていただくようお願いした。
走った距離:197+α=200km
ブルベとは簡単に言うと自転車検定のようなもので、決められた時間に決められたコースを正しく走れば合格だ。
距離は200km、300km、400km、600kmなどがあって、私は初めてなので200kmに申し込んだ。
200kmの制限時間は13.5時間。
コンビニなどお店でもらうレシートの店の名前と買った時間で、制限時間内に正しいコースを走ったか判定される。
本日のコースは天草の平地基調のコース。(画像クリックでルートラボへ移動)
主催者さんが初心者コースと言われていた。
全部走った事がある道なので、道に迷う事はないだろう。
簡単に通過チェックの場所と距離をメモして、自転車の目に付くところに表示した。
朝6時過ぎにスタート地点へ着き、6:30に主催者の方からコースの説明。
7時にスタート。
道に迷うことはないだろう…と言いつつ、スタートして100mくらいで道を間違えて引き返す。(・Θ・;)アセアセ…
最初の30kmは他の人と一緒に30km/hくらいのスピードで調子よく進んでいたが、トイレ休憩したら最後尾になってしまった。
今日のコースは平地と言いつつも、若干のアップダウンはある。
橋を5つ(手前から1号橋〜5号橋)渡って、天草上島上陸。
もうこの辺はずっと一人旅。
最初のチェックポイントは、スタートから63km地点のコンビニ。
レシートの時間は9時39分。
制限時間は11時12分となっている。
ここに到着したら他の方も居られたので安心した。
ただ50Km走った時点で脚がだるくなって力が入らなくなってしまった。
最近めっきり乗ってないのが原因だ。
栄養ドリンクになんとかしてもらおう。
第二チェックポイントは96.3km地点。
トンネルで何回かガーミンのGPS通信が途絶えたためか、距離に誤差が出ていたので、チェックポイントを行き過ぎたのではないかと不安になり、立ち止まって地図を見直す。
数日前にチェックポイントを素通りして認定をもらえなかった夢を見てうなされたので、もう二度とあんな目に遭いたくない。
停まって地図を見ていたら後ろから人が来たので、後を付けて無事に到着。
レシート時間11時43分。
次は156.2km地点の第三チェックポイントに向かう。
5号橋を渡り始めた頃から向かい風が強くなり辛くなってきた。
途中でミニベロでポタリング中の男性を追い抜いたら、追いついて来られて「宇土まで行くので風よけになりますよ。付いてきてください」と声を掛けられた。
ブルベは自分の力だけで走るのが本来の姿だと走る前は思っていたが、もうこの時はどんな手段を使ってでも完走したいという気持ちに変わり、ミニベロの英国紳士風男性に付いていくことにした。
途中で膝が痛くてゆっくり走られている方も回収して一緒に走る。
ミニベロと一緒に走ったのは初めてだが、ミニベロがこんなに速いとは思わんだった。
上りでは離されるので、待ってもらいながら合計25km先導してもらった。
この方相当速い。
「最後まで集中して頑張って」と声をかけてもらい、厚く御礼申し上げてお別れする。
その後は膝が痛い方と付かず離れずで走る。
そして第三チェックポイントには14時47分に到着。
この区間が一番疲れたー。
おにぎりとプリンを購入。
お店の方に「頑張ってね」とみかんをもらった。
自分達が最後尾だと思っていたが、ここで休憩していると4人ほど後から来られた。
お店に入ってご飯を食べてきたそうだ。
私も本来はどこかお店に入ってゆっくりご飯を食べようと思っていたが、ゴールの制限時間に間に合わない気がして先を急ぐ事にした。
なので補給はずっとコンビニだ。
ブルベベテランは心に余裕があって時間の使い方が上手で、その結果美味しい物が食べられるんだなぁ。
ふと「格差社会」「貧乏暇なし」という言葉が頭に浮かんだ。
ブルベベテランの方に話を伺うと、「私も最初は辛かったですよ。段々身体が慣れてきますよ」とのお言葉を頂き、やはり努力をされたんだなぁ、私もいつかあちら側の人間になれたらいいなぁと思う。
残りの距離を走れるんだろうかと思っていたら、ありがたいことに第三チェックポイントから先は追い風。
しかも折り返し地点のおよそ30km先までずっと追い風だった。
膝の痛い方と付かず離れずで、185km地点の第四チェックポイントに到着。
レシートの時刻は16時40分。
コンビニで「もう少し、頑張ろう」と声を掛け合い、その後は一緒に走る。
二人でゴール地点までの道を間違えたりして、遂にゴール。
ゴールではスタッフの方や他の参加者が拍手で迎えて下さった。
タイムは10時間39分。
私にしては上出来だ。
自転車人生2回目の200km越えとなった。
ゴールでお菓子を戴き、認定証郵送の手続きをする。
認定証は後日郵送で送られてくるそうだ。
メダル(1000円)はその場でもらった。
100km過ぎてからどうなることやらと思っていたが、人の助けを借りながら完走出来た。
あのミニベロの男性と別れて、あの方はどなただろうと考えていたら急にピーンときた。
アンカー星人さんに確認したら、やっぱりアンカー星人さんのお知り合いの方だった。こんな偶然があるんだなぁ。
アンカー星人さんに、二人とも無事にゴールしましたとお伝えしていただくようお願いした。
走った距離:197+α=200km
初参戦でしっかり認定。 勝率10割。 お見事です。
あの“ミニベロの英国紳士風男性”を装っているのは、トライアスリートの蒼いクジラさんです。 連絡したら、「お二人のペースをみだしたのではないか?」と心配されていたので、「そうかもしれません。 」と言っておきました。 (もしかしたら、13日のパールラインマラソンに出られるのかもしれません。)
それにしても、本当に良かったです。 自分の事のように喜びました。
これからも、“流れ星のちよさん”(昭和ですいません。)を勝手に応援させていただきます。
同じ列車に乗っていると思ってましたが最初の左折を間違えたんですね。副代表がサルベージに出てましたのでそのまま行ってしまいました。
ブルベはレースとは違い他のメンバーと助け合いながら認定を目指せる所も私は好きです。
ベテランはY永さんかな?河丁で昼食と言ってましたので…
最後に本日の最速はレネさんで7時間半です。不知で抜かれてから誰も会ってないみたいです…
やはりタフですねー。
私はまだ200km越えがないです、未知の世界。
蒼いクジラさん、「英国紳士風男性」ですか。
お会いした事は無いですが、blogとFBで存じてます。
あのミニベロで直ぐにピンと来ました。
さり気なく風よけになる、真似出来ないなー。
ははは、貧乏暇無し、同感です。
前回のブルベの時、ベテランはゆっくり食事したり、美味しいのを食べていたのですが、とにかく進まなきゃとの思いで、コンビニで栄養補給だけでした。
しかし、一人でサイクリングしていても、ブルベのAVE15km/hギリギリ状態、どうかするとそれ以下・・・
ブルベで余裕ある走りは到底出来そうもありませんです(泣
3/12だろうなと思っていてかげながら応援していました。
ヘブン完走のちよさんなら200は余裕かなと思いましたがやはりブルベは甘くない様ですね 走り抜けた感じが伝わってきました(^^)
快晴で良かったですね!本当にお疲れ様でした!!認定おめでとうございます\(^o^)/
後であの英国紳士風男性は蒼いクジラさんだと気付き、もしかしてアンカー星人さんが助っ人として送り込んだのかなぁなどと考えました。
あの紳士はトライアスロンされているんですね。
とてもタフで速かったです。
あの方がおられなかったらゴールに間に合ってなかったかもしれません。
重ねてお礼を申し上げます。
また平地メインのブルベがあったら参加したいと思います。
普段でもたまにはもっと距離を延ばして、体を慣らしていきたいと思います。
お疲れ様でした。
私が最後尾になった時、最初のチェックポイントに着くまで副代表の方がゆっくり様子見で走って下さいました。
あの方も食事を楽しみながら走られていました。
ブルベベテランは師匠さんコンビです。
女性の方にも話を伺えて参考になりました。
次元が違いすぎて世の中には色んな人がいるんだなぁと思いました。
でも私も200kmは常に走れるようになりたいです。
私は連日サイクリングは身体的精神的に拒否してしまいます。
今日も休みですが、筋肉痛で動けないです。
蒼いクジラさん、穏やかで強くて大人で素敵な方でした。
あの向かい風区間でみきたかさんにバッタリ会ったら、絶対蒼いクジラさんみたいに先導してくださったでしょう。
1008さんの15km/hは酷道が原因かと思います。
ブルベベテランが200kmと300kmには壁はないけど、300kmと400kmには大きな壁があると言われていました。
400kmは無理だけど、1008を見習っていつかは300kmまでは挑戦したいです。
確かにヘブンズライドの方が2倍辛かったです。
200km走ったのは2回目だったので、距離に慣れていませんでした。
これくらいでへこたれていてはいけませんね。
今回のブルベで距離に対する自信が付いたので、行動範囲を広げていこうと思います。