Colonial Check

2009-05-15 | おでかけ
新作バッグに使う生地や定番の刺繍シリーズなどもちょっと
モデルチェンジしたいと思い、生地の調達にColonial Checkに行ってきました。

繊細で微妙な色使い、素朴な風合いなど、私が知っている生地屋さんの中で
一番気に入っています。
ただ伝統的な手織機で織られているそうでどれも高額なのがトホホなところ。
かなり長居して欲しいものを絞り込み、数点仕入れてきました。

帰りに”ラ・ファリーヌ”のハチミツたっぷりロールを買って帰ろうと
楽しみにして行ったら、すでに完売の看板。
代わりに手作りチョコの”ショコラティエ・エリカ”でチョコを買いました。
帰りの電車の中では帰ってからのおいしい珈琲とチョコの組み合わせで
頭がいっぱい。

しかし、いつ行っても平日のプラチナ通りは閑散としてます。






東京女子大学

2009-05-12 | おでかけ
西荻散歩の続き。

西荻からちょっとはずれた善福寺にある東京女子大学。
ここの建物見学は前から夫の念願だったようです。
(女子大だけに1人ではなかなか行きにくかったとのこと)

建築家アントニン・レーモンドの設計によるもの。
彼はフランク・ロイド・ライトに学び、日本では聖路加国際病院など
多くの建物を手がけた方です。

受付で申請して建物の外観と中庭だけの見学が許可されました。
連休中だったので学生さんの姿はほとんど見えず、
聞こえてくるのはきれいな鳥のさえずりだけ。
中庭に並ぶ大きな木、稟とした佇まいの建物。

散歩の途中に周りの街とはまったく雰囲気の違う、
別世界に入りこんでしまったようでした。
以前訪れたボストンの大学を思い出しました。

きれいに、丁寧に刻まれた月日の流れが感じられる
建物と空間でした。









西荻さんぽ

2009-05-05 | おでかけ
今年の連休は日頃のたまったやりたかったことを、
少しずつこなしていました。

フリマで不要になった物たちを売ったり、
家のあちこち細かな改良をしたり、
庭にグリーンを植えたり。

そしてこれも前からやりたかった、西荻窪の古本屋さんと
古いもの屋さん巡り。
五月晴れの休日に自転車でちゃりちゃりと出掛けてきました。
どこも空いていて街全体に漂う、のんびり感。
お店の人とのコミュニケーションも自然と密になります。

中でも気に入ったのは”みずのそら”というギャラリー&カフェ。
途中休憩でお茶をしましたが、立ち去りがたい居心地のよさ。
その日はギャラリーの展示はお休みでしたが、色々な作家さんの
作品が所々に置いてあり、その中の鳥を2羽連れて帰ってきました。
オーナーの方が「これ、手のひらにのっけて展示したいほど
手にのせるとかわいいのよ」と。
ほんとにそのとおり。

また、古本屋さんのドアを開けるといきなり足もとに
猫が寝そべっていたりして。。
古本屋さんでのんびりたたずむ猫、、、
どうしてこんなにこの街に似合うんだろう。

夫も古本屋で大きな収穫あり。
”Joe Colombo"という工業デザイナーの本を安値で買えた、
掘り出し物だ!、と興奮していました。